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[20141019]

Mr Alien Brain Vs the Skinwalkers (W/Dvd)Mr Alien Brain Vs the Skinwalkers (W/Dvd)
(2008/12/09)
Psychic TV、PTV3 他

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2008年のアルバムです。これ以降新作は出していませんので、これが最新作となっています。それでも今でもライブを中心に活動しています。前作はあまりにも衝撃的な作品でしたが、ここではサイケ感も復活して、より妖しい作品に仕上げています。破壊的なサウンドもありますが、70年代っぽいというか、サイケガレージバンドみたいな感じでしょうか。シドバレットのカバーもやっています。

1. The Thin Garden
2. No Good Trying
3. Trussed
4. The Alien Brain
5. Boys Are Girls And Girls Are Boys
6. Pickles And Jam
7. Foggy Notion
8. Papal Breakdance
9. New York Story (Michael Gira Mix)
10. I Love You, I Know
11. Slow Roman
12. Rollercoaster
13. Jumpin' Jack Flash

ロックが面白くなくなってから久しくありませんが、ロックが面白かった頃を想い出させてくれるような作品になっています。復活してライブ活動を行うようになって、ライブで受けるような曲を書くようになったのかもしれませんが、時代性とか、流行りとか関係なく、ただやりたい音楽だけをやっているようにも感じます。それはとても自由でありながらも革新的であります。

もしもシドバレットがリタイアせずに活動を続けていたら、ジムモリソンがもしも活きていたら、こんな作品を創っていたのではないかと想像させるような事を自分達でやっているみたいな、勿論それは想像の世界なので、実際にはこんなにはならなかった思われますが、そういう期待を抱かせるようなサウンドです。こういう作品が売れてくれれば、ロックはもっと面白くなると思います。これはかなりの名盤です。復活してからの方が面白いです。

The Thin Garden
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[20141019]

Hell Is Invisible Heaven Is Her/E [12 inch Analog]Hell Is Invisible Heaven Is Her/E [12 inch Analog]
(2008/02/05)
Psychic TV

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2007年、再結成してからのアルバムです。しかも、きっちりとしたバンド演奏による80年代サウンドになっています。ニューウェイヴ、ポストパンクサウンドなのです。デビュー当時の衝撃を蘇らせるようなパンキッシュなサウンドになっています。そして80年代特有のチョッパーベースなど、明らかに80年代の復興を目論んでいるように感じます。

1. Higher And Higher
2. In Thee Body
3. Lies, And Then
4. Maximum Swing
5. New York Story
6. I Don't Think So
7. Hookah Chalice
8. Just Because
9. I'm Making A Mirror
10. BB
11. Milk Baba

80年代と言っても、ポップな側面だけではなく、インディーズのダークで破壊的なスタイル、インダストリアルの旗手だった頃を彷彿とさせます。再結成ともなると売れていた頃を再現するものですが、このユニットはあえてとんがっていた頃を蘇らせています。それは21世紀になっても破壊力を持った危険な香りがしています。

軟弱になったロックシーンに喝を入れるべき復活だと認識します。こんな危険なバンドは今や存在しませんから、とても刺激的な作品になっています。しかし、このアルバムがどれだけ活性剤になってくれるかは未知数です。売れないと、全体に浸透しないからです。パンクが持っていた衝撃性を今に蘇らせながらもどこかアシッドな触ってはいけないような危険で淫美で甘美で、失いかけていたロックスプリットが目覚めさせられるような名盤です。

Higher And Higher
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[20141019]

Cold Blue TorchCold Blue Torch
(1996/04/09)
Psychic TV

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96年のアルバムです。リミックズ作品で、この後解散してしまいますので、前作のTrip Reset でやり尽くしたと言う事になるのでしょうか。Trip Resetの曲のリミックスですが、テクノビート、ドラムンベースのリズムになるだけでクラブ受けするサウンドに早変わりです。アナログ感が強かった曲がいっきにデジタルサウンドになっています。

1. Wrongs Of Spring (Paul Raven Mix)
2. Fire Woman (cEvin Key Mix)
3. Lady Maybe (Dub Me Maybe Mix)
4. I Believe What You Said (Laether Strip Version)
5. Suspicious (Unfaithful Mix)
6. Fire Woman (Fabrique Club Mix By Martin Atkins)
7. I Believe What You Said (Spahn Ranch Mix)
8. I Believe What You Said (Oneiroid Psychosis Mix)

Trip Resetはサイケ、特にピンクフロイドへのオマージュ作品になっていましたが、リミックスしただけで90年代でも通用するようなサウンドになっています。80年代もリズムの時代でしたが、90年代はより複雑なリズムの追求が成されています。リズムを入れ替えるだけで曲の表情が一変してしまいます。

けだるい感じの曲が16ビートによって活気溢れる曲に変身しています。インダストリアルだけではなく、後半はアシッドハウスの先頭に立ってきた彼らを象徴するようなアルバムになっています。まるでPrimal Screamのような70年代と90年代が混ぜ合わさったような雰囲気になっています。

Wrongs Of Spring (Paul Raven Mix)
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[20141019]

Trip ResetTrip Reset
(1996/02/06)
Psychic TV

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96年のアルバムです。ピンクフロイドのSyd Barrettに捧げられており、Set the Controls for the Heart of the Sunをカバーしています。オープニングのThe La La Songは、彼らの作品の中でも一番ポップな曲で、まるでブリットポップのようであります。実際ブリットポップ全盛期でありますので、時代に即していますが、Syd Barrett時代のピンクフロイドへのオマージュなので、サイケでポップな内容になっています。

1. The La La Song
2. Set The Controls For The Heart Of The Sun
3. I Believe What You Said
4. Mother Jack (A Children's Story)
5. Wrongs Of Spring
6. Lady Maybe
7. White Sky
8. Black Cat
9. A Star Too Far (Lullaby For Sid Barrett)
10. Suspicious (West Coast Experimental Pop Art Mix)
11. Firewoman (Exhuma Exhortation)

普通にポップな曲を創れる事を知らしめるような作品でありますが、初期の彼らにもこのポップ感覚はありましたので、基本的にはSyd Barrettに影響されていた事が明白です。ですから、彼らがテクノな作品を創ってもアナログなサイケ感が失われない理由のようです。時代的にもブリットポップという60年代から70年代にかけてのイギリスのポップスタイルが見直されていた時期でもありますので、タイミングのいい作品だと思います。

けだるい感じを出していますが、Syd Barrettが実験的でもポップな曲を書いていたセンスを継承しています。90年代にもアシッドな文化がありますが、それをリセットして原点に帰るような方向性なのだと思いますが、シンセやサンプラーを使用して、90年代にリメイクしたような内容になっています。アルバムとしても一番ポップな作品になっています。

The La La Song
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