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[20140824]

Introducing SparksIntroducing Sparks
(2007/10/29)
Sparks

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77年のアルバムです。アメリカに拠点を戻した事で、やっとアメリカっぽいサウンドの作品になりました。前作のパンクもパロディーだったと思いますが、今回もアメリカンポップスをパロディーにしています。ビーチボーイズ風があったり、所々ニューウェイヴ的であったりしますが、オペラティックな部分が薄まってポップな部分が前面に出るようになっています。

1. A Big Surprise
2. Occupation
3. Ladies
4. I'm Not
5. Forever Young
6. Goofing Off
7. Girls On The Brain
8. Over The Summer
9. Those Mysteries

変態的な部分もやりすぎると普通に聴こえるようになってきます。聴いている方も慣れてくるのです。そうなると飽きられ始める事になるのですが、Over the SummerやA Big Surprise"などのシングルヒットで何とか人気は持続させています。曲自体は複雑ではありませんが、凝りまくっているので普通のポップスとは違ったひねくれポップスではあります。それでも昔より親しみ易い音楽になっています。

彼らのやろうとしていた事が一番分かり易い形になっていると思います。少し毒っぽさは薄まってしまった感がありますが、そこがアメリカ的になってしまったと思います。イギリスのバンドもアメリカをターゲットにし始めていた頃ですから、そこは彼らも嗅ぎ分けていたのだと思います。一番アクが少ないアルバムです。

Full Album
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[20140824]

Big BeatBig Beat
(2008/04/22)
Sparks

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76年のアルバムです。前作でイギリスにおける最高傑作を創り上げた事で、アメリカに戻って活動するようになります。プロデュースにはRupert Holmesを起用してアメリカらしいサウンドを創ろうと思っていたようですが、時代はパンクの時代となり、パンクに影響を受けた内容になっています。それもアメリカのパンクでは無く、イギリスのロンドンパンクっぽいサウンドになっているのが不思議な現象であります。エンジニアはBob Clearmountain です。

1. Big Boy
2. I Want To Be Like Everybody
3. Nothing To Do
4. I Bought The Mississippi River
5. Fill 'Er Up
6. Everybody's Stupid
7. Throw Her Away
8. Confusion
9. Screwed Up
10. White Women
11. I Like Girls
12. I Want To Hold Your Hand
13. England
14. Gone With The Wind
15. Intrusion
16. Confusion
17. Looks Aren't Everything
18. Tearing The Place Apart

パンクと言ってもサウンドだけで、スパークス流のパンクでありますから、どこかとぼけたポップなパンクになっている所が摩訶不思議なアルバムになっています。パンクバンドは絶対こんなアレンジにはしないというような曲ばかりなのです。あまりにも器用に凝りまくったアレンジになっています。こういう凝ったアレンジが出来ないからこそのパンクでありますから、まだ彼らはパンクの全容が見えないまま真似していたと思われます。

グラムっぽいサウンドがパンクっぽくなっただけで、スパークスの世界観はいつも通りであります。わざわざアメリカに戻ってまで創った意味が無いくらいイギリスっぽいサウンドになっています。ギターのディストーションもアンプではなくエフェクターで歪ませているサウンドなので、こんな事もパンクバンドはやりません。ファッション的にパンクを遺尿しているだけの作品です。でもこれ迄の中で一番ロックっぽいです。

Full Album
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[20140824]

IndiscreetIndiscreet
(2008/04/22)
Sparks

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75年のアルバムです。イギリスの音楽が大好きだった彼らにとって恐らく憧れの Tony Viscontiがプロデュースしています。まるでロックオペラのようにコンセプトアルバムのような構成になっています。サウンドも思いっきりグラムロックしています。Tony Viscontiによるストリングスアレンジもあり、これぞ70年代のイギリスのロックサウンドであります。

1. Hospitality On Parade
2. Happy Hunting Ground
3. Without Using Hands
4. Get In The Swing
5. Under The Table With Her
6. How Are You Getting Home ?
7. Pineapple
8. Tits
9. It Ain't 1918
10. The Lady Is Lingering
11. In The Future
12. Looks, Looks, Looks
13. Miss The Start, Miss The End
14. Profile
15. I Wanna Hold Your Hand
16. England

Get In The SwingとLooks, Looks, Looksがシングルカットされています。グラムロックの流行は終わっていますが、グラム残党となるバンドがいくつかありました。ヘヴィメタルキッドも最後はこのバンドのようなサウンドを創っていましたので、このバンドの影響力はかなり大きかったと思います。場末のキャバレー音楽など、クィーンと共通するメランコリックな曲もあります。

メランコリックでポップな音楽の元祖はキンクスでありますが、それを更に極端にしてしまったのがこのバンドだと思います。クィーンの方は何とかハードロックバンドであろうとしていましたが、このバンドにはそこまでの固定概念がありません。だからこそ彼らにしか創れないスタイルが発生しています。より既成概念を破壊して尚かつ飛びきりポップなミラクルワールドを創り上げています。これまで以上の名盤に仕上がっています。

Full Album
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