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[20150809]

About Time
(1998/07/14)
Steve Winwood

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2003年のアルバムです。プロデューサーにはJohnson Somersetを起用。ブラジルのミュージシャンを起用して、ファンクとラテンを融合させたような、新しい挑戦を試みています。ファンキーですが、どこかエスニックなアクセントがあります。フュージョン界ではジョーザヴィヌールなどが試みていた方向性ですが、歌はソウルっぽいので、ポップにまとまっていると言う独自のスタイルを創り上げています。

1. Different Light
2. Cigano (For The Gypsies)
3. Take It To The Final Hour
4. Why Cant We Live Together
5. Domingo Morning
6. Now That You're Alive
7. Bully
8. Phoenix Rising
9. Horizon
10. Walking On
11. Silvia (Who Is She)
12. Dear Mr Fantasy (Live)
13. Why Cant We Live Together (Live)
14. Voodoo Chile

ここにきてこれだけ革新的なスタイルを生み出そうとする意欲は素晴らしいです。流石に歌声は全盛期には及ばなくなっていますが、まだまだ魅力的な声をしています。アクセントの違うファンクと言う事で、ヒップホップしか聴いた事が無い人にとっては馴染みにくいかもしれませんが、充分にポップフォーマットに仕上げていますので、見事としか言いようがありません。かなり革新的な作品です。これが売れないと言うのはつまらない時代になりました。

Steveが演奏するハモンドはまるでサンタナバンドのようですが、ラテンとロック、ラテンとジャズの融合というのはありましたが、ラテンとファンク、そしてソウルと癒合するという試みはほとんど無いと思います。誰もやっていない事に挑戦して、尚かつロック作品として成り立たせている事に驚嘆いたします。クラプトンにもこれだけ挑戦的な心が戻ってくれるといいのですが、Steveは年老いても尚挑戦者としての志がおる事が嬉しいです、素晴らしい名盤です。

Different Light
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[20150809]

Junction Seven
(1998/07/14)
Steve Winwood

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97年のアルバムです。Trafficの再結成を経て、再びソロ活動を開始しました。プロデューサーはNarada Michael Waldenです。マハヴィシュヌやジェフベックなどフュージョン系のドラマーでしたが、その後はソウル系のプロデューサーになっています。その狙いはサウンドに良く出ています。かなりファンキーでアシッドジャズのような雰囲気もあります。これは90年代ならではの手法で自分の歌を表現しようとした意欲作であります。

1. Spy In The House Of Love
2. Angel Of Mercy
3. Just Wanna Have Some Fun
4. Let Your Love Come Down
5. Real Love
6. Fill Me Up
7. Gotta Get Back To My Baby
8. Someone Like You
9. Family Affair
10. Plenty Lovin'
11. Lord Of The Street

参加ミュージシャンも豪華で、Lenny Kravitz、Nile Rodgers、Des'ree など、ですが、Steve Winwood もMichael Walden もマルチな演奏をこなしています。90年代になってデジタル環境も向上してきて、アナログっぽいのに音がいい作品が多くなっていますが、これも素晴らしい音に仕上がっています。Michael Waldenはプロデューサーとしても一流です。スライのカバーのFamily Affairなどもあり、かなりファンクを意識しています。

打ち込みもありますが、ほぼ気にならないくらいにアナログな感触であります。それでいてしっかりしたリズム感で、音、リズムのメリハリがカッコいいです。ドラマーであるMichael Waldenならではのマジックであります。ファンキーですからSteveの歌もこれまでに無かったくらいに黒っぽい感じです。彼の歌声がやっと水を得た魚のように舞っています。売れていた頃よりも素晴らしい出来映えの名盤であります。

Spy In The House Of Love
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[20150809]

Refugees of the Heart
(1998/07/14)
Steve Winwood

商品詳細を見る


90年のアルバムです。サウンドは80年代のままに売れる前の内向的な世界に戻ってしまいました。そうなると必然的に売り上げも落ちてきます。もう売れるよりも自分の世界の構築に専念したかったのでしょう。音はしっかり売れる音を出しているのですが、どこか暗い感じがします。しかし、昔からのファンにとっては、これこそが彼らしい作品だと感じるはずです。元に戻ったのです。

1. You'll Keep On Searching
2. Every Day (Oh Lord)
3. One And Only Man
4. I Will Be Here
5. Another Deal Goes Down
6. Running On
7. Come Out And Dance
8. In The Light Of Day

軽めの表現の方が売れる事は実感していた事でしょうが、もう充分売れたのでやりたいようになりたくなるのが正常な状態だと思います。そういうミュージシャンの方が信用出来ます。見せかけの、小手先だけのやり方で売れても、本当のロックファンはついていけません。本当に才能がある人だけに、80年代は売れていても、実力以下の事しかやっていなかったというのが正直な感想です。本当はもっと凄い人なのです。

旧友のJim Capaldiとの共作があったり、彼自身ももっと創造的な事を楽しみたくなったのでありましょう。80年代に比べると暗い感じがしますが、こうした屈折した部分があってこそのブリティッシュロックのミュージシャンらしさだと思います。イギリスのミュージシャンは変態だからこそ面白いのです。これはアメリカンロックが好きな人には理解出来ないものかもしれません。

You'll Keep On Searching
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[20150809]

Roll with It
(1998/07/14)
Steve Winwood

商品詳細を見る


88年のアルバムです。他のミュージシャンと共演する事に再び喜びを感じたのか、バンドサウンドのメリハリがしっかりした作品になっています。R&Bを基調とした楽曲、バンドによるダイナミズム、こうした演奏でこそ彼の歌は活かされると思います。マルチに演奏している曲もありますが、こうしたサウンドも80年代らしいものです。

1. Roll With It
2. Holding On
3. The Morning Side
4. Put On Your Dancing Shoes
5. Don't You Know What The Night Can Do?
6. Hearts On Fire
7. One More Morning
8. Shining Song

ソウルフルな歌が楽しめる内容になっていますが、The Morning Sideはまるでジェネシスかフィルコリンズの曲のようです。そして歌はまるでピーターガブリエル。ジェネシスも初期の頃はソウル系の曲を演奏していましたので、当時の天才シンガーだったスティーヴウィンウッドの歌い方は大いに参考にされていた事が想像出来ます。それを逆手にとったようなまるでジェネシスファミリーのような曲調。そういえばトラフィック時代のメーキャップはまるでジェネシス時代のピターガブリエルのようなものもありました。

どちらも新しいロックの改革を目指して頑張っていましたが、それがこうして普通の曲をやるようになったのが80年代です。難しい事が出来る人が普通の事をやる意義と言うのが当時の流儀であったように思います。それだけ聴く側のファンに合わせた曲作りが成されていたと思います。売れなきゃ生き残れない時代でもあり、商業化したロックはそうした商品として音楽を創っていたのです。それでも、これだけ楽しんでいる感じが伝わってくれば、やっているミュージシャンも本望だと思います。

Roll with It
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