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[20150627]

Talk It Up (Tell Everybody)
(1998/07/14)
Harold Melvin & the Blue Notes

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84年のアルバムです。この後解散しますので、ラストアルバムになります。Philly Worldというマイナーレーベルへ移籍しています。やっとここでブラコンっぽいサウンドになります。80年代サウンドとも言えますが、これで売れるはずですが、マイナーレーベルというのもあり、まったく売れませんでした。よってバンドはこの後解散となってしまいます。

1. Don't Give Me Up
2. Time Be My Lover
3. Talk It Up (Tell Everybody)
4. I Really Love You
5. Today's Your Lucky Day
6. This Is The Love
7. I Can't Let You Go
8. What We Both Need
9. Don't Give Me Up (12" Version)
10. Today's Your Lucky Day (7" Version)
11. I Really Love You (7" Version)
12. I Can't Let You Go (7" Version)
13. Don't Give Me Up (7" Version)

正に時代の音であり、このグループの歌にもぴったりのスタイルであります。このスタイルを極めていけばきっと盛り返せたと思いますが、デビューした時点で既にベテランの領域でしたから、ここまでよくがんばりました。短い活動期間でしたが、一時代を築いてきました。MTVと言う武器も使いましたが、まったく売れませんでした。誰も彼も同じようなサウンドを創り出していた80年代ですから、そこから飛び抜けるには、ヒット曲が必要でしょう。

Time Be My Lover、Don't Give Me Up、Today's Your Luck Day、I Really Love Youとシングルカットはしましたが、大きなヒットには恵まれませんでした。アレンジも演奏もカッコいいですし、内容は素晴らしいと思いますが、昔ほど良い曲が無いのが残念です。このスタイルをまだものにしていない感じがします。ですから、もう少し頑張っていれば、きっと又陽の目を見る事が出来たと思いますが、そこまでのモチベーションは持てなかったのでしょう。80年代のブラックミュージックとしてはかなり良い出来ではあると思います。

Don't Give Me Up
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[20150627]

All Things Happen in Time
(1998/07/14)
Harold Melvin & the Blue Notes

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81年のアルバムです。今度はMCAへ移籍しています。この頃になるとやけくそなのか、ダンスミュージックに徹しています。多少ライトミュージック、A.O.R.感覚も入っているので彼らなりにダンスミュージックをものにしようと努力している感じです。しかし明らかに時代遅れであり、ブラックチャートでしか売れていません。

1. Hang On In There
2. I'm In Love With You
3. Tell me why
4. If You Love Me, Really Love Me
5. Ain't That Love
6. Have I Told You I Love You Today
7. All Things Happen In Time
8. Come Go With Me

彼らにぴったりのブラコンの時代になっているのに、何故そちらに進まないのか、かなり不思議な現象でありますが、レコード会社の意向が強いのでしょう。レコード会社もアメリカだけで売れればいいや、みたいな意識だったのでしょうか、80年代もダンスミュージックの時代ですが、ディスコとは違うリズムになっています。その辺の時代の流れをまったく無視した作品になっています。

バラード調の曲もありますが、昔ながらのアレンジであり、これをブラコンなアレンジにするだけで売れていたと思いますが、当時の彼らにはそれが分かっていなかったのでしょう。曲も良いし、歌は抜群に巧いですから、もったいない話です。昔のやり方が好きだから、とか言う理由ではなく、まったく周りが見えていなかったとしか思えません。それでもこのグループの特長はまったく失われていませんから、ファンだけを満足させられる作品だと思います。

Hang On In There
⇒ 続きを読む

[20150627]

The Blue Album
(1998/07/14)
Harold Melvin & the Blue Notes

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80年のアルバムです。Sourceレーベルへ移籍しています。売れなくなるとレコード会社との契約が結べずにレーベルと転々としてしまいます。その為、3年のブランクが発生しています。売れる為にとダンスミュージックに特化した内容になっています。やっとディスコを意識した作品を創りましたが、既にブラコンの時代に入っていて、これも時代遅れであり、その為多少は売れましたが、全盛期には及びませんでした。

1. Tonight's The Night
2. Prayin'
3. Baby I'm Back
4. I Should Be Your Lover
5. If You're Looking For Someone To Love
6. Your Love Is Taking Me On A Journey

レーベルが変わればバックバンドも変わります。サウンドもアレンジもこれまでに無いくらいシンプルな踊り易いリズムになっています。曲は良く練り込まれてポップで良い曲が多いです。ダンスフロアーを意識して曲は長めになって、6曲しか入っていません。テクノの時代でもあり、ドラムマシーンのクラップのような音が入っていますが、恐らくこれはシンセでは無く、実際に手を叩いているクラップをシンセっぽい音に加工しているのではないでしょうか。

ストリングスアレンジもディスコっぽくシンプルな和音になっています。ディスコっぽい曲を創らせてもこれだけ完成度の高い作品を創れると言う証明になりますが、微妙に時代遅れになっているのが玉にきずです。もう80年代になっているのですから、時代は激変しているのに、この嗅覚の無さがこのグループの弱点です。周りのスタッフに恵まれていないのでしょう。それでもダンスナンバーとしては絶妙な出来映えであります。素晴らしい。

Tonight's The Night
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[20150627]

Now Is the Time
(1998/07/14)
Harold Melvin & the Blue Notes

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77年のアルバムです。音楽的な完成度は相変わらず高いのですが、フィリーソウルスタイルを貫いているため、当時のディスコブームの中では古い感じがするので売り上げは格段に落ちてきます。白人でも踊れると言うシンプルなリズムが爆発的なブームとなったディスコに対して、それ以前の黒人でないと踊るのは難しいようなリズムのままなので、音楽的には面白いのですが、ダンスミュージックとしては黒人寄りになっているのが売れなくなった要因だと思います。

1. Where's The Concern For The People
2. Baby, You Got My Nose Open
3. Let's Talk It Over
4. Feels Like Magic
5. Now Is The Time
6. Power Of Love
7. Today, Tomorrow, Forever
8. Try To Live A Day

ファンキーでダンサブルな曲が多いのですが、踊りが巧い人でないとついていけないようなリズムになっています。曲も良いですし、おしゃれでポップですから、ソウルミュージックとしては申し分無い内容になっています。しかし、巷はパンク、ニューウェイヴ、A.O.R.、ディスコと新しい軽めの音楽が流行っていました。その中で、完成度は高いのに一昔前のソウルミュージックに少しA.O.R.感が加わった程度のアレンジでは売り上げが落ちるのは目に見えています。

それでもブラックチャートでは需要がある音楽ですから、黒人向けに創られているのであれば、これで良いと思います。しかし、世界的に売れるようになっていましたから、そのマーケットを無視すると言うのはよく分かりません。戦略的に長けている人がいなかったのでしょう。それでも音楽は素晴らしいので流行を気にしなくて良い現在においては何の問題もありません。こうした優れているのに陽の目を見ていない作品がごろごろあるのが70年代の面白い所であります。

Where's The Concern For The People
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