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[20151003]

Capricornia
(1998/07/14)
Midnight Oil

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2002年の作品でラストアルバムになっています。オーストラリアでも徐々に売り上げが落ちていましたので、原点回帰でもありませんが、変化球無しのオルタナティヴロックに戻っています。どちらかと言うとフォークロック的なオルタナです。それでも売り上げが回復しませんでした。ここでしぶとくマイペースで活動する事も可能であったでしょうが、潔くバンドは解散となりました。

1. Golden Age
2. Too Much Sunshine
3. Capricornia
4. Luritja Way
5. Tone Poem
6. Crocodile Cries
7. Mosquito March
8. Been Away Too Long
9. Under The Overpass
10. World That I See
11. Poets And Slaves
12. Kiss That Girl
13. Pub With No Beer
14. Luritja Way
15. Forgotten Years
16. A Crockodile Cries Mosquito March

21世紀になると時代をリードするムーブメントが無くなり、何でもありの時代になっていきます。流行がありませんので好きなスタイルを楽しめる時代とも言えます。そこで彼らが選択したのはバンドサウンドだけによるソリッドなオルタナスタイルでした。これで売れたのでもう一度と言う意気込みもあったかもしれません。しかし、どんどん売れなくなっていきます。過去のバンドになって忘れ去られるようになっていきます。

シンプルであり、曲の良さだけで勝負に出ています。質は全く落ちていません。まだまだ現役で活動出来るくらいの余力を感じます。このレベルに達していないバンドは山ほどいます。売れてからのこのバンドは勢いのままに素晴らしい作品を残してきました。もう一度再評価されるべき作品ばかりだったと思います。初期の頃は個性があり過ぎましたが、誠実に音楽に向き合ってきたバンドだったと思います。

Golden Age
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[20151003]

Redneck Wonderland
(1998/07/14)
Midnight Oil

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98年のアルバムです。今度はデジタルロックになっています。オルタナブームも終わり、新しい要素として取り入れたようです。ブレイクビーツを織交ぜたり、グランジっぽい感じもあります。スタイルが変わっても、その中で最高のパフォーマンスを創り出しています。しかし、ブームの終焉は一気に注目度を下げて、又オーストラリアでしか売れないバンドになってしまいました。

1. Redneck Wonderland
2. Concrete
3. Cemetery In My Mind
4. Comfortable Place On The Couch
5. Safety Chain Blues
6. Return To Sender
7. Blot
8. The Great Gibber Plain
9. Seeing Is Believing
10. White Skin Black Heart
11. What Goes On
12. Drop In The Ocean

デビュー当時に比べたら格段に作曲能力が上がっていますが、デジタルロックすら古くさくなっていますから、品を代えても世間には響かなくなっています。これだけカッコいい出来映えなのに、もう過去のバンドのような扱いになっています。デジタルな部分を抜きにしてもいい曲を創っていますので、これが売れないと言うのは、世間の方がおかしいとしか思えません。あまりにもサウンドがコロコロ変わるのでカリスマ性が無くなっているのかもしれませんが、かなりの存在感も示しています。

ギターロックバンドらしいアレンジでもありますし、勢いのあるアレンジはいつもながら見事です。曲の配列も良く考えられていて飽きる事無く最後まで聴き通していけます。いい曲を書けないバンドばかり売れて、いい曲に馴染めないような状況になっているとしたら、リスナーのレベルの低下としか思えないヒットチャートの悲惨さ、それに比べて何と堂々とした威厳を持った作品でありましょうか。とても充実した内容の名盤であります。

Full Album
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[20151003]

Breathe
(1998/07/14)
Midnight Oil

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96年のアルバムです。90年代らしいリズムを強調したスタイルを取り入れて、それを見事に自分達のサウンドに反映させています。他のオルタナバンドと同じような質感になっています。どちらかと言うとサザンロック近い感じになっています。70年代リバイバルもありますが、90年代の特長はヒップホップの影響でリズムによるフレージングを強調している所にあります。

1. Underwater
2. Surf's Up Tonight
3. Common Ground
4. Time To Heal
5. Sings Of Omission
6. One Too Many Times
7. Star Of Hope
8. In The Rain
9. Bring On The Change
10. Home
11. E-Beat
12. Barest Degree
13. Gravelrash

アルバムごとにスタイルが変わっていると思いますが、その度にその中での最高の演奏を聴かせてくれています。かなり彼ら自身も研究して新しい要素も自分達の中にとりいれています。良く出来ていますが、徐々に売り上げは下がっていきます。考え過ぎという結果になっているのかもしれません。しかし、良い音楽を残しているのですから、考え過ぎても問題ありません。ロックを聴く人口が多くなったようにも感じますが、本当のロックファンの人口はさほど変わっていないのです。だから売り上げが落ちるのも当然なのです。

売れているのはロックとは呼べないようなものが多く、それに差をつけられても分かる人は評価してくれるものです。カントリー調のHomeではEmmylou Harris が参加してデュエットしています。今回のテーマはサザンロックのようです。ソロとなったポールウェラーもサザンロックに傾倒していましたので、ちょっとしたブームだったようです。それでもきっちり90年代らしさも出ているので、良く出来た作品になっています。

Full Album
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[20151003]

Earth and Sun and Moon
(1998/07/14)
Midnight Oil

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93年のアルバムです。オルタナも主流になってきて、彼らも先駆者としてもてはやされるはずでしたが、新しく出てきたバンドばかり注目される事になります。この作品もオルタナ的ではありますが、サイケな60年代の雰囲気を取り入れていて、かなりの意欲作になっています。これも大ヒットはしていますが徐々に売り上げは落ちてきます。主流のバンドより上出来過ぎたのでしょうか。

1. Feeding Frenzy
2. My Country
3. Renaissance Man
4. Earth And Sun And Moon
5. Truganini
6. Bushfire
7. Drums Of Heaven
8. Outbreak Of Love
9. In The Valley
10. Tell Me The Truth
11. Now Or Never Land

ダウナーな感じが求められるようになり、オルタナも日陰者の代弁者となっていきます。その中で、彼らのスタイルは明るい雰囲気を持っています。明らかに主流のスタイルとは違っています。それでも音楽的には素晴らしい出来映えであり、前作とは違う雰囲気ですが、アレンジも冴え渡っています。出来が良くても売れない、良く無いと思っている方が売れる、そういう逆の現象が起こり始めたのが90年代です。その現象が少し影響していたのでしょうか。

評価の高い作品を聴いても何も面白くないし、これは凄いと思っている作品が全く評価されていなかったり、世間の評価が全く信憑性を持たなくなりました。何が原因か分かりませんが、評論家が金で買われ始めたのか、アメリカで売れているのはクソみたいなラップものばかりで、音楽の質が一気に下がったのがこの頃からです。しかし、その陰に隠れて質の高い作品も沢山出ていました。このアルバムもその中の一つです。前作に次ぐ名盤です。

Full Album
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