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[20150829]

Magic, Murder and the Weather
(1998/07/14)
Magazine

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81年のラストアルバムです。ギターがJohn McGeochからBen Mandelsonに代わって鋭いギター構築が失われていますが、バンドカラーは存分に発揮されています。バンドの異質な感じは保ちながらもポップになろうとしている感じがユニークなスタイルになっています。かなりテクノ感覚も吸収しようとしていたように思われます。というか、この感覚は最初から持っていました。

1. About The Weather
2. So Lucky
3. The Honeymoon Killers
4. Vigilance
5. Come Alive
6. The Great Man's Secrets
7. This Poison
8. Naked Eye
9. Suburban Rhonda
10. Thinking Flame (The Garden)

商業的な成功を収められなかったので、この後バンドは解散してしまいます。バブルのアメリカとは正反対に不況時代のイギリスにおいて、多少売れても生活していけないくらい当時は病んでいました。パンクじゃなきゃ売れない時代とまで言われた時期でしたが、どんなに売れても、ロックスターのイメージのように華やかな生活とは無縁だったのが当時のバンドでした。マネージメントがしっかりしていないとミュージシャンに支払われるものは微々たるものだったのです。だから余計に反抗的になっていました。

このバンドのように中堅どころのバンドは尚更です。ですから烏合のように登場したきたあまたのバンドがいつの間にか消えていました。そしてパンクの喧騒は収まってポストパンクに時代になっていき、華やかな80年代が始まっていきます。ですから80年代再初期のバンドは報われないバンドが多かったと思います。しかし、それだけ刺激的なバンドが多かったのも事実です。このバンドはその最もたるバンドでした。

About The Weather
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[20150829]

The Correct Use of Soap
(1998/07/14)
Magazine

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80年のアルバムです。プロデューサーはMartin Hannettで、これまでのアルバムみんな違っています。しかし、スタイル的にはセカンドでまとまったようで、シンプルなビートにまとわりつくような歌い方で方向性が明確になっています。そうなるとファーストでのデカダンが特殊な感じで懐かしくもあります。当時のギター系のテクノポップみたいなスタイルでもあります。

1. Because You're Frightened
2. Model Worker
3. I'm A Party
4. You Never Knew Me
5. Philadelphia
6. I Want To Burn Again
7. Thank You (Falettinme Be Mice Elf Agin)
8. Sweetheart Contract
9. Stuck
10. A Song From Under The Floorboards

セカンドはイーノっぽい感じでしたが、ここではベルリン時代のデヴィッドボウイのようでもあります。後に出てくるジョイディヴィジョンやバウハウスに影響を与えながらも、彼等の方が売れているので、その前座に甘んじる扱いも受けていきます。バックコーラスなども入れてポップになっていて、ファーストにおけるおどろおどろしさは影を薄めています。それdめお個性的なバンドではあります。

Thank YouはSly and the Family Stoneのカバーで、意外性もありますが、80年代当初の刺激的なバンドの一つでありました。それまでのハードロックとは全く違う感性は、ハードロックばかりコピーしていたギター小僧のテクニック改造が必要なほどでした。日本の布袋などもそうして独自のギタープレイを創り上げていました。パンクよりニューウェイヴの方が後のロックシーンにもたらした影響は大きかったのです。特にJohn McGeochのギタープレイは、日本ではほとんど無名ですが、イギリスでは大きな影響力をもたらしています。

Full Album
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[20150829]

Secondhand Daylight
(1998/07/14)
Magazine

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79年のアルバムです。プロデューサーはColin Thurstonになり、ドラムがMartin JacksonからJohn Doyleに代わっています。ファーストはロキシーっぽかったのですが、セカンドではイーノの初期の頃のようなサウンドになっています。イギリスのパンクバンドはグラムロックの影響がありますが、ニューウェイヴ系はロキシーなどの影響があります。どちらも下手ウマでもロックミュージシャンになれると言う自信をもたらしていますが、ロキシー系はジャーマンロックなどのセンスが受け継がれています。

1. Feed The Enemy
2. Rhythm Of Cruelty
3. Cut Out Shapes
4. Talk To The Body
5. I Wanted Your Heart
6. The Thin Air
7. Back To Nature
8. Believe That I Understand
9. Permafrost

ジョイディヴィジョンなどの退廃的な雰囲気は似ています。ビートをシンプルにしている分、後のテクノ感覚も既に持っています。ニューウェイヴバンドの中ではあまり成功した方ではないバンドですが、後に出てくるバンドに多大な影響をもたらしている事が分かります。Howard Devotoのボーカルは芝居がかってきてて、これもグラムロック的であります。イギリスの伝統芸とでも言えますが、それだけにこのバンドからインスピレーションをもらったバンドが後に続いてきます。

ファーストに比べるとキーボード、特にアナログシンセの使い方がシンプルになっています。それよりも疾走感のあるビートに重点が置かれるようになっています。ギターにしてもベースにしてもフランジャーなどのエフェクト処理が目立ちますが、これはイーノの影響だと思います。それに近い感じのシンセの音色を使って、ファーストではバンドサウンドから浮いていたキーボードサウンドをバンドに馴染ませています。バンドとしてよりまとまった名盤です。

Full Album
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[20150829]

Real Life
(1998/07/14)
Magazine

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マガジンというイギリスのバンドの78年のデビューアルバムです。元バズコックスのHoward Devotoが結成したバンドです。パンクよりも音楽的に意欲的なバンドはニューウェイヴと呼ばれるようになりました。彼等もニューウェイヴバンドとして紹介されました。ロキシーミュージックやヴェルベットアンダーグラウンドを融合させたような退廃的で実験的な音楽が特長です。

1. Definitive Gaze
2. My Tulpa
3. Shot By Both Sides
4. Recoil
5. Burst
6. Motorcade
7. The Great Beautician In The Sky
8. The Light Pours Out Of Me
9. Parade

メンバーはボーカルのHoward Devotoを中心にギターとサックスのJohn McGeoch 、ベースのBarry Adamson 、キーボードのDave Formula、ドラムのMartin Jacksonの5人組です。プロデュースはJohn Leckieで、キーボードを全面に出した演奏はストラングラーズに近いかもしれませんが、ストラングラーズは反体制色が強かったのでパンク扱いだったのに対して、こちらの歪曲した世界観はニューウェイヴと呼ばれました。

シングルカットしたShot by Both Sidesがヒットして当時は結構注目されていました。不協和音を平気で使って、少しハズレぎみのボーカルスタイルがいかにもパンクっぽかった印象があります。ブームと共に消えていったバンドでありましたが、耽美的な雰囲気は後のダウナー系のミュージシャンに多大な影響を与えています。イギリスの陰な部分を代表するバンドなのです。知名度は低いかもしれませんが、歴史に名を残す名盤であります。

Full Album
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