2004年のアルバムです。90年代風のR&Bスタイルですが、このスタイルは結構支持されているみたいで、割と売れています。もうヒップホップ以降、ブラックミュージックは麻痺していて、こってりワンパターンでも平気な状態になっていきます。ラップ自体バリエーションを変えるだけの
音楽 になっていますので、ワンパターンだろうがおかまい無しなのです。
1. Made It Back
2. Repair Man
3. Make Up
4. Imagination
5. Chauvinistic
6. Separate Ways
7. Why You Wanna
8. Settle For Less
9. One Good Woman
10. I Would Rather Cry
11. The Christmas Song
そもそも黒人
音楽 はブルースからしてワンパターンなのです。歌詞が違うだけじゃないかというくらいワンパターンなのです。これはO型気質で、気持ちいい事は何回でも繰り返したがる性質があります。それでもブルースは胸を打つ
音楽 なので、長く親しまれています。それがヒップホップ以降肥大して収集がつかなくなっています。何せ何も新しいものを創れなくなっていますので、いまだにラップを入れる事が多いのは致命傷です。
ラップではなく、しっかりメロディーがあって情緒的なバラードはワンパターンになっても飽きられません。それがこのスタイルになっています。
ソウル ミュージックの変遷も様々ありますが、基本は変わっていません。アレンジや間合いが変わっているだけで、これもバリエーションの世界になってしまいます。それでも飽きられないのは曲の良さ、歌の巧さによるものが大きいと思います。このグループにはそれがあるのです。
Made It Back
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