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[20150429]

P.P&P VI  アイボリー・ムーンP.P&P VI アイボリー・ムーン
(2007/09/21)
アンソニー・フィリップス

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86年のアルバムです。Private Parts and Piecesシリーズの第六弾で、前作はギターだけの演奏でしたが、今回はピアノだけの演奏になっています。勿論演奏しているのはアンソニーフィリップスです。音楽としてはいつものクラシック調のプログレっぽい曲ですが、ギターだけと、ピアノだけではかなり雰囲気が違っています。

1. i) Sunrise Over Sienna
2. ii) Basking Shark
3. iii) Sea-Dogs' Air
4. iv) Safe Havens
5. Tara's Theme
6. Winter's Thaw
7. The Old House
8. Moonfall
9. Rapids
10. Let Us Now Make Love

ピアノでの和音ボイシングとギターで創られるボイシングは構造的に違います。それだけで大分雰囲気は違いますが、アルペジオの作り方はギターのように創られています。もしかするとピアノで作曲してギターでそれを再現するというパターンもありますので、そうしてこれまで曲を創っていた可能性もあります。そうする事で普通のギター演奏とは違った雰囲気が創りだせるからです。

そういう事を考えながら、彼のピアノ演奏を楽しむのもファンならではの楽しみ方です。ピアノの方がヴェロシティーのダイナミズムの幅が大きいので、ギターだけの作品よりも迫力がありますし、ドラマティックにも感じます。演奏のアイデアもピアノだけを演奏している人では発想しにくいようなプレイも出てきます。ピアニストじゃない人が創ったピアノ作品と言うのも面白いものです。

The Old House
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[20150429]

P.P&P Vol.5  トゥエルヴP.P&P Vol.5 トゥエルヴ
(2007/08/24)
アンソニー・フィリップス

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85年のアルバムです。Private Parts and Piecesシリーズ第五弾。今回は12弦のアコースティックギターだけの演奏で1年を通した12ヶ月をテーマにした作品を創っています。ギターは多重録音されていますが、それ以外の楽器は入っていません。ピアノだけの環境音楽のような作品はありますが、ギターだけで同じような作品は珍しいと思います。

1. January
2. February
3. March
4. April
5. May
6. June
7. July
8. August
9. September
10. October
11. November
12. December

中にはツェッペリンのフレーズをパクったような演奏も出てきますが、トラッドフォークやケルトなど、イギリスらしい雰囲気と言う事では共通した感性を持っていて、敬意を込めてパクっていると思います。環境音楽というか、ニューエイジミュージックのような雰囲気を持っていて、イギリスのトラッドをモダンにアレンジしたような演奏になっています。

アコースティックギターだけでもプログレの雰囲気がしっかり伝わってきますので、ロックファンでも楽しめます。他の楽器が使われていませんが、リバーブの深さなどで物足りなさは感じません。デジタルリバーブなのだと思いますが、モダンな響きになっています。その疑似空間の作り方はクラシック音楽にはないものです。このフェイク感はロックなのであります。

March
⇒ 続きを読む

[20150429]

プライベート・パーツ・アンド・ピーシズ4/Private Parts & Pieces IV: A Catch at the Tablesプライベート・パーツ・アンド・ピーシズ4/Private Parts & Pieces IV: A Catch at the Tables
()
アンソニー・フィリップス、Anthony PHILLIPS 他

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84年の作品です。Private Parts and Piecesシリーズの第四弾。ほとんどの楽器をアンソニーが演奏しており、他にバグパイプのJudd Landerなどが参加しています。アコースティックギターを中心にした演奏ですが、プログレ的なアレンジになっていて、初期の頃のような感じになっているようで、エフェクト処理などが違いますので、雰囲気は違う印象です。

1. Set Piece
2. Over The Gate
3. Flapjack
4. Lights On The Hill
5. Earth Man
6. Dawn Over The Lake
7. Bouncer
8. Eduardo
9. Heart of Darkness
10. The Sea And The Armadillo
11. Sistine
12. Erotic Strings
13. A Catch At The Table

80年代サウンドを取り入れようとして反省したのか、全く時代のサウンドを求める事無く、独自の世界観を追求しています。ジェネシスの世界観とは違う方向性を持っているので、そこが面白いですし、80年代にこうしたサウンドにであるのは嬉しいものです。時代遅れのサウンドかもしれませんが、まったく古くささは感じられませんし、むしろデジタルサウンドに埋没したシーンにおいては新鮮だと思います。

作品が売れる事はありませんが、この求道心は評価の高いもので、ブレていないこの時期の作品は再評価されるべきであります。それにしてもかなり多作ですね。なぜジェネシスを脱退したのかは分かりませんが、残っていても素晴らしい作品を残していたと思います。兎も角、ジェネシスファミリーは才能あふれるミュージシャンが揃っていた事は間違いありません。

Over The Gate
⇒ 続きを読む

[20150429]

プライベート・パーツ・アンド・ピーシズ3/Private Parts & Pieces III: Antiquesプライベート・パーツ・アンド・ピーシズ3/Private Parts & Pieces III: Antiques
()
アンソニー・フィリップス、Anthony PHILLIPS 他

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82年の作品で、Private Parts and Piecesシリーズ第三弾になります。このシリーズはこれまで未発表音源を作品化していましたが、ここからは実験的な音楽をやるシリーズになっていきます。Enrique Berro Garciaとのコラボレートでクラシックギターのデュエット演奏になっています。Anthony Phillipsはギターの他にキーボードやボーカルも担当しており、エレキも弾いています。

1. Motherforest
2. Hurlingham Suite: Ivied Castles
3. Hurlingham Suite: Frosted Windows [II]
4. Hurlingham Suite: Bandido [III]
5. Hurlingham Suite: Church Bells at Sunset [IV]
6. Suite in D Minor (Whirpools, Cobblestones, Catacombs)
7. Danse Nude
8. Esperansa
9. Elegy
10. Otto's Face
11. Sand Dunes
12. Old Wives Tale

組曲形式で、クラシック音楽プログレ的に演奏しています。古典的な奏法から現代音楽のような雰囲気があったり、ポップなエッセンスも含まれています。総体してプログレ作品であります。二人のギターによるアンサンブルがどれほど美しい構築美をもたらすのかというテーマになっており、ファンが求めているスタイルはこれ田尾ともいます。スティーヴハウもこんな作品を創れば良いのに、ここまでクラシックギターにこだわった作品は残していません。

ロックバンドとしての演奏はバンドでやれば良い事で、ソロではここまで特化した内容の方が私は面白いと思います。クラシックギター作品では満足出来ないロックファンも満足出来るような遊び心もありますし、わざわざこうした作品を創る意味もあるものになっています。ロック奏法に飽きてきた人にお勧めの作品です。

Motherforest
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