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[20150308]

Emerson Plays EmersonEmerson Plays Emerson
(2002/03/30)
Keith Emerson

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2002年のアルバムです。セルフカバー作品ではなく、普通のカバーアルバムです。ほぼソロピアノ形式で、たまにトリオ編成になったりします。ピアニストとしてのKeith Emersonの腕前を披露している感じですが、他のキーボーディストのピアノソロ作品に比べてかんり独特の内容になっています。ピアノプレイだけではなく、ピアノアレンジの妙も聴かせどころとなっているのです。

1. Vagrant
2. Creole Dance
3. Solitudinous
4. Broken Bough
5. A Cajun Alley
6. Prelude To Candice (From The Film Murderock)
7. A Blade Of Grass
8. Outgoing Tide
9. Summertime (With Bass And Drums)
10. Interlude
11. Roll'n Jelly
12. B&W Blues (With Bass And Drums)
13. For Kevin
14. The Dreamer (From The Film Best Revenge)
15. Hammer It Out
16. Ballad For A Common Man
17. Barrelhouse Shakedown
18. Nilu's Dream
19. Soulscapes
20. Close To Home (Recorded Live At The Royal Albert Hall, London)
21. Honky Tonk Train Blues
22. Medley (Nicola, Silver Shoes & I'll See You In My Dreams)

昔からカバー曲もまるでオリジナルのように演奏しますから、そのアレンジ能力あってのピアニストなのであります。彼はジミーペイジと同じで、アドリブは全く出来ません。そのかわり、譜面におこせばいかようにでも演奏出来てしまうのです。ですからアレンジするにしても綿密に譜面にしてから演奏していると思われます。しかし、そのアレンジセンスはロックミュージシャンそのものであり、この感覚は他の誰にも負けていません。

指癖というのもあるようですが、クラシックピアノの教養がありますから悪い癖無く弾きこなせると思いますが、ロックミュージシャンらしく、悪い癖を武器にしている所もあるような気がします。だから面白いのです。そこがリックウェイクマンとは違う所です。きちんと演奏出来るのに劣等生のように振る舞えるのです。だからカバー曲でも自分のカラーを出す事が出来るのだと思います。ロックミュージシャンに優等生はいりません。知っているのにわざと応えを間違える65点の人が好きなのであります。

Creole Dance
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[20150308]

Changing StatesChanging States
(2001/08/27)
Keith Emerson

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95年のアルバムです。ちょうどEL&Pの再結成と同じ時期にリリースされています。クラシックやジャズのカバー曲もあり、こちらではバンドでやれないような自由な感じで創られています。バンドの再結成では利害関係が発生しますから、あまり面白いものは創られていません。ソロの方がキースは面白いです。

1. Shelter from the Rain
2. Another Frontier
3. Ballade
4. The Band Keeps Playing
5. Summertime
6. The Church
7. Interlude
8. Montagues and Capulets
9. Abaddon's Bolero (Orchestral Version)
10. The Band Keeps Playing (Aftershock Mix)

EL&Pとは違うタイプのプログレ曲があったり、フュージョンっぽかったりとしますが、キースらしい展開になっていきます。昔からのファンにとってはデジタルシンセの音が気に入らないと思います。やはりアナログシンセで戦ってもらわないと面白くありません。ソロアルバムではアナログの出番も多く、EL&Pの再結成作品よりもEL&P的です。と言う事はグレッグが面白くなくしているのか。

ギターパートもシンセで代用してくれればもっとEL&Pらしくなりますが、そこは自由にやっています。キースがやりたいようにやれば、こんなに面白いのです。それに口出しするのはきっとグレッグさんでしょう。二人の対立はタルカスの頃からありますから、あのバンドを維持するのは大変だったと思います。ジャズをやってもロックになっているところがプログレの大御所たらん所です。ロックミュージシャンはこうでないと。リックウェイクマンのソロもつまらないし、それに比べてキースは凄い。

Another Frontier
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[20150308]

Christmas AlbumChristmas Album
(2012/12/18)
Keith Emerson

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88年のアルバムです。クリスマスアルバムになっていて、1曲オリジナルがありますが、後はクリスマスソングを打ち込みも含めてデジタルシンセで創り上げています。1曲だけゲイリームーアとイアンペイスが参加している曲がありますが、ほとんどが手弾きも含めて打ち込みで演奏されています。サンプリングも含めてデジタルシンセもアナログシンセも総動員です。

1. Troika
2. Variations On "O Little Town of Bethlehem"
3. We Three Kings
4. Snowman's Land
5. Captain Starship Christmas
6. Aria
7. I Saw Three Ships
8. Glorietta, Pt. 1
9. Glorietta, Pt. 2
10. Petites Litanies de Jesus
11. It Came Upon a Midnight Clear
12. Silent Night

リックウェイクマンもクリスマスアルバムを創っていましたが、それに比べるとかなりプログレ色が強いので、キースの作品の方が面白いです。時期的にエマーソン、レイクアンドパーマーの頃のようなシンセセッティングになっています。ドラムもシンセドラムやシンセベース、オーケストレーションもシンセであり、本物のような音色からいかにもシンセなサウンドを織ませているので、プログレ作品として楽しめます。

コーラスや口笛はサンプリングですね。しかも冨田勲のような使い方をしているので、シンセ弾きとしてはリックウェイクマンよりもツボを得ています。テクノっぽい音色も使っていますので、いろんな音が同居していて面白いです。プログレの時代でもシンセの使い方を極めていたのはキースですから、音色を使うセンスは他のキーボーディストに比べて遥かに懐が深いです。プログレ精神を全く忘れていません。EL&Pの再結成でも、これくらいしてくれれば良かったのに。

Troika
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[20150308]

HonkyHonky
(2013/10/28)
Keith Emerson

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Keith Emersonの82年のファーストソロアルバムです。EL&P解散後、こんな事も出来ますよ的な内容になっています。冒頭のHello Sailorは最初フュージョンスタイルで始まり、クラシック調になった後、同じテーマでプログレになっていくという組曲形式になっています。プログレになるとジャズもクラシックも混ぜこぜになっている事が分かります。録音は当時流行っていたバハマのナッソーにあるコンパス・ポイント・スタジオでレコーディングされており、リラックスしたトロピカルな雰囲気があります。

1. Hello Sailor Introduction
2. Bach Before The Mast
3. Hello Sailor Finale
4. Salt Cay
5. Green Ice
6. Intro-Juicing
7. Big Horn Breakdown
8. Yancey Special
9. Rum-A-Ting
10. Chickcharnie
11. Jesus Loves Me

EL&Pのメンバーの中でも一番EL&Pに近い音楽性であり、彼がほとんどの楽曲を手がけていた事が分かります。EL&P時代もホンキートンクピアノは登場していましたので、珍しいものではありませんが、フュージョン系のプレイは新鮮です。EL&Pの後半のスタイルに近く、へんにポップになり始めていたのはこの人が原因だったようです。シンセの音はEL&Pそのものですから、ファンには馴染み易いですが、以前のような完成度は望めません。器用貧乏な内容です。

何でもこなしているように見えて、やっている事はEL&P時代にやっていた事と同じです。ラテン系のリズムは初めてですね。それもラテンジャズになっていきますから、ジャズピアノもこなすキースらしいものでしょう。タルカスも多分にジャズ的ですから。三人のソロアルバムの中では一番EL&Pを感じられる作品になっています。それでも三人が交わる事であの奇跡的な作品が生まれていた事を痛感する事になります。

Hello Sailor Introduction
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