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[20150307]

ManoeuvresManoeuvres
(2011/01/24)
Greg Lake

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83年のアルバムです。ソロアルバムはここまdねお2枚だけになっています。この頃はライブも行っていて、そのバックメンバーで録音されています。メンバーはギターがGary Moore、ベースがTristian Margetts 、キーボードがTommy Eyre、ドラムがTed McKenna です。グレッグはベーシストとして有名ですが、本来はギタリストです。しかし、彼がいたバンドにはロバーフィリップがいたり、ギターレスのEL&Pにいましたので、EL&Pではたまにギターも弾いていましたが、ソロになってからはギターとボーカルだけを担当しています。

1. Manoeuvres
2. Too Young To Love
3. Paralysed
4. A Woman Like You
5. I Don't Wanna Lose Your Love Tonight
6. It's You You've Gotta Believe
7. Famous Last Words
8. Slave To Love
9. Haunted
10. I Don't Know Why I Still Love You

ハードロック調というより、80年代サウンドで創られています。しかし、グレッグが歌うと別格になりますから、他の80年代サウンドの軽薄な感じがまったくしません。アレンジは80年代特有のもので陳腐なのですが、彼の歌声がゴージャスな雰囲気に変えています。このアンバランスな感じがポップスファンには届かず、プログレファンからは軽視される原因になっています。

しかし、この軽薄な感じがそのままエイジアに繋がっていきます。エイジアは80年代の商業ロックが生み出した典型的なバンドですから、そのヒントにもなっていると思います。テクニックのあるミュージシャンがあえてシンプルに演奏するプログレ崩れがバカ売れする時代でした。しかし、彼らが最終的に向かっていくのは、バンドの再結成でした。それこそがファンが求めているものだったからです。ゲイリーのギターもたいしたものは弾いていません。ですからグレッグの歌だけが価値のあるものになっています。

Manoeuvres
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[20150307]

Greg LakeGreg Lake
(2011/01/24)
Greg Lake

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Paul Rodgersと共にほれぼれするような歌声の持ち主がGreg Lakeです。クリムゾンからEL&Pと歴史的な作品の中で、彼の歌声は間違いなくロックの歴史の一部でありました。EL&P解散後、81年にリリースされたファーストソロアルバムです。このアルバムの目玉は当時ロックフィールドでも有名になってきたGary Mooreが参加している事です。昔から競演したいミュージシャンとしてジミヘンを挙げていましたから、Gary Mooreのようなロックギタリストとの競演はやっとキースエマーソンから解放された喜びに溢れていた事でしょう。

1. Nuclear Attack
2. Love You Too Much
3. It Hurts
4. Black and Blue
5. Retribution Drive
6. Long Goodbye
7. The Lie
8. Someone
9. Let Me Love You Once Before You Go
10. For Those Who Dare

これまではプログレ作品ばかり創っていましたから、まったくのハードロックサウンドと言うのは珍しいですが、その中でも彼の歌声はシビレます。他にもSteve Lukather、Michael Giles、Jeff Porcaro 、Clarence Clemons などが参加しています。ゲイリーは作曲もしていて、ハードな曲が多いのですが、やはりバラードでの歌声がたまりません。彼もその事は分かっていると思いますが、プログレから解放されて、やっとストレートなロックがやれる事の方が嬉しかったようです。

しかし、ファンが望んでいるものではありませんから、この後はプログレ系に関わって、EL&Pの再結成に至ります。ポップな曲を歌ってもほれぼれしますが、既に渡辺徹化が始まっていますから、若い女性を魅了するには難しくなっています。それでも彼の歌はロック界の宝ですから、こうした音源もありがたいものです。ハードロックを歌わせても別格であり、こうしたシンガーが本来は沢山登場しないとロック界もいつまでも素人の集まりに甘んじてしまいます。

Nuclear Attack
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[20150307]

