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[20150321]

If Life Was EasyIf Life Was Easy
(2011/09/06)
Roger Glover

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2011年の作品で、現在までの最新作になっています。これもGuilty Partyをバックに制作されていて、音楽的にも前作の流れを汲んでいます。サザンロックですね。デルタファンクとでも言いますか、泥臭い黒人音楽をフュージョンのように洗練されたアレンジで表現しています。かなり良い音楽でありますが、こういうのを大人の音楽と言ってしまうのも抵抗があります。それだけ若者の音楽が幼稚になってしまっているのか。昔は20代の若者がこんな音楽をやっていました。

1. Don't Look Now (Everything Has Changed)
2. The Dream I Had
3. Moonlight
4. The Car Won't Start
5. Box of Tricks
6. If Life Was Easy
7. Stand Together
8. Welcome to the Moon
9. Set Your Imagination Free
10. When Life Gets to the Bone
11. When the Day Is Done
12. Get Away (Can't Let You)
13. Staring Into Space
14. The Ghost of Your Smile
15. Cruel World
16. Feel Like a King

レゲエやスカのリズムを使うのも好きですね。それでもオンタイムのビートにしてしまう辺りがこの人のセンスなのであります。Guilty Party の演奏も渋くもカッコいいです。アメリカンのネイティヴモダンみたいな、ある意味オルタナでもあります。流行の無い時代でありますから、こうした音楽が売れてもいい訳です。後は売り方なのでしょうね。ノラジョーンズみたいな質感の音楽でもあり、売れる要素はしっかり持ち合わせていると思います。

Gillian Glover.はルックスも妖艶で魅力的な女性です。彼女をもっとアピールしていけば売れるのではないでしょうか。音楽のセンスは良くても商売のセンスは無いのでしょうね。決して玄人好みだけの音楽ではありません。しっかりポップでもあります。少し渋いだけです。良い音楽はもっと広く伝えられるべきです。そうする事で若いミュージシャンにも質の高い音楽を創ろうとする兆しが見えてくると信じたいです。使い捨ての音楽はいい加減終わりにしたいものです。こうした素晴らしい名盤が同時代に存在するのですから。

Don't Look Now (Everything Has Changed)
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[20150321]

SnapshotSnapshot
(2002/11/05)
Roger Glover & Guilty Party

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2002年のアルバムです。The Guilty Party と言うバンドを従えてのファンク作品になっています。Randall Bramblett:が主に歌っていますが、Roger Gloverが歌っている曲もあります。彼のソロ作品は全て内容が違うものになっていますが、ハズレがありません。どの作品も最高の水準で完成しています。本当に何をやらせても一流です。器用貧乏になってしまっていますが、シーンはもっとこの類い稀なる才能を高く評価すべきだと思います。

1. My Turn
2. Burn Me Up Slowly
3. Beyond Emily
4. Queen Of England
5. No Place To Go
6. The Bargain Basement
7. What You Don't Say
8. Nothing Else
9. Could Have Been Me
10. The More I Find
11. When It Comes To You
12. Some Hope
13. If I Could Fly
14. It's Only Life

テキサスファンクといいますか、いろんな要素も混じっていますが、ライトフュージョンのかなりセンスのいい作品のように心地良いグルーヴを生み出しています。レインボーに参加したり、パープルの再結成にも参加して、ギランとのコラボレートもありましたが、ソロでは全く違う音楽に挑戦しています。このギャップが私にはたまりません。勿論、やり尽くされたハードロックよりも、こうした新しい試みの方が魅力的です。

アメリカのコンテンポラリーな音楽を現代的に解釈したような内容になっており、娘のGillian Gloverも歌っていますが、娘の名前にGillian とつけるなんて、どんだけイアンギランが好きなんだと思ってしまいます。そしてこの娘の歌のうまい事。もっとこの辺の人材に注目すべきではないのか。何故音楽の神様はこうした人々にスポットあてないのか。ロックは死んだと宣告されましたが、音楽の神様も同時に死に絶えたのかもしれません。素晴らしい名盤です。

My Turn
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[20150321]

MaskMask
(2014/02/11)
Roger Glover

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84年のアルバムです。テクノ、ニューウェイヴの手法を取り入れた80年代サウンドでありながらもポップなプログレ作品に仕上げています。Getting Strangerなんて80年代ポップスとしてシングルヒットしてもおかしくない出来映えであり、これまでの作品の中では一番売れていますが、Roger Gloverのイメージとは違うサウンドなので、売れ方は地味です。

1. Divided World
2. Getting Stranger
3. The Mask
4. Fake It
5. Dancin’ Again
6. (You're So) Remote
7. Hip Level
8. Don't Look Down

何でも器用にこなす才能、センスは抜群であり、80年代の手法を取り入れながらも、きちんと心に残るような気配りで曲が編み込まれています。エスニックな要素もポップに洗練させています。音楽的センスはイーノに近いものがあると思います。隠れカンタベリーなのかもしれません。ベーシストとしてチョッパーもやっていますね。当時の流行りのサウンドをしっかり使いながらも、やるべき事をしっかりやっているので、単に流行に踊らされているような作品とは違います。

80年代ポップスをパロディーにしたようなしたたかさを感じます。MTV用のPVも創っているので、本人としては売れたかったのだと思いますが、パープルファミリーはみんなハードロックをやっているので、一人だけ、こんなポップな作品を創ってもファンは見向きもしません。新しいファンは獲得出来るだけの内容になっていますが、メジャーヒットさせるような戦略もなかったようです。しかし、80年代においては数少ないセンスの良い作品であります。

Divided World
⇒ 続きを読む

[20150321]

ElementsElements
(1978/01/01)
Roger Glover

商品詳細を見る


78年のアルバムです。共同プロデュースにMartin Birchが加わっていますので、ハードロックを期待するファンも多かったと思いますが、これがスケールのデカイプログレ作品になっています。女性コーラスによる歌はまるでピンクフロイドのようであり、ドラムがSimon Phillipsですからフュージョンみたいでもあります。オーケストレーションも入って、プログレ御三家顔負けの出来映えであります。

1. The First Ring Made Of Clay
2. The Next A Ring Of Fire
3. The Third Ring's Watery Flow
4. The Fourth Rings With The Wind
5. Finale

月火水風という四大エレメントを題材に地球というか、宇宙を表現しています。Roger Gloverは今回もマルチな演奏を行っており、タブラやシタールも演奏しています。第二期パープルもフィルハーモニーとの競演から始まっていますから、彼は元々プログレ志向の人だったのかもしれません。クラシックだけではなく、ジャズ、フュージョン、ポップスと多岐にわたる引き出しの広さ故の壮大な作品になっています。

アレンジも的確であり、間合いも絶妙ですから、作曲者、表現者として超一流の人であり、ベーシスト、プロデューサーという陰に隠れがちな存在でありますが、パープルのメンバーの中でも一番才能がある人だと思います。ハードロックのプログレもフュージョンも大好きな私にとっては最高の作品であります。この頃には既に有名になっていたSimon Phillipsのドラミングも魅力の一つであり、彼がどんなに凄い演奏をしても曲が負けていないと言う所が凄いです。ロック史に燦然と輝く隠れた名盤です。

First Ring Made Of Clay
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