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[20140802]

Eight Miles HighEight Miles High
(2001/11/15)
Golden Earring

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これも69年のアルバムです。二枚組を出したばっかりなのに直ぐさま新作をリリールする辺りは、この時代がいかに刺激的で、かれらに大きなインスピレーションを与えていたかが伺えます。サウンドもよりハードロック、プログレ色が浮き彫りになってきています。まだアートロックなサウンドではありますが、リフなどの構成はハードロック、プログレになっています。ハードロックとプログレは同時発生していますので、当時は区別がありませんでした。

1. Landing
2. Song Of A Devils Servant
3. One Huge Road
4. Everydays Torture
5. Eight Miles High

ハードロックの元祖とされているツェッペリンも見方によってはプログレなのです。クリムゾンも曲によってはメタルであります。どちらもサイケ、アートロックからふ化していったのです。このバンドもふ化しようとしています。バースのカバーEight Miles Highは19分も演奏されています。Eight Miles Highはサイケ時代の曲でモード演奏によるアドリブ展開が売りの曲です。このバンドもアドリブをこなすほどの演奏力があるからこその適応力です。

ハードロックと言っても当時のアメリカのハードロック、マウンテン、ヴァニラファッジもしくはクリームあたりの影響もあるのかもしれません。作曲力もあるバンドですが、演奏面に重きを置くようになっています。しかし、曲の構成などは流石に作曲力があるだけに単純ではありません。何といってもオランダのバンドですから、イギリスだけでなく、アメリカ、ドイツあたり化rなお影響力もあるのでしょうが、それでもこれだけまとめあげられると言うのは優れたバンドである証拠です。

Landing
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[20140802]

On the DoubleOn the Double
(1990/06/30)
Golden Earring

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69年のアルバムです。アートロックからハードロックへと脱皮するような内容になっています。ボーカルはBarry Hay とギターのGeorge Kooymansがとっており、これがシャウト系のハードロックボーカルなのです。ギターリフもハードロックっぽくなっていますが、まだサイケ、アートロックの手法を求められているようで、完全なハードロックにはなっていません。

1. Songs On A Devils Servant
2. Angelina
3. Pam Pam Poope Poope Loux
4. Hurry Hurry Hurry
5. My Baby Ruby
6. Judy
7. Goodbye Mama
8. Murdock 9-6182
9. Just A Little Bit Of Peace In My Heart
10. The Sad Story Of Sam Stone
11. High In The Sky
12. Remember My Friend
13. Time Is A Book
14. Backbiting Baby
15. Im A Runnin
16. I Sing My Song
17. Mitch Mover
18. God Bless The Day
19. The Grand Piano

69年はツェッペリン、クリムゾンが始動した年であり、時代はビートルズから新たな時代を迎えようとしていました。このバンドは前作から脱ビートルズが完了していて、新しい時代に向かって適応しています。このアルバムは最初から19曲入っていて、ボーナストラックがついている訳ではありません。アナログでは2枚組だったのがCDでは1枚にまとめられているのです。

それだけバンドとしてまとまり始めていて、新しいアイデアが沸き上がっていたのでしょう。ヨーロッパ圏では人気があったので、バンドとしても充実していたようです。アートロックと言う点ではアメリカのバンドの影響を受けていて、ドアーズあたりのサウンドに近い感じになっています。歌い方もジムモリソンみたいです。元々演奏力のあるバンドなので、演奏力がそこそこだった事を作曲力で補っていたビートルズとは違う道を進んでいます。

Songs On A Devils Servant
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[20140802]

Miracle MirrorMiracle Mirror
(2009/05/26)
Golden Earrings

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68年のアルバムです。ここでやっとサイケな感じになっていますが、普通に作った曲を無理してサイケなアレンジにしているようなところがあります。ボーカルのFrans Krassenburgに代わってリードボーカルとギターのBarry Hayが加入しています。彼が参加してから少しハードロック系のスタイルに変化しています。ここにアイドルバンドとしてのポップグループからの脱却が成されています。

1. THE TRUTH ABOUT ARTHUR
2. CIRCUS WILL BE IN TOWN IN TIME
3. CRYSTAL HEAVEN
4. SAM AND SUE
5. I'VE JUST LOST SOMEBODY
6. MR. FORTUNE'S WIFE
7. WHO CARES?
8. BORN A SECOND TIME
9. MAGNIFICENT MAGISTRAL
10. MUST I CRY?
11. NOTHING CAN CHANGE THIS WORLD OF MINE
12. GIPSY RHAPSODY
13. SOUND OF THE SCREAMING DAY
14. SHE WON'T COME TO ME
15. TOGETHER WE LIVE, TOGETHER WE LOVE
16. I WONDER
17. REMEMBER MY FRIEND

サイケというより、アートロックに近いサウンドです。ビートルズというよりアメリカのラブ辺りからの影響を感じます。ギターも弾きまくるようになっていますし、Barry Hayのボーカルはロッドエヴァンスみたいだし、初期の頃から比べると、かなりスタイルが変わっています。サイケ感を出す為にストリングスやホーンを加えたりしていますが、ビートルズのそれとは違います。

初期の頃はビートルズからの影響が色濃かったのですが、サイケをやるにあたってはまったくビートルズを参考にしていないように感じます。このスタイルは明らかにアメリカのサイケバンドのサウンドです。メンバーが変わったのですからサウンドが変わってもおかしくありませんが、ギターのGeorge Kooymansの演奏スタイルが激変しているのが興味深いです。

THE TRUTH ABOUT ARTHUR
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[20140802]

Winter HarvestWinter Harvest
(2012/08/07)
Golden Earrings

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67年のセカンドアルバムです。サイドギターのPeter de Rondeが脱退して四人組になっています。サウンドはよりビートポップになっていて、60年代のビートポップが好きに人にはお勧めです。イギリス勢に負けず劣らず素晴らしい曲を書いています。曲は全てGerritsen and Kooymansというクレジットになっています。レノンマッカートニーみたいな感じにしているのです。

1. ANOTHER MAN IN TOWN
2. SMOKING CIGARETTES
3. IN MY HOUSE
4. DON'T WANNA LOOSE THAT GIRL
5. IMPECCABLE GIRL
6. TEARS AND LIES
7. YOU'VE GOT THE INTENTION TO HURT ME
8. DREAM
9. YOU BREAK MY HEART
10. BABY DON'T MAKE ME NERVOUS
11. CALL ME
12. HAPPY AND YOUNG TOGETHER
13. LIONEL THE MISER
14. THERE WILL BE A TOMORROW
15. DADDY BUY ME A GIRL
16. WHAT YOU GONNA TELL
17. DON'T RUN TOO FAR
18. WINGS

オランダではアイドルグループとして売り出されていますが、モンキーズ並みに良い曲ばかりなので、今ではきちんと音楽面でも評価すべきバンドだと思います。このバンドが凄いのは演奏も歌も巧いと言う事です。単なるアイドルグループではありません。曲も良いし、全てが揃ったバンドなのです。だからこそオランダのバンドでありながらも世界にその名を知らしめる事が出来たのだと思います。

イギリスではサイケの時代になっていますが、まだそこまで言っていないのは後発国なので仕方ない事です。ヨーロッパ圏では人気はありましたが、日本ではほとんど知られていない時期です。しかし、日本でもグループサウンズ時代であり、このバンドもその参考にされていたと思われます。当時の日本は海外の音楽情報は少なかったのですが、蛇の道は蛇で、このバンドの音も届いていたと思われます。

ANOTHER MAN IN TOWN
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