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[20150329]

The Rise and Fall of Bernie Gripplestone and the Rats from Hull [12 inch Analog]The Rise and Fall of Bernie Gripplestone and the Rats from Hull [12 inch Analog]
()
不明

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Mick Ronsonがボウイと出会う前に在籍していたThe Ratsというバンドの音源をまとめた98年の作品です。ヤードバーズに影響を受けたブルースを元にしたビートグループでありました。時代を反映してサイケデリックな曲もあります。ボウイのアルバムタイトルをもじったようなタイトルですが、元々は彼らの曲からヒントを得ていたのかと思わせる所があります。

2. I've Got My Eyes On You Baby
3. I've Gotta See My Baby
4. New Orleans
5. The Rise And Fall Of Bernie Gripplestone
6. Stop Get A Hold Of Myself
7. Guitar Boogie
8. Morning Dew
9. Early In Spring
10. Telephone Blues
11. It Ain't Easy
12. I Feel Free
13. Bonus Tracks: The Hunter
14. Bonus Tracks: Colour Me
15. Bonus Tracks: Life's A River

60年代後半に活動していたバンドですが、当時はローカルな人気のバンドであり、数多く登場してきたビートグループの一つでしかありません。ミックが在籍していたバンドとして知られるようになりますが、作品はほとんど手に入らない状態でした。しかし、彼が亡くなった事によって、ついにその音源が出回るようになりました。ファズを聴かせたノイジーなギターはジェフベックの影響でしょうか。Guitar Boogieはジェフズブギーでありますし、ジェフベックの影響が大きいようです。

ジェフベックはヤードバーズ時代ブルース、サイケ、ヘヴィメタの元祖のようなギタリストでした。その時代の頃に影響を受けているギタリストは数多くいます。日本の鮎川誠もそうです。ほとんどのロックギターの基礎を生み出したのはジェフであり、ジミーペイジはそれを真似しただけです。ミックの演奏もそうであり、かなりトリッキーなギターを弾いています。当時から才覚がありますが、売れるにはボウイとの出会いが必要だったようです。

Spoonful
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[20150329]

Just Like ThisJust Like This
(1999/09/14)
Mick Ronson

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Mick Ronsonは93年に癌の為に亡くなっています。このアルバムは彼の死後、99年にリリースされた未発表音源になっています。録音は76年あたりのようです。まだデモの段階なのかもしれませんが、ソリッドな演奏であり、ギタリストとしての彼の演奏を堪能出来る音源になっています。オリジナルアルバムでは楽曲の方に力を入れていて、ギタープレイはほどほどでしたから、ギターが全面に出ている曲はボツになっていたのかもしれません。

1. Just Like This
2. I'd Give Anything To See You
3. Takin' A Train
4. Hard Life
5. (I'm Just A) Junkie for Your Love
6. Crazy Love
7. Hey Grandma
8. Is That Any Way
9. I've Got No Secrets
10. Hard Headed Woman
11. Roll Like the River
12. Angel No. 9

まるでパンクを予感させるような演奏から、スライドギター、フィードバックなど、バックバンドにいると出来ないような事を思いっきりやっています。こうした未発表音源のおかげで、ギタリストとしての彼の素晴らしい演奏を聴く事が出来ます。晩年はプロデュースやバックに徹していましたが、才能がある人だけに、もっと自分の作品で成功してもらいたかったと思います。

カバー曲も多いのですが、ブルース系の演奏も達者であり、この頃が一番アイデアが溢れていたように思います。当時にこの音源を世に出していればもっと評価も違っていた事でしょう。ボーカルも悪くありませんが、ファンは彼のギターを満喫したいのです。そういう欲求をかなえてくれる作品がやっと、彼が亡くなってから世に出ました。グラムロックではなく、彼のルーツを垣間みるような演奏ばかりです。

Just Like This
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[20150329]

YUI OrtaYUI Orta
(2003/11/04)
Ian Hunter

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Ian Hunterやボブディランなどのプロデュースをしていたミックロンソンですが、この89年のアルバムはIan Hunterと連名になっており、コラボレート作品になっています。この二人が組めばグラムロックになる事が予想出来ますが、時代が80年代でもあり、サウンドは思いっきり80年代サウンドになっています。パワーステーションがT-REXのカバーをやってグラムロックを80年代風に作り替えていましたが、その辺を参考にしているアレンジになっています。

1. American Music
2. The Loner
3. Women's Intuition
4. Tell It Like It Is
5. Livin' In A Heart
6. Big Time
7. Cool
8. Beg A Little Love
9. Following In Your Footsteps
10. Sons 'N' Lovers
11. Pain
12. How Much More Can I Take
13. Sweet Dreamer
14. 4th Hour Of My Sleep (Bonus Track)
15. Power Of Darkness (Bonus Track)

Ian Hunterの歌は若々しいですが、サウンドが80年代になっているので、ファンとしてはしらけてしまいます。せっかくコラボレートになっているので、もっとミックの個性も出ても良いと思うのですが、あくまでもIan Hunterの作品と言う意味合いが強いです。ストーンズのキースとミックのような掛け合いをやっていますが、いまいち盛り上がりません。

音楽的にはミックのソロ作品の方が遥かに素晴らしく、その路線の方が二人のコラボレートには向いていると思いますが、売れている方にのっかっているような悲しい状態になっています。デジタルシンセやゲートリバーブドラムなど、時代の音といっても、既に古くさくなっている時ですから、時代に置いてけぼりにされてしまっている二人みたいな信じられない状態になっています。バラードだけはイアン節になっています。

American Music
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[20150329]

Spiders from MarsSpiders from Mars
(2000/09/12)
Spiders From Mars

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ボウイのバックバンドだったSpiders from Marsの76年の唯一のアルバムです。ジェイムスブラウンのJB’Sみたいなもので、ボウイは次のステージに上がっていましたので、自分達でなんとか生き残ろうとしていたようです。バンドで作品作りをしているので、ミックロンソンのソロアルバムとも違った独自のサウンドになっています。ですからボウイをイメージして聴くと期待はずれになるかもしれません。

1. Red Eyes
2. Shine A Light
3. White Man Black Man
4. Fallen Star
5. Prisoner
6. (I Don't Wanna Do No) Limbo
7. Stranger To My Door
8. Good Day America
9. Rainbow
10. Can It Be Far

パワーポップのようなポップなハードロックになっています。当時流行っていたファンクの要素も取り入れたり、バンド独自に成功しようと頑張っているのが分かりますが、どうしてもボウイのバックバンドと言うイメージが強いので、独自の方向性を目指しても成功するはずも無く、アルバムはこの1枚だけに留まっています。独自のサウンドを創るのであればバンド名は変えた方がよかったと思います。

しかし、ミックロンソンのイメージはこちらのバンドの方がぴったりだと思います。ソロアルバムはあまりにもデヴィッドボウイしていたので、ミックロンソンはこの路線の方がしっくりきていたと思います。ポップ感覚もスウィートのようなポップなバブルガムグラムロック風であり、ボウイのような切ない感じが好きな人はミックロンソンのソロの方がぴったりです。期待倒れかもしれませんが、こうした作品が残されているという70年代ならではの隠れたお宝だと思います。

Red Eyes
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