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[20140923]

SextetSextet
(2000/07/25)
Carla Bley

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87年のアルバムです。フュージョン系としてもお馴染みになってきたカーラブレイですが、Sextetと演奏者の人数を縮小した演奏になっています。所属の WattレーベルがECM に吸収された事によって、売り上げを伸ばした事によって多くの人に愛される作品となりました。かなり都会的なサウンドになっているので、フュージョンファンから大きな支持を得ています。

1. More Brahms
2. Houses & People
3. The Girl Who Cried Champagne
4. Brooklyn Bridge
5. Lawns
6. Healing Power

SextetのラインアップはオルガンとシンセのCarla Bley、ピアノのLarry Willis 、ギターのHiram Bullock 、ベースのSteve Swallow、ドラムのVictor Lewis 、パーカッションのDon Aliasです。ホーンセクションを排しただけで都会的なサウンドになるというのも皮肉な感じですが、普通のフュージョンバンドのスタイルで演奏されているので、ギターを中心にした演奏になっているのも親しみ易くなっています。

カーラにとっては普通の作品ですが、普通だからこそ売れています。斬新さよりも雰囲気を大事に演奏されています。曲自体は普通ですが、リズムに重点を置いているように感じます。滑らかなリズムでありながら、かなりリズムに工夫を凝らしています。それを自然に聴かせている所が非凡な所です。

More Brahms
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[20140923]

Heavy HeartHeavy Heart
(2000/07/25)
Carla Bley

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84年のアルバムです。フュージョンタイプの作品になっています。少しおしゃれな感じの、ラテンの要素もあるフュージョンスタイルです。奇をてらったような所はありませんが、しっとりと、じっくりと聴かせる作品です。Starting Againだけ緊張感のあるハードフュージョンであり、こういう曲にも挑戦する所は意表をついています。

1. Light Or Dark
2. Talking Hearts
3. Joyful Noise
4. Ending It
5. Starting Again
6. Heavy Heart

参加メンバーはいつものメンバーに少し変化があります。Carla Bleyはオルガンとシンセを弾いていて、トランペットのMichael Mantler、サックスのSteve Slagle、トロンボーンのGary Valente 、チューバのEarl McIntyre、ピアノのKenny Kirkland 、ギターのHiram Bullock 、ベースはSteve Swallow、ドラムがVictor Lewis、パーカッションのManolo Badrena という布陣です。

ライトフュージョン全盛期であり、時代に合ったスタイルですが、一つのスタイルに固執する事無く、様々な表情のある曲を書いています。ラテン系にはホーンセクションが活かされてきますが、普通のフュージョンスタイルではエレキギターが主役になっています。あまりにも普通のフュージョン作品として聴く事も出来ますが、その中でも非凡な才能を認めざるおえないくらい、センスのいい曲を書いています。

Joyful Noise
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[20140923]

I Hate to SingI Hate to Sing
(2000/07/25)
Carla Bley

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84年のアルバムです。本当は歌うのは好きじゃないとアルバムタイトルで前置きしておきながらの、思いっきり歌いまくっている作品になっています。トーキングスタイルの歌い方なので、そこはひねくれているのかもしれません。曲はファンキーだったりして、フュージョンを崩したようなユニークなジャズで、そこに言葉を並べているような曲作りになっています。

1. The Internationale
2. Murder
3. Very Very Simple
4. I Hate To Sing
5. The Piano Lesson
6. The Lone Arranger
7. Battleship

参加しているミュージシャンはいつものCarla Bley Bandのメンバーで、ソウルフルだったり、ポップの要素も含めたジャズですので、ジャズとしてはかなりユニークな曲になっています。そこは白人女性作曲家ならではの感性であり、男の黒人ジャズメンには創れないような曲になっています。そこが彼女の魅力であり、それでいて黒人プレイヤーに好まれるような斬新さを持っています。

ジャズをよく熟知しているからこその斬新さであり、それに加えて、ポップスの要素を取り込む事に躊躇無い潔さを持っています。そしてそれを表現する優れたミュージシャンが味方についてい事も強みです。主流はフュージョンに移行してしまっている時代でしたが、昔ながらのジャズもまだ活きていて、そこに新しいエッセンスを与える刺激的な作曲家なのであります。

The Internationale
⇒ 続きを読む

[20140923]

Social StudiesSocial Studies
(2000/07/25)
Carla Bley

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81年のアルバムです。Steve Swallowとの競作、Reactionary Tangoで始まります。ジャズ形態での演奏によるタンゴです。Steve Swallowのベースラインがタンゴでありながらジャズ的な音を出しているのがかっこいいです。商業ベースに左右されない活動をに専念しているからこそ成し得る作曲ワークも80年代になっても斬新な曲を創り続けています。

1. Reactionary Tango (In Three Parts)
2. Copyright Royalties
3. Útviklingssang
4. Valse Sinistre
5. Floater
6. Walking Batteriewoman

参加ミュージシャンはトランペットのMichael Mantler、サックスがCarlos WardとTony Dagradi 、EuphoniumのJoe Daley、トロンボーンのGary Valente、チューバのEarl McIntyre、ベースがSteve Swallow 、ドラムがD. Sharpe で、ピアノ、オルガンがカーラです。金管楽器で構成する事が多いようです。ビバップのようにサックスとトランペットがあれば良いと形態ではなく、ジャズオーケストラのようにトロンボーンやチューバで中低音にも配慮をしています。

フュージョンでエレクトリック化したジャズだけではなく、マイルスとは別の道でのジャズの進化を問う作品になっているように感じます。どのミュージシャンも素晴らしいミュージシャンが参加していますが、演奏にこだわらない曲として、音の構成に重点を置いて作曲されていますので、脱ビバップでありながらもフュージョン以降の曲として完成されるジャズと言う点では、同じ方向を向いているようにも感じます。ジャズですからアドリブによる発展も見据えた作曲法は現代音楽的でもあります。

Reactionary Tango (In Three Parts)
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