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[20140727]

The CandidateThe Candidate
(2000/08/15)
Steve Harley

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79年のアルバムです。今回はイギリスに戻っての録音になっています。バックメンバーもほぼCockney Rebelのメンバーを中心にレコーディングされています。ジャケットからしてA.O.R.のシンガーみたいです。イギリスではパンク、ニューウェイヴ、テクノとめまぐるしい時代の流れの中にあって、Steve Harleyのスタイルはオールドウェイヴであり、売れなくなりました。よってここで一旦退く事になります。

1. Audience With The Man
2. Woodchopper
3. Freedom's Prisoner
4. Love On The Rocks
5. Who's Afraid?
6. One More Time
7. How Good It Feels
8. From Here To Eternity
9. Young Hearts (The Candidate)
10. I Can't Even Touch You
11. Psychomodo (Live)

Cockney Rebelの初期の頃のような曲もありますが、それさえも時代遅れであり、彼らに影響を受けたニューウェイヴバンドもいますので、その辺を巧く利用して新しい時代に適応していれば売れていたでしょうが、音楽的なレベルを下げてまで時代に迎合するのはプライドが許さなかったのでしょう。彼は彼がやるべき音楽を作っています。それは正解であり、自分の道を貫いた事で評価が下がる事は無いと思います。

A.O.R.なアレンジでも、メロウになっていないのでロックとして聴く事が出来ます。そこが一番大きな問題でありA.O.R.は確かに当時の最先端の音楽でありますが、それそのものをやるのではなく、あくまでもロックとしてそれらの手法を取り込む方がかっこ良くなると思います。このサウンドとイアンデューリーのサウンドを比較するとそれほど大差無いと思います。しかし、あっちはニューウェイヴの旗手として売り出し、こっちはオールドウェイヴの残党と言う印象ですから、注目されなくなるのも自然です。しかし音楽的には悪くありません。彼は彼の道を究めているのです。

Audience With The Man
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[20140727]

Hobo With a GrinHobo With a Grin
(2002/05/07)
Steve Harley

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ソロ名義になってからの78年のアルバムです。ソロ名義になっていますが、Cockney Rebelのメンバーも参加しています。その他にも豪華ゲスト、特にアメリカ録音のため、アメリカのミュージシャンも多数参加しています。この時期、イギリスではパンク旋風が巻き起こっていましたが、かねてからソウル、ファンクへ傾倒していた事もあって、彼はアメリカ進出を図りました。

1. Roll The Dice
2. Amerika The Brave
3. Living In A Rhapsody
4. I Wish It Would Rain
5. Riding The Waves (For Virginia Woolf)
6. Someone's Coming
7. Hot Youth
8. (I Don't Believe) God Is An Anarchist
9. Faith, Hope And Charity
10. Spaced Out
11. That's My Life In Your Hands (Live)

一番目を引くのはMarc Bolanの参加です。この時期ですから、ほぼ死の直前の録音だったと思われます。ソロになってからもサウンドは変わりません。元々彼のワンマンバンドだったので、一人になってからも何も変わりようが無いのです。ただ、メンバーが代われば、それだけ演奏も違ってきますから、外部の音が欲しかったのでしょう。よりソウル、ファンクを前面に押し出すようになっています。というよりフュージョンスタイルです。

アメリカではフュージョンブームだったのです。ディスコブームでもありましたが、西海岸ではライトフュージョンが売れていました。デヴィッドボウイもグラムの後はアメリカに渡ってフィリーソウルの作品を出していました。そういう意味では正しいのですが、直ぐさまドイツに渡ってニューウェイヴな作品を作っていましたので、時代的にはニューウェイヴを選択した方が売れていた事でしょう。ほぼソロになってからは注目されなくなりました。しかし、A.O.R.になりきれていないLiving In A Rhapsodyは名曲です。

Roll The Dice
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[20140727]

Love\'s A Prima Donna / A Closer LookLove\'s A Prima Donna / A Closer Look
(2001/07/10)
Steve Harley

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76年のアルバムです。次のライブアルバムでSteve Harley & Cockney Rebelとしても解散してしまうので、最後のスタジオアルバムになります。これまでのSteve Harleyの世界観を全開にした集大成な内容になっています。よりドラマティックに、より演劇的に、ソウルミュージックなどのバリエーションが増えた事によって、場面転換も幅が広がっています。

1. Seeking A Love
2. GI Valentine
3. Finally A Card Came
4. Too Much Tendernesss
5. (Love) Compared With You
6. (I Believe) Love's A Prima Donna
7. Sidetrack II
8. Seeking A Love (Part II)
9. If This Is Love (Give Me More)
10. Carry Me Again
11. Here Comes The Sun
12. Innocence And Guilt
13. Is It True What They Say?

シンセの占める割合が増えていて、ボコーダーなどもいち早くから導入しています。シンセの使い方などはフュージョン的で、ソウルやファンクとロックをミックスしたフュージョンスタイルに可能性を見いだしているように感じます。ビートルズのHere Comes the Sunのカバーなど、メドレー形式になっていたり、サージェントペッパーの影響をデビュー当時から感じさせていました。非ロックな曲調もサージェントペッパーからの影響なのでしょう。

70年代のほとんどのミュージシャンがサージェントペッパーを起点として新しい音楽を創造させていたのが70年代前半の原動力だったと思います。その解釈の仕方でプログレになったり、ハードロックになったり、様々な壁が取り払われて、多くの自由を手にした結果、才能のあるミュージシャンによって、70年代は華々しい時代となりました。グラムロックもしかり、このバンドも然りです。デヴィッドボウイやイエローモンキーが好きなグラムロックファンも大いに楽しめる彼らの最高傑作です。名盤です。

Seeking A Love Part 1/G.I. Valentine/Finally A Card Game
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