 |
|
[20150126] |  | |
白鵬が全勝優勝で前人未到の大記録33回の優勝を遂げました。大鵬の記録を塗り替える歴史的な場所となりました。力みがありましたが、他の力士との力の差は歴然で、不利な状態になってももち直す気力が充実していました。それだけに、今後の目標の無い状態がどうなるか気になります。琴奨菊と豪栄道はなんとか勝ち越して大関残留となりました。しかし、万年大関のままでいるような気配がします。
上位の成績 白鵬 15勝0敗 優勝 日馬富士 11勝4敗 鶴竜 10勝5敗 琴奨菊 9勝6敗 豪栄道 8勝7敗 稀勢の里 11勝4敗 碧山 5勝10敗 逸ノ城 6勝9敗 栃煌山 7勝8敗 高安 6勝9敗 宝富士 7勝8敗 栃ノ心 6勝9敗 勢 1勝14敗 照ノ富士 8勝7敗
稀勢の里は平常心だったので良い成績で終わっています。優勝するには気迫が必要でしょうか。中堅所は健闘しながらも負け越した力士が多いです。照ノ富士は上位と当たりながらも勝ち越した事は大きいでしょう。逸ノ城はまだ入門して1年目ですから、相撲を覚える事から始めなければなりません。遠藤は負け越しましたが、意味のある負け越しであり、明日に繋がる内容だったと思います。当たり負けしない下半身が必要です。
モンゴル力士の中堅所の活躍が目立ちました。気力はみんなありますから、身体と技を磨いていけばもっと上を目指せる事でしょう。目標を失った白鵬に対して、次の主役に躍り出る力士は誰になる事でしょうか。久しぶりに連日満員が続いた本場所は相撲人気の再燃を象徴しております。これからも大いに盛り上がっていく事でしょう。
千秋楽
⇒ 続きを読む
スポンサーサイト
|