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[20150816]

Faithful
(1998/07/14)
Dusty Springfield

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2015年にリリースされた作品ですが、レコーディングは71年のもので、当時のシングルが不調だった為にAtlantic Recordsがお蔵入りにしていたアルバムをJeff Barryの手によって作品としてまとめ直したアルバムです。既にCDのボーナストラックとして知られている曲ですが、アルバムとして一つの作品としてリリースされた事で彼女への追悼の意も込められています。

1. I’LL BE FAITHFUL
2. LIVE HERE WITH YOU
3. HAUNTED
4. SOMEONE WHO CARES
5. MAKE IT WITH YOU
6. LOVE SHINE DOWN
7. I BELIEVE IN YOU
8. Have A Good Life Baby
9. NATCHEZ TRACE
10. ALL THE KING’S HORSES
11. YOU’VE GOT A FRIEND
12. I FOUND MY WAY THROUGH THE DARKNESS
13. NOTHING IS FOREVER

当時はフィリーソウル系からサザンソウルへ行き来していた頃で、そうしたサウンドの曲になっています。当時の彼女は絶好調で、素晴らしい作品を残していますが、人気が落ちていた事もあって売り上げが思わしくありませんでした。その為、このアルバムは没になっていたのです。しかしこれだけ素晴らしい曲をお蔵入りにするのはもったいないので、これまではボーナストラックとして紹介されていました。

フィリーソウル系と言う事で、レアグルーヴ作品としての性格性を持たせています。しかし、一番の魅力は彼女の歌声であり、それが陽の目を浴びた事で、彼女への再評価となればと思います。演奏もアレンジも彼女の歌も、どれも一流のものでしか表現出来ない境地に達しています。イギリスでは評価の高いシンガーでありましたが、もっと世界中で評価されるべき偉大なる女性シンガーでありました。

I’LL BE FAITHFUL
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[20150816]

A Very Fine Love
(1998/07/14)
Dusty Springfield

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95年のアルバムです。前作で再び人気が出た事で、今度は自分らしいスタイルの歌を聴かせる作品に仕上げています。それでも再び脚光を浴びた事で、この作品もまずまずのヒットとなりました。この後、99年に乳癌で亡くなってしまうので、これが彼女の遺作となりました。打ち込みは無しで、彼女にとってはオーソドックスなスタイルで彼女らしい作品に仕上げています。

1. Roll Away
2. Fine, Fine, Very Fine Love
3. Wherever Would I Be
4. Go Easy On Me
5. You Are The Strom
6. I Can't Help The Way I Don't Feel
7. All I Have To Offer You Is Love
8. Lovin' Proof
9. Old Habits Die Hard
10. Where Is A Woman To Go

複数のゲストとのデュエットも聴きもので、Daryl Hall 、Mary Chapin Carpenter 、K.T. Oslinとのデュットを実現しています。バックコーラスも重厚になっていて、ゴスペル調のコーラスがいいアクセントになっています。ソウルミュージックと言っても、ブルーアイドソウル、あくまでも白人の解釈による洗練されたソウルミュージックを得意として彼女らしい内容になっています。

全盛期ほどの声は出ていませんが、人気が蘇った事で、生涯を通してシンガーとしての人生を全うしました。どちらかと言うとポップシンガーとしてのイメージが強いのですが、ソウルシンガーとしての技量も卓越しており、テクノっぽい作品を除いては、どれもセンスの良いものばかり残しています。ポップス、ロックの歴史の中でも忘れては行けない偉大なるシンガーであります。

Roll Away
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[20150816]

Reputation
(1998/07/14)
Dusty Springfield

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90年のアルバムです。彼女のファンだったPet Shop Boysが彼女に再びスポット当てさせました。Pet Shop Boysも80年代に売れていましたが、しばらく停滞、90年代に再びテクノブームがきて復活しています。テクノとDusty Springfieldの融合。80年代にやっていましたが、今回は90年代のユーロビートっぽいテクノ、サンプラーなど、打ち込みが主流になっていて、PVも創っていますので、再ブレークしました。

1. Reputation
2. Send It To Me
3. Arrested By You
4. Time Waits For No One
5. Born This Way
6. In Private
7. Daydreaming
8. Nothing Has Been Proved
9. I Want To Stay Here
10. Occupy Your Mind

もう彼女の名前など忘れ去られていた頃に復活した事によって、生涯彼女はシンガーを全うする事が出来ました。Pet Shop Boys効果と言えるでしょう。Pet Shop Boysのスタイルも決して新しいものではありませんでした。しかしヒップホップ以降、再びダンスシーンが活発化して、様々なジャンルが生まれていきます。テクノなどはアメリカよりもヨーロッパ圏で支持され、ディスコからクラブに呼び名が変わっていきます。

音楽的には得に新しさは感じられません。それでもこれが売れる環境があったのです。ダンス系はインスト曲が多く、ベテランシンガーを起用する事で歌ものとしても通用するような曲がいくつかありました。この場合もそのパターンです。ベテランの彼女がテクノをバックに歌うと言うのが斬新だったのです。歌唱力も衰えていますが、それでも売れれば再び活動が出来るのです。

Full Album
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[20150816]

White Heat
(1998/07/14)
Dusty Springfield

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82年のアルバムです。時代の流れには敏感な方なので、しっかり80年代サウンドになっています。テクノ、ニューウェイヴ感覚のアレンジ、打ち込みあり、クィンシージョーンズが示した80年代サウンドのアレンジスタイルを取り入れています。ソウルも80年代のキーワードですから、普通に80年代のスタイルで曲を創れば、それらしいものになります。彼女も躊躇する事無く80年代らしいスタイルを選択しています。

1. Donnez Moi (Give It To Me)
2. I Don't Think We Could Ever Be Friends
3. Blind Sheep
4. Don't Call It Love
5. Time And Time Again
6. I Am Curious
7. Sooner Or Later
8. Losing You
9. Gotta Get Used To You
10. Soft Core

ロック色もあり、これまでの彼女のスタイルとは全く別の内容になっています。彼女も売れないといけないという切迫感があったのでしょう。しかし、あまりにもイメージが違うので全く売れませんでした。これ以降、再び引退状態になります。あまりにもシンプルな楽曲ですが、彼女の歌唱力が加われば並以上のものになります。ヒット性は持っていると思いますが、注目されるのは若手ばかりですから、ベテランはよほどの事が無い限り売れませんでした。

流行歌手という価値観だけなら、この内容で間違いはありません。このスタイルの中でも最善の工夫を凝らしています。しっかりテクノらしさをものにしていますし、当時出来た最善の努力をしていたと思います。PVなどの宣伝費をかけていないのが良くなかったのかもしれません。もっと当時の武器を最大に活用するべきでした。内容は悪くありませんし、売り方一つだと思います。

Full Album
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