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[20150801]

Beauty on a Back Street
(1998/07/14)
Hall & Oates

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77年のアルバムです。邦題は裏通りの魔女。プロデュースはChristopher Bond、ドラムにはJeff Porcaro を始めニューヨークのスタジオミュージシャンがしっかり固めています。ロック、ポップスとソウルミュージックの垣根を取り払ったような都会的なサウンドにより、ソウルミュージックをより身近なものとしたと言う事で、彼らの功績は大きいと思います。当時はビリージョエルのようなA.O.R.感覚のフュージョンとポップスをミックスした曲が売れていましたので、彼らもそれに近い存在になっています。

1. Don't Change
2. Why Do Lovers Break Each Other's Hearts?
3. You Must Be Good For Something
4. The Emptyness
5. Bad Habits and Infections
6. Bigger Than Both of Us
7. Love Hurts, Love Heals
8. Winged Bull
9. The Girl Who Used To Be

パンク、ニューウェイヴの登場の影響もあると思いますが、これまで以上にロック色が強くなっています。それとA.O.R.感覚のソウル色と織交ぜながら、80年代のもの基礎となるようなサウンドになっています。大きなシングルヒットは出ていませんが、当時の混沌としたアメリカ、特にニューヨーク系の実状を如実に表したような内容になっています。めまぐるしいぐらいに激動の時代の中で、彼ららなりに感じたものを作品に仕上げていると思います。

パンクはアメリカで誕生していますが、本来、それまでに無かったロックの構築がテーマであり、イギリスに渡ったパンクとは違うスタンスになっています。どちらかと言うとニューウェイヴというスタイルが本来のパンクロックだったのです。そういうパンクの発信地ニューヨークのスタイルに大きく影響を受けた作品だと思います。混沌としていますから、A.O.R.感覚も加わって、ユニークな作品になっています。やはり当時のビリージョエルと共通するものを感じます。

Don't Change
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[20150801]

Bigger Than Both of Us
(1998/07/14)
Hall & Oates

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76年のアルバムです。プロデュースはChristopher Bondに任せて、作詞にはサラスマイルのサラも参加するようになっています。邦題はロックンソウルで、ロック色とラテン色も加わり、よりモダンなソウルミュージックを創り出しています。都会的というか、フィラデルフィアは東寄りなので、イーストコーストソウルという、ニューソウルとフィリーソウルを組み合わせたようなサウンドになっています。

1. Back Together Again
2. Rich Girl
3. Crazy Eyes
4. Do What You Want, Be What You Are
5. Kerry
6. London Luck & Love
7. Room to Breathe
8. You'll Never Learn
9. Falling

シングルのRich Girlが大ヒットしてアルバムも売れています。アメリカで売れているので日本でも大々的に売り出していましたが、まだまだ日本ではソウルミュージックは市民権を得ていませんでした。初期の頃は多彩な音楽性をミックスしていましたが、ソウルミュージックに的を絞って売れるようになりました。それでもこのアルバムは彼らの多彩な音楽性を随所に見せながらもソウルミュージックとしてまとめた力作になっています。

彼らが本当に報われるのはブルーアイドソウルリバイバルが興った80年代になってからですが、その基盤をここで築き上げています。パンクが誕生してソウルミュージックが好きなんて言えるような状態の中で、あえてソウルミュージックを標榜してヒット曲を連発しています。黒人によるソウルミュージックも売れていましたが、まだまだ差別が残っているアメリカでは白人によるソウルミュージックの方が親しまれていたのです。

Full Album
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[20150801]

Daryl Hall & John Oates
(1998/07/14)
Hall & Oates

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75年のアルバムです。RCA Recordsへ移籍して好転していきます。プロデュースは彼ら自身とChristopher Bondです。やっとソウル色を全面に出してブルーアイドソウルを標榜するようになります。日本ではまだソウルミュージックは馴染まれていませんでしたので、さほど売れませんでしたが、アメリカではシングルのSara Smileが大ヒットしてアルバムも売れるようになっていきます。

1. Camellia
2. Sara Smile
3. Alone Too Long
4. Out Of Me, Out Of You
5. Nothing At All
6. Gino (The Manager)
7. It Doesn't Matter Anymore
8. Ennui On The Mountain
9. Grounds For Separation
10. Soldering
11. What's Important To Me (Demo)
12. Ice

拠点はニューヨークへ移行していくのですが、サウンドはフィリーソウルをポップにしたようなスタイルに固まっていきます。ダリルホールの恋人だったサラを題材にしたSara Smileは正にフィリーソウルをポップにしたような曲で、コード進行はトッドとの作業からヒントを得ていると思いますが、前作はポップさに欠けていました。そういう意味では、本来やりたかったスタイルをやっと確立出来るようになっています。

ファルセットを使った歌い方など、ダリルホールもやっと自分の歌い方が定まってきています。日本ではまだ彼らのような音楽は軟派なイメージを持たれていましたが、アメリカではある程度確立されたロマンティックなソウルミュージックであり、白人にも馴染み易いようなポップ感覚でアレンジされていますから、ここからやっと彼らのヒット名カーとしての助走が始まります。

Camellia
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[20150801]

War Babies
(1998/07/14)
Hall & Oates

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74年のアルバムです。プロデュースはTodd Rundgrenで、彼らとトッドの関係は後まで印象として残りますが、実際に関わっている作品はこれだけです。それだけこのアルバムは彼らにとっての転換点になりました。フィリーソウルが誕生する前からフィリーソウルっぽ曲を書いていたトッドと、フィリーソウルの影響を受けた彼らが初めて交わったのです。トッドのオーバープロデュースの悪評が立ち始めたのも子の頃であり、実際にトッド色がかなり出ていますので、それほど売れてはいません。それでもここから何かが変化していくのです。

1. Can't Stop The Music (He Played It Much Too Long)
2. Is It A Star
3. Beanie G. And The Rose Tattoo
4. You're Much Too Soon
5. 70's Scenario
6. War Baby Son Of Zorro
7. I'm Watching You (A Mutant Romance)
8. Better Watch Your Back
9. Screaming Through December
10. Johnny Gore And The "C" Eaters

ソウルミュージックとポップスの融合という点に置いては、かなりトッドから影響を受けて後の作品に繋がっていくのですが、ここでのトッドはまるでユートピアのようなプログレッシヴなロック色をバリバリに出しています。まるでコンセプトアルバムのように展開されていく流れはユートピアのものであります。しかし、コード進行の作り方など、後のホール&オーツのヒントになるような、それまでの彼らには無かったものであります。

シングルヒットが出ていませんので、アルバムもさほど売れていませんが、アグレッシヴなホール&オーツという珍しいアルバムになっています。トッドも好き勝手にギターを弾きまくっていますし、やりたい放題です。完全にオーヴァープロデュースです。トッドはアーティストからもらったデモテープを勝手に切り刻んで曲の構成まで変えてしまって、全体の流れを仕切っていきます。個性の強いアーティストは反発しますし、この辺りから悪評が知れ渡っていきます。しかし、この後もトッドの影響を感じさせる曲を創っていきますから、このコラボレートは彼らにとっては運命的なものだったと思います。

Full Album
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