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[20140920]

Waiting for HerbWaiting for Herb
(2008/01/13)
Pogues

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93年のアルバムです。リードシンガーのShane MacGowan.が脱退した事で、解散寸前だったバンドをジョーストラマーが一時ボーカルで入ってバンドを継続させ、新しくボーカルのSpider Stacyを加えて制作されたアルバムです。プロデュースはMichael Brookで、エレクトリックな処理で近代的な音に処理しています。

1. Tuesday Morning
2. Smell Of Petroleum
3. Haunting
4. Once Upon a Time
5. Sitting On Top of the World
6. Drunken Boat
7. Big City
8. Girl From The Wadi Hammamat
9. Modern World
10. Pachinko
11. My Baby's Gone
12. Small Hours

Spider Stacyのボーカルはパンチが弱くなりましたが、やはりアイリッシュ訛りでジョーストラマー系の歌い方をしています。曲もトラディショナルでいつもの感じですが、エフェクト処理が多く、目立つので、モダンな感じになっています。パンク色は薄れて、ポップ感が強くなっていると思います。エレキギターもこれまではナチュラルな音色でしたが、かなりエフェクトをかけていてロック色が強くなっています。

残されたメンバーが頑張っているので、全曲オリジナル曲になっています。それでもロック色を強めていったShane MacGowanをクビにした事でトラディショナル感をキープしたままポップになっています。時はワールドミュージックブームでもあり、ケルトミュージックも見直されていましたので、売り上げは多少下がったものの、それほど落ち込んでいません。パンク感覚ではなく、ワールドミュージックとして楽しめる作品になっています。

Tuesday Morning
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[20140920]

Hell\'s DitchHell\'s Ditch
(1994/03/15)
Pogues

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90年のアルバムです。プロデュースにはクラッシュを解散させたJoe Strummerが担当しています。歌い方も、曲の作り方も似ているこの関係は良い方向に働いて、よりトラディショナルに、よりパンキッシュなサウンドになっています。特に、これまで奥の方で鳴っていたドラムが前面に出てきた事によって、ロックバンドライクな演奏に聴こえるようになっています。

1. The Sunnyside of the Street
2. Sayonara
3. The Ghost of a Smile
4. Hell's Ditch
5. Lorca's Novena
6. Summer in Siam
7. Rain Street
8. Rainbow Man
9. The Wake of the Medusa
10. House of the Gods
11. 5 Green Queens And Jean
12. Maidrin Rua
13. Six to Go

バンドの中心人物だったボーカルのShane MacGowanがこのアルバムを最後にクビになってしまいます。ですからメンバーチェンジが多いバンドでしたが、オリジナル感があるのはこのアルバムまでとなります。しかし、ドラムが前面に出て、しかもロックなパターンを叩いていると、これまでの作品とは異質な感じがします。マンドリンによるソロもギターソロのように前面に出てくるロック的な配列になっていて、Joe Strummerはあくまでもこのバンドをロックバンドとして認識しているのが分かります。

恐らくバンドは意図していないようなミキシングになっていると思いますが、これによってよりロックファンにも親しみ易い感じになっているのも事実です。下手なオーバーダビングをする事無く、バンドの演奏を忠実にレコーディングしているだけですが、音圧がロック的なので、ロックアルバムとしての印象が強くなっています。ロック的といってもパンク色はそれほど強く感じません。まるでプログレッシヴロックのような雰囲気です。

Full Album
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[20140920]

Peace And LovePeace And Love
(1989/01/01)
The Pogues

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89年のアルバムです。再びSteve Lillywhiteをプロデューサーに起用。オープニングのGridlockはいきなりのジャズ風の演奏で始まります。前作でも少しジャズアレンジを導入していましたが、トラディショナルの演奏形態でもジャズという新局面を見せています。全曲オリジナルと言うのも初めてで、それだけ実力がついてきた証でしょう。

1. Gridlock
2. White City
3. Young Ned of the Hill
4. Misty Morning, Albert Bridge
5. Cotton Fields
6. Blue Heaven
7. Down All the Days
8. USA
9. Lorelei
10. Gartloney Rats
11. Boat Train
12. Tombstone
13. Night Train to Lorca
14. London You're a Lady

80年代サウンドの基礎を築いてきたSteve Lillywhiteがアコースティックな楽器でも器用な音処理をしています。アコースティック楽器はライン録りが出来ませんので、マイクでの録音になります。ですからアナログな空気感がきちんと息づいています。そこでプロデューサーのセンスが問われるのが一つ一つの楽器の輪郭をぼやかさずにくっきりと聴こえるように処理する事ですが、そこでも抜群のセンスを発揮しています。

バンドのフォーマットはケルトミュージックを演奏する形態ですが、これをエレキギターなどで演奏すればそのままパンクロック、特にクラッシュのような曲になるくらいロック色が強くなっています。ホーンアレンジなどが入るとスカのようでもあり、80年代のロンドンの音が反映されながらもトラディショナル感もしっかりだしていて、その融合の度合いのバランスが良い作品に仕上がっています。

Full Album
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[20140920]

堕ちた天使堕ちた天使
(2005/05/25)
ザ・ポーグス

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88年のアルバムです。プロデュースは時の人Steve Lillywhiteです。ゲートリバーブで有名になった人ですが、アコースティック楽器の音処理も得意分野なので、彼らの素朴な良さを失わずにサウンドをよりモダンな処理をする事に成功しています。そしてKirsty Maccollと競作したFairytale Of New Yorkがシングルで大ヒットしたことにより、世界的な成功を収める事になり、アルバムも大ヒットしました。彼らの代表作となっています。

1. If I Should Fall From Grace With God
2. Turkish Song Of The Damned
3. Bottle Of Smoke
4. Fairytale Of New York (Feat. Kirsty Maccoll)
5. Metropolis
6. Thousands Are Sailing
7. Fiesta
8. Medley: The Recruiting Sergeant / The Rocky Road To Dublin / Galway Races
9. Streets Of Sorrow / Birmingham Six
10. Lullaby Of London
11. Sit Down By The Fire
12. The Broad Majestic Shannon
13. Worms

何度もメンバーチェンジを繰り返していますが、スタイルは変わる事無く、よりポップチャートにも食い込めるだけの感覚を身につけています。ケルトミュージックも民族音楽なので、決まった音階で作曲されていますので、似たような曲になりがちですが、そこに若者ならではのポップ感覚を織交ぜてオリジナルな作品を生み出しています。Metropolisでは007のようなオーケストレーションを入れたりしています。

Shane MacGowanの歌い方にもアイリッシュな訛りがあるようで、ボブゲルドフあたりに感じが似ています。ケルトミュージックも元々のブリテン島にあった伝統的な音楽ではなく、アジアからの移民がボヘミア地方やスペインを通ってきて様々な民族との融合、混血をしてきて出来た音楽でありますが、長い歴史の中で伝統的な音楽になっています。それをパンク世代によってモダンな音楽として蘇らせたポーグスの歴史的な名盤であります。

If I Should Fall From Grace With God
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