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[20150912]

No Place Like Home
(1998/07/14)
Big Country

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91年のアルバムです。プロデュースは Pat Moranで、よりソリッドでパワフルなロックサウンドになっています。ドラムのMark Brzezickiが脱退していますが、ドラムは彼が叩いています。曲はアメリカンロックというか、サザンロックのようなスタイルになっています。アメリカを意識していたようですが、当時はオルタナの時代です。まったく見当違いのスタイルですが、後にプライマルクスリームやポールウェラーなどもサザンロック作品を出しているので、おかしくはないのです。

1. Were Not In Kansas
2. Republican Party Reptile
3. Dynamite Lady
4. Keep On Dreaming
5. Beautiful People
6. The Hostage Speaks
7. Beat The Devil
8. Leap Of Faith
9. You Me And The Truth
10. Comes A Time
11. Ships
12. Into The Fire
13. Heart Of The World
14. Kiss The Girl Goodbye
15. Freedom Song

70年代リバイバルのように、70年代っぽいサウンドも見直されていましたので、そうした内容なのだと思えば納得出来ます。80年代っぽい感じは無くなっています。隠し味にスコティッシュもありますのが、良く聴かないと分かりません。それだけ無駄な部分を淘汰して創り上げたスタイルだとも言えるでしょう。まだまだイギリスでは人気がありましたが、それ以外の国ではほとんど売れなくなっています。

スコティッシュとロックの融合と言う事で行き着いたのが、カントリーロックなどのサザンロックだったと言う見方も出来ます。そう考えると常に自分達のスタイルを追求してきたバンドだった事が見えてきます。派手な80年代サウンドでファンになった人達からは見捨てられても自分達のスタイルを追求する。実に硬派ではありませんか。サウンドはポップでも男気のするバンドだったのであります。

Were Not In Kansas
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[20150912]

Peace in Our Time
(1998/07/14)
Big Country

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88年のアルバムです。プロデュースにはJ GilesのPeter WolfとIna Wolfです。このバンドの場合、プロデューサーが変わるとサウンドもはっきり変わります。今回もバンドサウンドがネイキッドになっていますが、スコティッシュな部分が後退してリズム&ブルース調の曲になっています。Stuart Adamsonの歌い方はアヴァロン時期のブライアンフェリーみたいです。

1. King Of Emotion
2. Broken Heart(Thirteen Valleys)
3. Thousand Yard Stare
4. From Here To Eternity
5. Everything I Need
6. Peace In Our Time
7. Time For Leaving
8. River Of Hope
9. In This Place
10. I Could Be Happy Here
11. The Travellers

これも80年代サウンドになるのでしょうが、売れ線からは遠ざかったスタイルになっていて、この辺りから徐々に人気が下降していきます。マンドリンなどケルティッシュな部分も出てきますが、これまでのようなあからさま演出ではなく、控えめになっています。打ち込みが無くなっていますので、ギターバンドならではのアレンジになっています。そこが売れてる曲との隔たりがあります。

当時はサンプラーが主流になっていましたが、彼等はまったくサンプラーは使っていません。打ち込みもほとんどありません。この辺は本当は硬派なバンドだった事が分かります。日本で売れるには地味なサウンドになっていますが、まだまだこの時点ではイギリスでは大変人気がありました。パワーポップに分類される事もありますが、当時はまだパワーポップという言葉がありませんでしたので、どこか中途半端な感じがして敬遠されていた事も事実でしょう。

Full Album
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[20150912]

The Seer
(1998/07/14)
Big Country

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86年のアルバムです。プロデューサーはRobin Millarになり、サンドががらりと変わっています。同じゲートリバーブでもエンジニアが変われば全く違っています。バックコーラスでKate Bushが参加しているのも話題になっています。バンドサウンドに重点が置かれたアレンジになっていて、ギミックな部分が少なくなってたいとなロックになっています。

1. Look Away
2. The Seer
3. The Teacher
4. I Walk The Hill
5. Eiledon
6. One Great Thing
7. Hold The Heart
8. Rememberance Day
9. Red Fox
10. Sailor

バンドスタイル、つまりライブでも再現し易いアレンジになった事で、このバンドの本当のカラーがはっきり見えてきます。ケルト、スコットランド民謡のリズムをベースにしたロック。それがより明確になっています。スコットランドと言えばバクパイプですが、その役割をギターやキーボードがになっています。日本では人気は落ちていきますが、海外ではまだまだ全盛期であります。

U2やシンプルマインズに共通している部分もありますが、こちらはポップで、イギリスでは歌謡曲の分類、日本で言うJ-POPに分類出来るのではないでしょうか。当時は、アフリカン、ファンカラティーノなど、民族音楽とロックの融合の試みが行われていましたが、彼等はそれのスコティッシュバージョンなのです。ここまであからさまにスコティッシュなのにロックとしても成り立っているという凄い事をやってのけています。

Full Album
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[20150912]

Steeltown
(1998/07/14)
Big Country

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84年のセカンドアルバムです。プロデュースはSteve Lillywhiteで野太いドラムサウンドとメタリックなギターアンサンブルによる典型的な80年代サウンドになっています。in a Big Countryの大ヒットばかり目立っていましたが、このアルバムは前作よりも売れています。ヒットを連発していたのです。前作ではまだパンクの雰囲気が残っていましたが、成功した事によりパンク色よりも売れる曲を書くようになっています。

1. Flame Of The West
2. East of Eden
3. Steeltown
4. Where the Rose Is Sown
5. Come Back To Me
6. Tall Ships Go
7. Girl With Grey Eyes
8. Rain Dance
9. The Great Divide
10. Just A Shadow

ファーストはパンク色が残っていたのでロックファンにも受け入れ易かったと思いますが、ここで完全に80年代ポップス化していますので、ロックファンからは無視されるようになります。単なる流行バンドと言うイメージになってしまったのです。それでも当時は最先端のサウンドですからバカ売れしていました。イギリスではアイドル的な人気でありました。全体的にはプログレというか、エイジアっぽい歌い方になっています。これがロックファンには受け付けなかった理由でしょう。

所々にケルト的な雰囲気を出しているのも特長です。イギリスでは受けると思いますが、日本では一時的な人気だったように記憶しています。それでもSteve Lillywhiteのゲートリバーブサウンドがポップスにも使われるようになった事が大きく、この辺りから猫も杓子もこの手のサウンドになっていきます。安価になったデジタルリバーブもゲートリバーブというプリセットがあらかじめ設けられるようになり、素人でも簡単にこの手のサウンドが創れるようになっていきます。ただ、曲によって細かい設定をするSteve Lillywhiteには誰もかないません。

Full Album
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