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[20150313]

Mr UniverseMr Universe
(1979/01/01)
Ian Gillan

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フュージョンとロックの融合を試みていたIan Gillan Bandでは売れなかった為にバンドを解散し、新たにGillanというバンドを結成して79年にリリースされたファーストアルバムです。当時HV/HRの復興がブームになっていて、明確にハードロックを演奏した方が売れると判断したのでしょう。ハードロックで真っ向勝負に出ました。しかし、80年代ハードロックではなく、70年代ならではのプログレにもなりうるような壮大なスケールを持ったハードロックになっています。

1. Second Sight
2. Secret Of The Dance
3. She Tears Me Down
4. Roller
5. Mr. Universe
6. Vengeance
7. Puget Sound
8. Dead Of Night
9. Message In A Bottle
10. Fighting Man
11. On The Rocks
12. Bite The Bullet
13. Mr. Universe
14. Vengeance
15. Smoke On The Water
16. Lucille

メンバーはキーボードのColin Towns 、ベースがJohn McCoy 、ギターがBernie Tormé 、ドラムがMick Underwoodになっています。Mick Underwoodはパープルが大好きだったQuatermassのドラマーです。フュージョン色が消えた事で、このバンドは売れます。ファンはやはり純粋なハードロックを望んでいたのです。私はIan Gillan Bandの路線を追求して欲しかったので、このバンドには興味は示していませんでした。しかし、80年代のハードロックとは違っていて、風格のようなものを感じます。

ただ、シングルヒットしそうな曲がありません。ハードロックボーカリストのカリスマ的な存在のギランでありますから、もったいない話ですが、曲が良くなければせっかくのボーカルも台無しです。そもそもパープル時代のようなハイトーンは既に出なくなっています。もうパープル時代から声が出なくてリッチーから怒られていましたので、ハイトーンのボーカリストの選手生命は短いのであります。

Full Album
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[20150313]

ScarabusScarabus
(2010/02/05)
Ian Gillan

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セカンドアルバムは私の大好きなアルバムなので、既に紹介済みでした。これは77年のサードアルバムになります。そしてIan Gillan Bandとしてはラストアルバムになります。このバンドは終始ファンクロックを構築する為のバンドでした。セカンドアルバムではフュージョン的な部分が強調されていましたが、このアルバムではハードロックの部分が強調されていますので、ファンにはこのアルバムの方が人気があります。私は絶対的にセカンドです。

1. Scarabus
2. Twin Exhausted
3. Poor Boy Hero
4. Mercury High
5. Slags To Bitches
6. Apathy
7. Mad Elaine
8. Country Lights
9. Pre-Release
10. Fool's Mate
11. My Baby Loves Me

ハードロックの部分が強調されていますが、フョージョンの要素をポップにデフォルメしていて、融合と言う事では又進化させています。ファンクロックの主役はあくまでもハードロックであり、ミクスチャーのようにファンクの部分の方が主役になっていないので、ハードロックの新しい形として評価すべきものでした。しかし、当時はハードロックはハードロックファンクファンクと区別しないと売れなかったので、このファンクロックは定着しないまま終わってしまいました。

80年代になってやっとファンクを取り入れるのが当たり前になりますが、肝心のハードロックは死に体でありましたので、ハードロックとの融合まではミクスチャーが洗われるまで実現しませんでした。しかし、ミクスチャーもハードロックの部分が曖昧になっていましたので、私が満足出来るものではありませんでした。やはり70年代のファンクロックが一番カッコいいです。それは現在になってもそう思いますので、ファンクとハードロックの融合はまだ進化の余地を残していると思います。パープルの再結成でもギランはファンクとロックの融合を追求し続けています。彼にとってはライフワークのようになっています。

Scarabus
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[20150313]

チャイルド・イン・タイム(紙ジャケット仕様)チャイルド・イン・タイム(紙ジャケット仕様)
(2007/08/01)
イアン・ギラン・バンド

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イアンギランがパープルを脱退して結成したIan Gillan Bandの76年のファーストアルバムです。プロデュースは朋友Roger Glover、メンバーはギターがRay Fenwick 、ベースがJohn Gustafson 、ドラムはMark Nauseef 、キーボードがMike Moran です。Roger Gloverは作曲にも参加しています。パープルの代表曲をタイトル曲い持ってきています。新しく施されたアレンジが彼の決意発表になっていると思います。

1. Lay Me Down
2. You Make Me Feel So Good
3. Shame
4. My Baby Loves Me
5. Down The Road
6. Child In Time
7. Let It Slide

当時はどうしてもパープルと比較されて、あまり高い評価はされていませんでした。しかし、ギランはパープル時代からフュージョンとハードロックの融合を試みていて、それを実現したのがこのバンドでした。このファーストではそれが巧く表現されていませんが、続くセカンドアルバムでやっと彼がやりたかった事が具体化されていきます。このアルバムでは曲がパープル時代の脇役の曲みたいなレベルのものばかりなので、どうしてもファンは納得出来なかったのだと思います。

このアルバムでは少しファンキーなハードロックと言うレベルに留まっています。しかし、これが後の名盤Clear Air Turbulenceへ繋がるのだと思うと、その過渡期的な面白みはあります。所謂これも私が提唱する70年代ファンクロックの一つなのであります。そしてセカンドのClear Air Turbulenceこそがファンクロックの名盤になるのであります。アルバムの後半はバラード調になりますが、やはりフュージョンの要素を持たせています。当時のハードロックファンにはこの試みが理解出来るようになるまでには少し時間が必要でした。

Lay Me Down
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[20150313]

Malice in WonderlandMalice in Wonderland
(1995/08/11)
Deep Purple

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パープル解散後、77年にTony AshtonとJon LordとのコンビにIan Paiceが加わる形で結成されたバンドですが、オリジナルアルバムはこの1枚のみが残されています。邦題は不思議の国のマリス。ベースにはPaul Martinez、ギターにBernie Marsdenが参加、プロデュースにはパーパルでお馴染みのMartin Birchが加わっています。Tony AshtonとJon Lordのコラボレートではソウルフルな内容でしたが、このバンドになってからはハードロックの要素も加わっています。

1. Ghost Story
2. Remember The Good Times
3. Arabella (Oh Tell Me)
4. Silas & Jerome
5. Dance With Me Baby
6. On The Road Again, Again
7. Sneaky Private Lee
8. I'm Gonna Stop Drinking
9. Malice In Wonderland
10. Ghost Story (Live)
11. Steamroller Blues
12. Ballad of Mr. Giver

カヴァーディルが参加してからはパープルもソウルフルになりましたが、その延長のようなスタイルになっています。もっとファンキーでソウルフルですが、Jon Lordはシンセサイザーを活用して普通のソウルミュージックには無いエッセンスも加えています。ディスコ全盛期でありますから、ロック側もソウル系を無視出来ない状態でありましたから、こうした作品が当時は多く残されています。

私が言うところのファンクロックであり、あくまでもハードロックを主体としながらもファンクの要素を取り入れている70年代の作品の事を指します。これもその中の一つであり、ジャケットも印象的であり、当時から私のお気に入りのアルバムであります。この路線を進めていってもらいたかったのですが、Bernie MarsdenとJon LordとIan PaiceはWhitesnakeに参加していく事になります。なので、このバンドでの作品はこれだけが残されています。しかし、私にとっては忘れられない青春時代の名盤なのであります。今聴いても気持ちいい。

Full Album
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