フィラデルフィアソウル、通称フィリーソウルを紹介していきます。以前もスタイルスティックスは紹介していましたが、本格的にフィリーソウルと言われるのはPhiladelphia International Recordsからシグマ・サウンド・スタジオでレコーディングされたものを言います。その代表格がこのO'Jaysです。本来はオハイオ出身のコーラスグループで、様々な場所を転々として苦労して下積みを重ねていました。65年のデビューアルバム、セカンドの67年のSoul Soundsは廃盤になっていますので、68年のこのアルバムから紹介していきます。
1. I’ll Be Sweeter Tomorrow (Than I Was Today) 2. I’m So Glad I Found You 3. Going Going Gone 4. That’s Alright 5. I Dig Your Act 6. Look Over Your Shoulder 7. You’re Too Sweet 8. Just Another Guy 9. Four For The Price Of One 10. Love Is Everywhere 11. Now That I’ve Found You 12. I’ll Be Seeing You 13. The Choice 14. I Miss You
メンバーは Eddie Levert、Walter Williams、Eric Grantの三人による男性コーラスグループです。ソウルミュージックと言うのはR&Bから発展していきます。ほぼ同じようなスタイルを持っていますが、地域によって特徴的なサウンドを持っています。アレンジなどの細かい部分での違いもあると思いますが、レコード会社で専属のスタジオミュージシャンを抱えているので、レーベルごとに特徴的なサウンドを持っているとも言えます。