80年のアルバムです。順調なデビューを飾りましたが、レコード会社が倒産すると言うアクシデントがあり、これ以降アメリカでは鳴かず飛ばずの活動となります。しかし、日本でついた人気は消える事無く、これ以降も彼の作品はヒットしていきます。何と言ってもバブルの80年代を飾るには相応しいおしゃれな
音楽 ですから、日本では需要が沢山あったのです。
1. Coming Down From Love
2. Wrong Or Right
3. To Know What You've Got
4. You Promised Me
5. It's Over
6. Open Your Eyes
7. Mother Of Creation
8. I Don't Want To Lose Your Love
時はA.O.R.からブラコン、ブラックコンテンポラリーの時代になり、彼もそのスタイルで曲を書くようになっていきます。この二つは連続しているものですが、ブラコンはより
ソウル 色が強くなっています。A.O.R.はどちらかと言うとポップス感覚でまとめられていましたが、
ソウル 色が強くなった事でディスコでもヒットするようになっていきます。どちらも都会的な
音楽 です。
ブラコンの方はどちらかと言うと夜のイメージが強いです。セクシャルになっているのです。このアルバムではまだそこまではいっていませんが、夜にも相応しい
音楽 になっています。フュージョンという考え方から様々な要素を混ぜ合わせて曲を創っていますので、いろんな
音楽 性が隠れていますが、それを気づかせないくらいにおしゃれにアレンジしているのがA.O.R.です。シンプルにまとめるという一番センスが必要とされる感性が大事なのです。
Coming Down From Love
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