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[20151004]

Heyday
(1998/07/14)
Church

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85年のアルバムです。プロデュースはPeter Walsh、やっと当時の音を取り入れるようになっています。ネオサイケらしさが出てきています。ここら辺りから世界的にも紹介され易いサウンドになっていますので、世界をターゲットに動き出します。早くからMTVは活用していましたから、オーストラリアにいながらでも世界に発信するアイテムは持っていました。

1. Myrrh
2. Tristesse
3. Already Yesterday
4. Columbus
5. Happy Hunting Ground
6. As You Will
7. Tantalized
8. Disenchanted
9. Night Of Light
10. Youth Worshipper
11. Roman
12. The View
13. Trance Endings

デジタルリバーブを活用する事によって、これまでの60年代風のサウンドから一気に80年代らしいサウンドになっています。曲自体はまだ昔の作風が残っていますが、ギターの音に変化が表れています。彼らのスタイルは正に90年代のイギリスに置けるサウンドであって、かなり早過ぎたサウンドなのです。当時のデジタルサウンドに馴染み始めた人達にとってはピンとこないサウンドだったと思います。

当時のバンドとして決定的に他のバンドと違っているのはビート感です。ネオサイケバンドならベースラインをもっと強調したサウンドになっていますから、彼らのアレンジはオールドウェイヴそのものなのです。アメリカやイギリスのバンドならレコード会社から指摘されて矯正されていたでしょうが、オーストラリアでは問題無かったようで、これもお国柄なのでしょう。

Myrrh
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[20151004]

Seance
(1998/07/14)
Church

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83年のアルバムです。Bob Clearmountainの手を離れた事によって、サイケデリックな部分が強調されるようになっています。これまでのポップな雰囲気から内省的な雰囲気になっています。それでもまったく80年代サウンドとは別物ですからネオサイケではありません。60年代後半から70年代初期の頃のB級バンドのような作風になっています。

1. Fly
2. One Day
3. Electric
4. It's No Reason
5. Travel By Thought
6. Disappear?
7. Electric Lash
8. Now I Wonder Why
9. Dropping Names
10. It Doesn't Change

手本としているのが初期の頃のデヴィッドボウイだと思われますが、古くさくても、どこかカッコいいのです。ジギーの前のボウイの妖しい感じが良く吸収されているともいます。例えるなら、この後に出てくる日本のイエローモンキーみたいな感じです。イエローモンキーも売れるまでに時間がかかっていましたから、時代が変わっているこの時代ではこの気持ちよさが伝わるには時間がかかる事でしょう。

ボウイだけではなく、シドバレットの影響もあるみたいで、その辺のミックス加減が往年のロックファンにはたまらないと思うのですが、オールドウェイヴは否定されていた時期ですから、当時は本国オーストラリアでも売り上げが落ちています。かなりやりたい放題になっています。これまではBob Clearmountainによってデフォルメされていたのでしょう。

Fly
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[20151004]

The Blurred Crusade
(1998/07/14)
Church

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82年のアルバムです。プロデュースは引き続きBob Clearmountainです。フォークロック的な雰囲気になっていて、メロディアスな旋律はまるでブリットポップです。パワーポップと言ってもいいですが、当時はそんな呼び名は全く無く、ネオサイケバンドと同じような扱いで紹介されていました。と言うより、まだ世界的にはそれほど名前は知れ渡っていません。

1. Almost With You
2. When You Were Mine
3. Field Of Mars
4. An Interlude
5. Secret Corners
6. Just For You
7. A Fire Burns
8. To Be In Your Eyes
9. You Took
10. Don't Look Back

ネオサイケもそれほど確立されていませんでしたので、何が正解かもありません。彼らはやりたい事をやっていれば良かったのです。しかし、世界的に売れるには真新しさはありません。これが90年代ならもっと売れていたかもしれません。当時としては古くさく、先々から考えたら早過ぎたのです。今聴けば普通にパワーロックバンドだと思って楽しめます。初期の頃のデヴィッドボウイにも近い感じです。その路線もブリットポップですから。

やはりグラムロックからの影響が強いバンドだったのだと思います。この時痔阿であれば、ボウイの影響があればニューウェイヴ調になっているのが、オーストラリアはやっぱり独自の感覚があって、普通の流れからは独立した感覚のバンドが多かったと思います。ボウイファンからすれば、かなり面白いバンドだと思いますが、当時はそれほどそういう事は伝わっていません。

Full Album
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[20151004]

Of Skins and Heart
(1998/07/14)
Church

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チャーチもオーストラリアのバンドで81年のデビューアルバムになります。オーストラリアというと独自の進化をしたバンドが多いのですが、このバンドはイギリスのバンドと変わらないサウンドを持っています。デビューアルバムでいきなりBob Clearmountainのプロデュースですから、最初から期待されていたバンドだった事が分かります。そしてレコード会社もオーストラリアのバンドに注目していた事が分かります。

1. For A Moment We're Strangers
2. Chrome Injury
3. The Unguarded Moment
4. Memories In Future Tense
5. Bel-Air
6. Is This Where You Live
7. She Never Said
8. Fighter Pilot...Korean War
9. Don't Open The Door To Strangers
10. Too Fast For You
11. Tear It All Away
12. Sisters

メンバーはボーカルとベースのSteve Kilbey 、ギターのPeter KoppesとMarty Willson-Piper、ドラムのNick Wardの四人組です。ネオサイケバンドとして売り出されますが、当時のネオサイケとは違って、60年代のサイケバンドと言うよりビートロックグループのような曲ばかりです。12弦ギターの使い方などはバーズみたいです。そういう意味ではルーツが見え易く、オーストラリアのバンドだと言う事を意識しなくても楽しめます。

ただ、当時のポストパンクと言うより、グラムロック崩れのバンドみたいな曲調であり、懐かしい感じがします。これも当時としては個性的と言えるでしょう。全然80年代サウンドしていません。今聴くと新鮮ですが、当時は古くさい感じがしていたかもしれません。それでも次代を担う新しいバンドとして注目されていました。

For A Moment We're Strangers
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