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[20150913]

The Journey
(1998/07/14)
Big Country

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新しくMike Petersをボーカルにすえて再結成した2013年のアルバムです。この後も作品を出すのかは未定ですので、これが最新作になっています。ギターにもJamie Watsonを新しく加入させて5人組になっています。サウンドはデビュー当時のスタイルを再現した一番Big Countryらしいものになっています。

1. In a Broken Promise Land
2. The Journey
3. After the Flood
4. Hurt
5. Home of the Brave
6. Angels & Promises
7. Strong (All Through This Land)
8. Last Ship Sails
9. Another Country
10. Return
11. Winter Fire
12. Hail & Farewell

タイトなドラムサウンドにスコティッシュな旋律、単音弾きのギター、80年代の再現ですが、アコースティックギターなども加えて昔とは違う所も見せています。Stuart Adamsonへの追悼の意も込めてか、売り上げは少し回復します。しかし、中心人物だったStuart Adamsonがいないバンドは求心力を失っています。しかし、Mike Petersのボーカルは悪くありません。バンドとしてのアイデアも申し分ありません。内容に問題は無いのです。

ある意味迷走していた部分から立ち直ったような内容になっています。このメンバーでライブ活動は続けていますから、新作も期待出来るかもしれません。ただし、誰もが知っているBig Countryでは泣くアンっているのは事実です。新しいバンドだと思って楽しむ分には充分すぎるほどパワフルなロックアルバムだと思います。Stuart Adamsonがいなくなった分、バンドとしては面白くなっているかもしれません。

In a Broken Promise Land
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[20150913]

Driving to Damascus
(1998/07/14)
Big Country

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99年のアルバムです。前作がポップ過ぎたので、かなりハードでドライブ感のあるサウンドになっています。デジタルサウンドも加えていますが、あくまでも効果音的な使い方であり、バンドサウンドが軸になっています。かなり力が入っていて、当時の彼等が出来る最大限のアイデアを詰め込んだ内容になっています。しかし、売り上げはがた落ちして失望したStuart Adamsonは脱退してしまいます。彼が参加した最後の作品になります。

1. Driving To Damascus
2. Dive In To Me
3. See You
4. Perfect World
5. Somebody Else
6. Fragile Thing
7. Teh President Slipped And Fell
8. Devil In The Eye
9. Trouble The Waters
10. Bella
11. Your Spirit To Me
12. Grace

ブリットポップ、デジタルロック、ブレイクビーツも含めたアレンジで前作で出来なかった事を補うようにパンクっぽさが蘇っています。その分アメリカ的なものが薄れてイギリス人受けしそうな内容になっています。日本人も好きなスタイルだと思いますが、既に知名度が下がっていますのでまったく売れていません。イギリスでもこれは迷走だと思われたのかもしれません。ポップになり過ぎているのでしょうか、それだけ曲はいい曲ばかりです。

これだけ力を注いで売れなければ誰でも失望する事でしょう。脱退したStuart Adamsonは後に復帰してライブツアーを行いますが、その後バンドを解散させます。そして2001年にStuart Adamsonは首を吊って自殺します。バンドは完全に消滅したかのように思われましたが、残されたメンバーで再結成が成されます。実質のバンドの最後のアルバムとも言えます。らしくないくらいにポップでカッコいい売れるロックアルバムになっています。本来なこれで順調に事が進むはずでした。売れなくても内容は最高な名盤です。

Full Album
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[20150913]

Why the Long Face
(1998/07/14)
Big Country

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95年のアルバムです。プロデュースはChris Sheldon、ドラムのMark Brzezickiが復帰しています。これまでのようにケルトとロックを融合させてサザンロックのようなスタイルにしていますが、当時流行っていたブリットポップっぽい雰囲気もあります。いつも持っていたポップ感覚をブリットポップのようにワビサビもある明快なポップさに仕立てています。イギリス人向きのサウンドになっていると思いますが、イギリスでも売り上げは落ちてきます。

1. You Dreamer
2. Message Of Love
3. I'm Not Ashamed
4. Sail Into Nothing
5. Thunder & Lightning
6. Send You
7. One In A Million
8. God's Great Mistake
9. Wildland In My Heart
10. Take You To The Moon
11. Far From Me To You
12. Charlotte
13. Post Nuclear Talking Blues
14. Blue On A Green Planet

サザンロックっぽくなって渋くもなっていましたが、その渋さがとれて若々しいサウンドになっていますが、それが売り上げが落ちた原因だとしたら、狙い過ぎていたと言う事でしょう。ブリットポップも一過性のもので、当時はダウナー系が受けていましたので、もっと暗い方が良かったのかもしれません。ちょっと青春ポップスしています。パワーポップというくくりも出来るくらいなので、そういう売り方をしていればもっと分かり易かったと思います。

もうベテランになっているので、もっと風格があった方が良かったのかもしれませんが、この路線が売れるとの判断だったのでしょう。ブリットポップはある意味、誰もが通ってきた青春のロックサウンドの再構築であり、彼等がやりたくなったのも理解出来ます。パンクもヒップホップも経験した若者がやるから面白かったのですが、このバンドの場合はそこを無視しているから普通にパワーポップだけで終わっています。

You Dreamer
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[20150913]

The Buffalo Skinners
(1998/07/14)
Big Country

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93年のアルバムです。初めて自分達だけでプロデュースしています。ドラムにはSimon Phillipsが参加しています。器用なドラマーなのでロックドラムもお手の物です。しかしおかずが多いですね。もとい、手数が多いです。より曲がコンパクトでシンプルになっています。サザンロックのようであり、ポップロックでもある。そしてケルティックであるという彼等ならではのスタイルです。

1. Alone
2. Seven Waves
3. What Are You Working For
4. The One I Love
5. Long Way Home
6. The Selling Of America
7. We're Not In Kansas
8. Ships
9. All Go Together
10. Winding Wind
11. Pink Marshmallow Moon
12. Chester's Farm

このシンプルなサウンドが良かったのか、売り上げが上昇しています。あくまでもイギリス国内だけの人気になっていますが、全盛期と変わらない人気であります。80年代の虚栄の時代を経て、バブルもはじけた為、派手さを取り払ったオルタナのようなネイキッドなスタイルが多くなっていきます。彼等はオルタナとは言いにくいですが、同じようなサウンドになっていると思います。

アメリカンロックのような粗野な感じですが、オルタナの始祖がニールヤングと言われている事もあり、70年代アメリカンロックがポストヒップホップとして90年代を闊歩していきます。しかし、彼等のルーツであるスコットランド音楽も根底にある為、純粋なアメリカンロックにはなっていません。それこそがBig Countryの持ち味なんです。

Full Album
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