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[20140817]

RidiculousRidiculous
(1996/01/01)
Squeeze

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95年のアルバムです。プロデュースはPeter Smith と Glenn Tilbrook。またしてもPaul Carrack が脱退して四人組になっています。キーボードもGlenn Tilbrook が弾く程度で、ほとんどギター中心のバンドになっています。時代的にはやっとブリットポップの時代がきていて、彼らの音楽も再評価されるようになりますが、どちらかと言うとパワーポップの方に近いサウンドになっています。

1. Electric Trains
2. Heaven Knows
3. Grouch Of The Day
4. Walk Away
5. This Summer
6. Got To Me
7. Long Face
8. I Want You
9. Daphne
10. Lost For Words
11. Great Escape
12. Temptation For Love
13. Sound Asleep
14. Fingertips

彼らがやってきた事がやっと陽の目をみる事が出来る時代になりました。ポップスにしてはハードであったり、ひねくれていたり、どこかひねった感じがイメージの定着を難しくしていましたが、それだ当たり前の時代になったのです。アイドル的な人気があったブラーがひねくれポップ全開のヒット曲を出した事によって、このスタイルが当たり前になったのです。それを称してイギリスらしいポップスということでブリットポップとしてブームとなっていきます。

元祖であるXTCは活動しなくなっていて、現役で頑張っていたこのバンドにとっては、いつも通りの自分達のスタイルで売れる時代になりました。しかし、このバンドもそろそろ限界に来ていて、このブームを利用して金儲けに乗っかるにはフットワークが重くなっていました。それでもこのアルバムはブリットポップらしい楽しい内容になっています。どの曲もベテランならではの決めの細かさと共に若々しさも感じさせる粒ぞろいの内容になっています。名盤です。

Electric Trains
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[20140817]

Some Fantastic PlaceSome Fantastic Place
(1993/09/14)
Squeeze

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93年のアルバムです。プロデュースはPeter Smithです。キーボードのPaul Carrackが復帰して5人組に戻りました。ブリットポップに加えて80年代にやっていたソウルフルな要素も加わるようになっています。サビの部分がゴスペル調なのです。前2作にもそれらしき曲がありましたが、そこが目立つようになっています。Glenn Tilbrook の甘い声はポップソングとしてのイメージを焼き付けますが、曲の作り自体はソウルの要素も加わっています。

1. Everything In The World
2. Some Fantastic Place
3. Third Rail
4. Loving You Tonight
5. It's Over
6. Cold Shoulder
7. Talk To Him
8. Jolly Comes Home
9. Images Of Loving
10. True Colors (The Storm)
11. Pinocchio

アレンジを変えればそのままソウルミュージックになりそうな曲が目立つようになってきました。しかし、イギリスのポップ感がそれをカムフラージュしています。名付けるならフォーキーゴスペルとでもいいましょうか、後にイーノとデヴィッドバーンがゴスペルをキーワードにするようになりますので、そういう意味でも、またしても先を行っているのです。

しかし、時代はパワーポップの時代に入っており、元祖パワーポップバンドみたいな扱いになっています。だからこのバンドの本質はいつも誤って伝えられる事が多いようです。シングルカットされたLoving You Tonightはまぎれも無くソウルミュージックであり、ブルーアイドソウルであります。ブリットポップブームがくる前にXTCが失速したので、このバンドは本来やりたかったスタイルをやるようになったのだと思われます。それdめおこれだけポップで質の高い音楽を創っているのは素晴らしいです。名盤です。

Everything In The World
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[20140817]

PlayPlay
(2008/02/26)
Squeeze

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91年のアルバムです。前作からギターポップバンドになっていますが、とうとうキーボードは誰もいなくなり、四人編成になっています。キーボードではSteve NieveやTony Berg 、Matt IrvingそしてアコーディオンでBruce Hornsbyが参加しています。プロデュースはTony Bergです。ギター中心のブリットポップ、同時期のXTCにシンクロするような内容になっています。

1. Satisfied
2. Crying In My Sleep
3. Letting Go
4. Day I Get Home
5. The Truth
6. House Of Love
7. Cupid's Toy
8. Gone To The Dogs
9. Walk A Straight Line
10. Sunday Street
11. Wicked and Cruel
12. There Is A Voice

時代はオルタナになっていますが、イギリスではパワーポップなるジャンルが誕生しています。パワーポップと行っても良いかもしれませんが、この素朴で切ない感じはブリットポップと呼ぶのがふさわしいと思います。シングルカットされたSunday Street、Satisfied、Crying in My Sleepはイギリスやアメリカではヒットしています。キーボードは装飾的な役割になっていて、あとはコーラスなどでカラフルな味付けがされています。

基本的にはナチュラルトーンのギターにディレイをかけたカッティング、アルペジオがポップな雰囲気と爽快感を生み出しています。この辺はXTCと雰囲気が似ていて、単なる懐古主義によるブリットポップではなく、新しいイギリスのポップソングとして存在感を出しています。まだまだブリットポップには早過ぎますが、こうした音楽がヒットした事によって、その土台が出来上がっていたのだと思います。素晴らしい名盤です。

Satisfied
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[20140817]

FrankFrank
(1989/08/24)
Squeeze

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89年のアルバムです。ようやく80年代サウンドを卒業してくれました。元のブリットポップ系のスタイルに戻っています。というのもXTCやコステロがブリットポップ系のサウンドをこの頃にやっていた事が影響していると思います。それがヒットした事によって、このスタイルの需要が出来た事を認識したのではないでしょうか。

1. Frank
2. If It's Love
3. Peyton Place
4. Rose I Said
5. Slaughtered, Gutted & Heartbroken
6. The Last Time
7. She Doesn't Have To Shave
8. Love Circles
9. Melody Motel
10. Can Of Worms
11. Dr. Jazz
12. Is It Too Late
13. Frank's Bag

80年代特有のバンドサウンド以外の装飾的な音が排除され、バンドサウンドだけになって、モータウン系のソウルな感じの曲が無くなっています。アレンジ次第ではソウル系になりそうな曲もありますが、そうしていない所が原点回帰の意志を感じます。この変身の素早さは評価すべきです。90年代になっても80年代サウンドを引きずってしまうバンドも多かったので、見事に時代の動向にアンテナを張り巡らしていたと思います。

ニューウェイヴ感は全く無く、完全にブリットポップで、曲も素晴らしい出来映えで、彼らを代表する名盤としても良いと思います。If It's LoveとLove Circlesがシングルカットされていますが、それほどヒットはしませんでした。前作までのイメージが強かったので、地味に聴こえたのかもしれません。それでもファンにとっては安心して聴ける内容になっています。文句無しの名盤です。

If It's Love
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