オーストラリア出身のDead Can Danceの84年のファーストアルバムです。オーストラリアでは売れない時期を過ごし、イギリスに渡って4ADと契約、当時流行っていたネオサイケやインダストリアルとして世に認知されます。このバンドが変わっているのはメンバーが担当する楽器が定まっていない事です。全てのメンバーが何でもこなすので、その時によって使用している楽器が変わっていきます。
1. The Fatal Impact 2. The Trial 3. Frontier 4. Fortune 5. Ocean 6. East Of Eden 7. Threshold 8. A Passage In Time 9. Wild In The Woods 10. Musica Eternal Garden Of The Arcane Delights 11. Carnival Of Light 12. In Power We Entrust The Love Advocated 13. The Arcane 14. Flowers Of The Sea
1. Know Who You Are At Every Age 2. Evangeline 3. Bluebeard 4. Theft, And Wandering Around Lost 5. Oil Of Angels 6. Squeeze-Wax 7. My Truth 8. Essence 9. Summerhead 10. Pur
Elizabeth Fraserのボイスオーケストレーションもポップで分かり易いものになっています。彼らに影響を受けたミュージシャンがブレイクビーツなどに姿を変えて登場してきていますから、彼らの手法も斬新では無くなってきています。それがポップフィールドに歩み寄っているのですから、もはや特異でもありません。ただ何が違うかと言うと鍵盤でなくギターでこれだけのサウンドを創っているバンドは他にはいなかったのです。
Elizabeth Fraserのコーラスワークも真似出来るものではありません。フォロワーは数々登場してきていますが、全く同じようなサウンドは誰も創れないのです。どんなに普通の曲を創っても、この唯一無二の構成は揺るぎないのです。過激な音も少ないので聴き易くなっています。そういう意味では売れる作品になっていますが、主流になれる音楽ではありません。そえrならもっと特別な音楽をやればいいと思ってしまうファンもいる事でしょう。
1. Cherry-coloured funk 2. Pitch the baby 3. Iceblink luck 4. Fifty-fifty clown 5. Heaven or Las Vegas 6. I wear your ring 7. Fotzepolitic 8. Wolf in the breast 9. Road,river and rail 10. Frou-frou foxes in midsummer fires