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[20150927]

Place without a Postcard
(1998/07/14)
Midnight Oil

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81年のアルバムです。イギリスに渡ってレコーディングされています。プロデューサーはGlyn Johnsです。Glyn Johnsは彼らにニューウェイヴ的なアレンジをつけてポストパンクバンドとして売り出そうとしています。オーストラリアではかなりの人気を獲得するようになりましたが、世界で成功する為にはニューウェイヴ的なアレンジが必要で、ギターのJim Moginieに単純なキーボードプレイをさせてニューウェイヴ感を演出しています。

1. Don't Wanna Be the One
2. Brave Faces
3. Armistice Day
4. Someone Else to Blame
5. Basement Flat
6. Written in the Heart
7. Burnie
8. Quinella Holiday
9. Loves on Sale
10. If Ned Kelly Was King
11. Lucky Country

このアルバムもオーストラリアではヒットしましたが、世界的にはまだ売れていません。それでもイギリスに渡ってイギリスのプロデューサーを起用した事で注目は集まるようになりました。オールドウェイヴの癖が染み付いているので、ニューウェイヴな演出をしてもプレイはハードロック的です。しかし、Peter Garrett のボーカルは既にニューウェイヴに対応したような歌い方になっているので、このアルバムから聴いた人はニューウェイヴバンドだと思うと思います。

出来る限り曲をコンパクトに、シンプルにしています。それでもテクニックとしてはハードロックのテクニックが顔をのぞかせて、ニューウェイヴバンドみたいにヘタクソに演奏出来ません。曲を創った時点でアレンジの構想も出来ているようで、ニューウェイヴバンドとしては中途半端です。オーストラリアではライブで人気を高めているので、活動の場を世界を視野に入れるようになっていきます。

Full Album
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[20150927]

Head Injuries
(1998/07/14)
Midnight Oil

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79年のセカンドアルバムです。オーストラリアでは徐々に人気が出てきています。あくまでもローカルなバンドとしての人気であり、世界的にはまだ全然紹介されていません。メンバーの演奏テクニックは結構あって、フュージョンっぽい手数の多いハードロックであります。Peter Garrett の変態的なボーカル以外はまともな実力派ハードロックバンドとして聴けます。

1. Cold Cold Change
2. Section 5 (Bus To Bondi)
3. Naked Flame
4. Back On The Borderline
5. Koala Sprint
6. No Reaction
7. Stand In Line
8. Profiteers
9. Is It Now?

Peter Garrett のボーカルだけが際立って個性的です。グラムロック崩れのニューウェイヴバンドみたいな、そんな雰囲気ですが、バンドの演奏がハードロックですからニューウェイヴというよりオールドウェイヴです。ですからこの時点でも世界的に売り込む事が出来ていません。リスナーはニューウェイヴに乗っかっていけないオールドウェイヴファンと、オールドウェイヴに見切りをつけたニューウェイヴファンに分かれていましたので、そのどちらにもアピール出来ない感じです。

しかし、時代が過ぎて聴き直してみると実にユニークなバンドだった事が分かります。Peter Garrett のボーカルには好き嫌いが分かれる所ですが、ハードロックとして充分に楽しめる内容になっています。結構強力なB級バンドとしてなら面白い逸材です。ハードロックバンドとしても懐の深い引き出しを持っているようで、アレンジも面白いです。ただ趣味がバラバラな感じがしてバンドとしてのまとまりはまだありません。

Full Album
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[20150927]

Midnight Oil
(1998/07/14)
Midnight Oil

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オーストラリアのバンドMidnight Oilの78年のデビューアルバムです。80年代にはオルタナバンドと言う認識になりますが、この頃はまだアメリカンハードロックバンドみたいなサウンドになっています。当時のアメリカンハードロックの特長的だったテンションコードも織り込んでのフュージョンっぽいアレンジのハードロックです。まだまだ世界的には無名の頃の作品です。

1. Powderworks
2. Head Over Heels
3. Dust
4. Used and Abused
5. Surfing with a Spoon
6. Run by Night
7. Nothing Lost, Nothing Gained

メンバーはボーカルのPeter Garrettを中心にドラムのRob Hirst、ベースのAndrew James 、ギターのJim Moginie とMartin Rotseyの5人組です。ツィンリードギターみたいな70年代後半のハードロックバンドらしいスタイルですが、Peter Garrettの歌い方はまるでグラムロックみたいな演劇的な雰囲気から、少しパンクっぽい感じもします。まだオーストラリアのロックで成功しているバンドは少なかったので、とても個性的だとも言えます。

恐らくメンバーそれぞれの趣向はバラバラで、それがそれぞれが自己主張しているようで、その個性が集まって個性的なスタイルになっているようで、バンドとしてはまだまとまっていないようでもありますが、それだけに売れてからよりも面白い感じになっています。何をやりたいのか、まるで伝わってこないグラムロックの残党的なバンドだとも言えます。こんなへんてこりんなバンドはもっと沢山出来てもらった方がロックは元気になると思います。

Powderworks
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[20150927]

Anastasis
(1998/07/14)
Dead Can Dance

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98年に解散していましたが、再結成してリリースされた2012年のアルバムです。中心人物だったBrendan PerryとLisa Gerrardは解散後はソロ活動をしていましたが、グループとして活動した方が金になると思ったのでしょうか、昔のDead Can Danceというよりはソロ作品の縁長上にある内容になっています。生楽器はdafと言う打楽器だけで、後はほぼサンプラーやシンセで創られています。

1. Children Of The Sun
2. Anabasis
3. Agape
4. Amnesia
5. Kiko
6. Opium
7. Return Of The She-King
8. All In Good Time

サンプリングもマルチサンプリングという立体的な音色がするように発展していて、丁寧に打ち込んでいけば生演奏と区別がつかないほどになっています。このグループは昔からその辺の編集能力にも優れていて、ブレイクビーツ系のサンプリングよりも生々しい感じ、反面デジタル的な処理など、場面場面において的確な処理を施しています。そして二人のボーカルもまったく衰えていないと言う事が大きく、このグループ名で再開しても差し支えない内容になっています。

独特の世界観は変わっておらず、ライブにおいても同じレベルで再現出来ると言う実力の持ち主です。現在も活動していますので、今後も新作が届けられる可能性はあります。私としてはもっとデジタルっぽくても面白いと思うのですが、この路線を崩す事無く斬新な発想があれば、もっとグループとしての価値も上がってくると思います。売れている音楽だけでは味気ない世の中です。こうした音楽に触れる事も心を豊かに出来る糧となる事でしょう。

Full Album
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