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[20140816]

Babylon And OnBabylon And On
(1987/01/01)
Squeeze

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87年のアルバムです。新しくキーボードにAndy Metcalfeが加わって6人組になっています。もう完全に前衛的だったSqueezeではなくなって、80年代のヒットチャートに食い込もうとしてるバンドでしかありません。MTVを活用して、耳障りの良い音楽を創っています。ひねくれポップの異端児はどこかに行ってしまいました。どうせポップな曲を創るのなら売れる曲を書いた方がいいと思ったのでしょう。

1. Hourglass
2. Footprints
3. Tough Love
4. The Prisoner
5. 853-5937
6. In Today's Room
7. Trust Me To Open My Mouth
8. Striking Matches
9. Cigarette Of A Single Man
10. Who Are You?
11. The Waiting Game
12. Some Americans
13. Wedding Bells
14. Take Me I'm Yours

この頃にはスクポリも出現していて、後に歴史的な名盤を創るようになります。そのスクポリのような音楽を既にやっているのがこのバンドであり、Glenn Tilbrookの中性的なボーカルはこの時代にマッチしています。時代の音そのものであり、ひねりがまったくありません。ここまで素直になれとはファンの誰もが思っていなかったと思います。それでも多少売れているので、致し方ないのかもしれません。

80年代のキーワードがモータウンサウンドであり、モータウンリバイバルとも言えます。そのポップさを80年代サウンドで演奏すると売れる時代でありました。つまりソウルミュージック、ブラックミュージックがベースであり、ファンクほど踊る事を強制している音楽ではありませんが、ダンスミュージックとしても通用するポップスなのです。ディスコ以降、踊れる音楽が売れるようになり、その正反対にいたニューウェイヴのSqueezeが踊れるような音楽をやると言うのは裏切られたような気分ですが、これだけ良い曲を書かれたら文句も言えません。

Hourglass
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[20140816]

Cosi Fan Tutti FruttiCosi Fan Tutti Frutti
(2000/03/14)
Squeeze

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85年、チャリティーコンサートの為に一時的にオリジナルメンバーで再結成をした事がきっかけで、そのまま再結成となりリリースされた85年のアルバムです。サウンド的にはDifford & Tilbrookの80年代サウンドを引き継いでおり、やはりスクポリみたいになっています。プロデュースはLaurie Latham。ブリットポップというよりホワイトソウルになっています。

1. Big Beng
2. By Your Side
3. King George Street
4. I Learnt How to Pray
5. Last Time Forever
6. No Place Like Home
7. Heartbreaking World
8. Hits of the Year
9. Break My Heart
10. I Won't Ever Go Drinking Again (?)
11. Love's a Four Letter Word
12. The Fortnight Saga

かなり金と時間をかけて制作されており、シングルカットも複数行って、元を取ろうと頑張っていますが、それほど売れていません。ただし、当時の流行のスタイルで売れるような曲をきちんと創っています。昔のニューウェイヴやブリットポップのような曲が無いので、昔からのファンにとっては物足りないと思います。それでも流行りのサウンドを使いながらも彼らならではのひねくれたアレンジになっています。

かなりの力作なのですが、このバンドの良さはあまり伝わってきません。隠し味で面白い事をやっていますので、ストレートに伝わってきません。曲も流石に良い曲を書いていますが、Squeezeの名の下に出していい音ではありません。ちょうどこの時期にサイケリバイバルが始まり、ビートルズっぽいのが流行り始めます。少し早過ぎたブリットポップサウンドをやるのはこの時だったのに、時の流れを読み間違えています。

Big Beng
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[20140816]

ディフォード&ティルブルックディフォード&ティルブルック
(1990/01/21)
ディフォード&ティルブルック

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Squeezeの中心人物、Chris DiffordとGlenn Tilbrookがバンドを脱退してデュオとして制作した唯一の84年のアルバムです。その為Squeezeは解散となりました。プロデュースはデヴィッドボウイやT-REXで有名なTony Viscontiですが、思いっきり80年代サウンドになっています。流行のスタイルと言う事もあって多少ヒットしています。

1. Action Speaks Faster
2. Love's Crashing Waves
3. Picking Up The Pieces
4. On My Mind Tonight
5. Man For All Seasons
6. Hope Fell Down
7. Wagon Train
8. You Can't Hurt The Girl
9. Tears For Attention
10. The Apple Tree

Tony Viscontiらしいところはストリングスアレンジに現れていますが、ほぼ関係ないくらい典型的な80年代サウンドになっています。ソウルミュージック的な曲になっていて、Glenn Tilbrookのボーカルは後に売れるScritti PolittiのGreen Gartsideの声に似ているので、Scritti Polittiの原型がここにあると思います。

Squeezeでのブリットポップのような曲は、まだ流行になる前ですし、彼らも限界を感じていたのかもしれません。それで色気を出して80年代サウンド、MTVの力を借りてヒットを出そうと試みてみたのでしょう。Love's Crashing Waves、Hope Fell Down、Picking Up the Piecesのシングルヒットを出して、アルバムもそこそこ話題にはなりましたが、このユニットも長続きはしませんでした。

Action Speaks Faster
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[20140816]

Sweets From a StrangerSweets From a Stranger
(2008/03/06)
Squeeze

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82年のアルバムです。プロデューサーはPhil McDonald。キーボードのPaul Carrackは前作1枚で脱退、代わりにDon Snowが参加しています。出だしのOut Of Touchからいきなり80 80年代サウンドが飛び出します。80年代サウンドを取り入れながらもブリットポップたらんとしています。しかし、他の曲はまぎれも無く純粋なブリットポップと呼べるような親しみ易い曲ばかりです。

1. Out Of Touch
2. I Can't Hold On
3. Points Of View
4. Stranger Than The Stranger On The Stranger
5. Onto The Dancer Floor
6. When The Hangover Strikes
7. Black Coffee In Bed
8. I've Returned
9. Tongue Like A Knife
10. His House Her Home
11. The Very First Dance
12. The Elephant Ride
13. I Can't Get Up Any More
14. When Loves Go To Sleep

Elvis Costelloが再びBlack Coffee In Bedでバッキングボーカル、Paul Youngと共に参加しています。80年代サウンド以外はシンプルなアレンジで好感が持てる素直なブリットポップになっています。このポップ感覚って、後のスクリッティポリッティにも引き継がれますので、イギリスの80年代における系譜において、重要なバンドであった事が分かります。大きなヒットには恵まれていませんでしたが、彼らの音楽は確実に時代に影響を与えていたのです。

曲自体はシンプルですが、アレンジセンスはプログレ感覚を持っていて、総体的にロックを聴いていた私にとっては元ネタが見えて、その使用法に思わず笑ってしまうほどです。ですからシンプルでもひねくれていて、ひねくれポップとしては完成度の高い作品になっています。パンクもニューウェイヴも熱が冷めて、本格的に80年代サウンドが氾濫し始めた頃の作品なので、所々にその影響は感じますが、元祖ブリットポップと言えるようなスタイルを確立しています。

Out Of Touch
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