AerosmithのギタリストJoe Perryがバンド全盛期にメンバーとの確執から脱退して結成したJoe Perry Projectの80年のファーストアルバムです。この脱退劇は両者にとってもマイナスでしか無く、Joe PerryがいなくなったAerosmithは精彩を欠き、駄作を連発、このグループも当初は話題になりシングルヒットもありましたが、徐々に失速していきます。Aerosmithにとっての暗黒時代に入っていきます。
1. Let the Music Do the Talking 2. Conflict of Interest 3. Discount Dogs 4. Shooting Star 5. Break Song 6. Rockin' Train 7. The Mist Is Rising 8. Ready on the Firing Line 9. Life at a Glance
メンバーはボーカルのRalph Morman、ベースのDavid Hull、ドラムのRonnie Stewart 、Joe Perryは歌は下手ですが数曲歌っています。キーボードも演奏。この四人組で、共同プロデュースには初期Aerosmithサウンドを創り上げたJack Douglasが担当。自分のやりたい事が出来るバンドが欲しいと思うのは誰でもそうですが、Aerosmithである程度の成功を手にして満足していたのもあるのでしょう。