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[20150727] |  | |
優勝争いは千秋楽までもつれ込みましたが、結局白鵬が1敗を守って優勝しました。鶴竜との横綱対決は真っ向勝負の末、時間をかけての処理でしたから力が落ちているのは間違いありません。それでも35回の優勝記録を塗り替えました。照ノ富士は上位に負けてはいますが、相撲内容は悪くありませんので、横綱を倒せば上が見えてきます。ほぼ横綱の貫禄ですが。
上位の成績 白鵬 14勝1敗 優勝 鶴竜 12勝3敗 日馬富士 1勝1敗13休 豪栄道 9勝6敗 照ノ富士 11勝4敗 稀勢の里 10勝5敗 琴奨菊 8勝7敗 栃煌山 10勝5敗 逸ノ城 4勝11敗 妙義龍 8勝7敗 宝富士 4勝11敗 栃ノ心 8勝7敗 佐田の海 6勝9敗
琴奨菊は何とか千秋楽に勝ち越しをして大関残留する事が出来ました。それでもこの先が思いやられます。栃煌山は両横綱を破る殊勲を果たしましたが、その勢いは続かず、10勝でなんとか二桁勝ちました。遠藤は自分のスタイルを固めながら二桁勝ちましたから、これから上位での活躍が期待出来ると思います。逸ノ城はまったく覇気がありません。大砂嵐は怪我を抱えながらも勝ち越しています。
ベテラン若の里が十両で大きく負け越しましたので、引退になるかもしれません。新しい力とベテランの入れ替えが行われ、新しい時代が訪れようとしています。連日満員御礼でしたので、今後も大相撲人気が盛んになっていく事でしょう。
千秋楽 幕入り
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