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[20150919]

Charade
(1998/07/14)
Monochrome Set

商品詳細を見る


93年のアルバムです。契約出来るレーベルが無くていろいろと渡り歩いてきましたが、やっとCherry Redというレーベルと契約してしばらく安定していきます。レーベルが安定してくれば音楽に集中出来ます。ライブ活動もこなし、これまで以上に幅の広い音楽性を展開しています。既にネオアコのイメージも超えてもっと自由に音楽を楽しんでいます。

1. Prelude
2. Forever Young
3. 4Clover
4. Snowgirl
5. White Garden
6. Her Pain
7. Little Noises
8. Crystal Chamber
9.Girl
10. Oh Angie
11. Talking About You
12. No Time For Girls
13. Christine
14. Tilt

本来、プログレ感覚を持ったバンドだったと思います。それが大げさではなく、コンパクトにシンプルに表現する事がニューウェイヴ時代だったと思います。そこにトラッド感覚を取り入れてネオアコの原型のようなスタイルを身につけます。そのトラッド感覚が戻ってきています。そしてプログレ感覚も戻りながらのポップソングを創っているので、非常に中身の濃いポップソングが出来上がっています。

難しい事でも簡単に聴こえるように聴かせる、ビートルズのようなブリットポップ感覚とも言える、イギリスの伝統的なポップソングであります。この後ブリットポップブームも巻き起こってきますから、これはその先駆けになるのでしょうか、そうすろとこのバンドはイギリスの大きなブームのネオアコもブリットポップも、どちらとも、その仕掛人になっているようです。そういう評価をされているバンドではありませんが、このアルバムはまるでトラッド、カントリー時代のキンクスのようなトータルコンセプトアルバムになっています。こんな凄いアルバムが売れていないと言うのもロックファンにとっては不幸な事であります。素晴らしい名盤です。

Forever Young
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[20150919]

Jack
(1998/07/14)
Monochrome Set

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91年のアルバムです。インディーレーベルをいくつも渡り歩いているので、定着出来なかった事でプロモーションもしっかり出来ていない事もあり、昔ほどの成功は収められていません。しかし、元々メジャー指向の無い彼等ですから、めげずに活動を続けていきます。もはやヨーロッパ圏でのローカルな人気に頼っていくしか無いのですが、音楽は少しも手を抜いていません。

1. Big Wheel
2. Jack
3. Blood Act
4 . Sweet Death
5. Cerebella
6. Killing Dave
7. Jane
8. Black Are The Flowers
9. Yo Mo Fo
10. Ground Zero

後継者は多いのですが、玄人受けするバンドであり、昔ほど斬新でもなく、程よいポップ性を持っていますので、ファン以外の人が注目する事が少なくなっています。それでも、普通のポップスに飽きている人達がこの音楽に巡り会えたならば、きっと病み付きになる事は目に見えています。どこにでもあるようで、どこにも同じものが無い、そんな音楽との出会いとなる事でしょう。

インディーズも80年代ほど力が無くなっています。メジャーでもCDの売り上げを伸ばすのに必死ですから、インディーズはもっと大変です。それでも作品を出し続けるモチベーションは、本当に音楽が好きでなければ出来ません。そしてそれだけの音楽を創り続けられる創造力を失う事無く活動を続けていくには、それだけの収入も無ければなりません。インディーズでもお金が発生するならプロであります。メジャーバンドよりもプロフェッショナルな音楽だと思います。

Black Are The Flowers

[20150919]

Dante's Casino
(1998/07/14)
Monochrome Set

商品詳細を見る


90年に再結成してリリースされたアルバムです。ここから現在まで活動を続けています。それぞれソロ活動を行っていましたが、結局このバンドで活動するのが一番しっくりきていた事が分かったのでしょう。その間に彼等の後継がネオアコブームを巻き起こして終焉していた頃です。そのスタイルが定着していた事で、彼等も心置きなくおもいっきりネオアコしています。

1. Bella Morte
2. Walking With The Beast
3. Hate Male
4. The Wilderness
5. Golden Waters
6. House Of God
7. Up
8. Mindfield
9. White Lightning
10. Reverie

彼等には無くてネオアコにあったものはファンク、ソウルの要素です。ネオアコと言うとアコースティックなフォークリバイバルだと思われがちですが、アコギは演奏しますが、ファンク、ソウルの要素が入っている事が大きな特長です。このバンドではそこが無かったのですが、多少ソウルフィーリングも出しています。ラテンの要素も入れたりしていますが、このバンドの特長としてはニューウェイヴの頃から、あまり力まない、力の抜けたポップ感覚こそ彼等の最大の特長でしょう。

力は抜けていますが、決して癒し系の音楽ではないのです。そこがこのバンドのひねくれた所であり、普通に聴こえるのに普通に感じさせない独特の雰囲気を持っています。そこがロックファンにも心地良くさせてくれる所です。売れる為にポップな曲を演奏するのではなく、自分達が心地良く演奏する為にポップになっているであって、売れようと目論んでいないので自由な展開を繰り広げていけるのです。これもインディーズならではの良さでしょう。

Walking With The Beast
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[20150919]

The Lost Weekend
(1998/07/14)
Monochrome Set

商品詳細を見る


85年のアルバムです。この後解散していますのでラストアルバムとなります。音楽的にはかなりオーソドックスになっており、その力加減がネオアコそのものであり、イギリスではこの頃から同じような作風のバンドが複数登場してきて日本ではネオアコと呼ばれるようになっていきます。オーソドックスな曲作りですが、ヒットチャートに登場するようなキャッチーさは無く、それでもチャーミングに聴こえる所が心地良いです。

1. Jacob's Ladder
2. Sugarplum
3. Cargo
4. Take Foz
5. Letter From Viola
6. Don't Touch
7. The Twitch
8. Wallflower
9. Starry Nowhere
10. Boom Boom
11. Cowboy Country
12. Andiamo (B Side Of Jacob's Ladder)
13. Big Ben Bongo (B Side Of Wallflower)
14. Le Boom Boom (B Side Of Jacob's Ladder 12" Single)
15. Yo Ho Ho (B Side Of Jacob's Ladder 12" Single)
16. Wallflower (Saloon Bar Mix)

普通の音楽をやるのなら、そのバンドの存在価値は薄れてきます。それだけ個性的なバンドでしたから、普通の事をやるならその結果は解散しか無いと言う事です。実に潔いです。サザンやミスチルのように何度でも同じ事を繰り返してもお金が入ってくるからいつまでたっても解散しないような、うさんくさいバンドがのうのうとしています。何度の存在価値と言うのは、そのバンドにしか出せない音楽を発信する事にあると思います。他のバンドと同じ事をやるのであればそのバンドで無くてもいい訳です。

オーソドックスな曲を演奏してもこのバンドにはこのバンドにしか出せない魅力を発信しています。このまま継続していってもそれなりに人気が得られたと思います。フォロワーが次々に出てくるのですから、元祖として崇められたことでしょう。しかし、新しい事を始めるにはバンドを解散して新しい道を進むしかないという結論だったのだと思います。それでもこのポップさは癖になるくらい気持ちのいい音楽であります。隠れた名盤です。

Jacob's Ladder
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