Royal SessionsRoyal Sessions
(2014/02/04)
Paul Rodgers

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2014年のアルバムで、最近までの最新作になります。ソウル系のスタジオミュージシャンを招いて、リズム&ブルースソウルミュージックのカバーアルバムになっています。彼の歌はソウル系に向いています。ブルースも良いですが、ソウルのような歌い上げる唱法の方がハマっていると思います。昔は黒人のように歌える白人は少なかったのですが、スティーヴィーウィヌッドと彼の場合は黒人そのもののような声と歌唱力で、当時は憧れの的でした。その中でもソウル系の方が歌の巧さが光っています。

1. I Thank You
2. Down Don't Bother Me
3. I Can't Stand The Rain
4. I've Been Loving You Too Long (To Stop Now)
5. That's How Strong My Love Is
6. Walk On By
7. Any Ole Way
8. It's Growing
9. Born Under A Bad Sign
10. I've Got Dreams To Remember
11. Shake
12. Walk In My Shadow
13. Wonderful World

バックミュージシャンの抜群の演奏力がこの作品の完成度を高めています。そして気持ちよく歌うPaul Rodgers。これほど優れた、力のある音楽は久しくありませんでした。Paul Rodgersもロック系よりもこちらの方がしっくりきます。しかもファルセットまで綺麗に決めますからたまりません。黒人でも最近はここまで歌えるシンガーは少ないと思います。ほれぼれするようなシンガー。Paul Rodgersの面目躍如です。

バックミュージシャンの演奏によるグルーヴも心地良いです。60年代と違って、ジャストなタイミングによる演奏ですが、しっかりグルーヴを生み出している所は流石です。それをバックに歌う事によってPaul Rodgersの歌にも何かが宿っています。これこそがソウルミュージックであります。全然歌は衰えていません。ロックフォーマットでは無理をしていたのです。この系統で良いと思います。無理にロック作品を創る事はありません。自分に合った音楽をこれからも歌っていってもらいたいと思います。素晴らしい名盤です。

I Thank You
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[20150307]

Cosmos RocksCosmos Rocks
(2008/10/28)
Queen、Paul Rodgers 他

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ブライアンメイとのセッションからBrian MayとRoger TaylorにPaul Rodgersに加わる形で、そのままQueen とPaul Rodgersへと発展していき、ライブをこなして制作された2008年の唯一のスタジオアルバムになります。全て彼らによる新曲になっています。冒頭、誘惑のロックンロールのようなフェイザーのかかった懐かしいギター音が飛び出してきます。Brian MayとRoger TaylorがいればバックコーラスはQueenですから、フレディー無きQueenはあり得ませんが、+ Paul Rodgersと言う事であれば有りなのかもしれません。

. Cosmos Rockin
2. Time To Shine
3. Still Burning
4. Small
5. Warboys
6. We Believe
7. Call Me
8. Voodoo
9. Some Things That Glitter
10. C-Lebrity
11. Through The Night
12. Say It's Not True
13. Surf's Up...School's Out

John Deaconは既に引退していますから、ベースはBrian MayとPaul Rodgersが演奏しています。完全に巧く化学反応している訳ではありませんが、お互いにこれまでに無かったようなスタイルも生み出していますので、そこは融合して良かった部分だと思います。ですからQueenの新作だとは思わない方が良いです。全くの別のバンドであります。Brian May のギターもあれから進化していますから、昔とは違った演奏もこなしています。

このバンドが続かなかった事は、Paul Rodgerがバドカンの再結成の方に意欲的だったからで、このままバンドとして固めていっても良かったと思いますが、Paul Rodgersにとっては異種格闘技の領域だったのでありましょう。それでも新しい領域に踏み込んだ感じがして、決して無駄な交わりでは無かったと思います。それでもバンドはボーカリストを中心に曲を固めていきますから、どうしてもQueenそのものにはなりきれていません。Queenは名乗る必要なかったと思います。

Cosmos Rockin
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