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[20151010]

Forget Yourself
(1998/07/14)
Church

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2003年のアルバムです。前作と同じ流れを汲みながらも充実した内容になっています。どんどん過去のバンドになって忘れ去られていますが、バンド自体は益々絶好調であります。一昔前ならロックのおいしいどころ取りと言われてもてはやされていたであろうと思われますが、ロックが死に絶えている時代でありますからそういう事を言う人すらいなくなっているのでしょう。

1. Sealine
2. Song in Space
3. The Theatre and Its Double
4. Telepath
5. See Your Lights
6. Lay Low
7. Maya
8. Appalatia
9. June
10. Don't You Fall
11. I Kept Everything
12. Nothing Seeker
13. Reversal
14. Summer

音楽シーンがつまらなくなっていく21世紀、陰ながらきちんとロックを生きながらえているバンドがいたのです。しかし売れるのは可も無く不可も無い音楽ばかり、それでも売れなくてもおかまい無しのバンド、それがこのチャーチです。これまで一度もブレる事無く自分達のスタイルを貫いてきました。そしてその絶頂期の作品になっていると思います。時代が時代なら間違いなく文句無しの大名盤です。

60年代のサイケデリックはその後アートロック、プログレッシヴロックへと進化していきますが、彼らがやっているのはその後グラムロックやパンクロック、ポストパンクへと進化させています。いや、進化したのではなく、吸収しながらそのままサイケデリックなのです。サイケデリックなまま生き延びた音楽と言うものを表現しているのです。他にそんな事をしているバンドがいませんから、実に異質なのですが、そういうバンドが全くブレる事無く生き延びている事が驚異的であります。美しい。

Full Album
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[20151010]

After Everything Now This
(1998/07/14)
Church

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2002年のアルバムです。ようやくネオサイケなサウンドになりました。オルタナとも言えますが、ガラパゴス的なスタイルを貫いていたのが、その流れの先に90年代の主流のスタイルにシンクロし始めました。そのまま聴けば時代遅れのスタイルのように聴こえますが、前作でのカバーアルバムによって、彼らの仕掛けが見えてきた人にとっては、普通のオルタナとは違う姿が見えるはずです。

1. Numbers
2. After Everything
3. Awful Ache
4. Song for the Asking
5. Chromium
6. Radiance
7. Reprieve
8. Night Friends
9. Seen It Coming
10. Invisible

デジタルな質感とアナログな質感のバランスが素晴らしく、リバーブの使い方も古いですが心地良い空間を創っています。サイケデリックをリメイクするにしてもその表現方法は様々です。その特徴的な部分を強調するバンドが多い中、彼らの場合は空気感をも再現して尚、昔のままではない躍動感を持たせています。その表現方法がガラパゴスなのですが、一番心地良い表現になっていると思います。

インディーズからのリリースになっているので、この素晴らしいアルバムはヒットしていませんが、メジャーから力を入れて宣伝すれば、間違いなく名作として名を残すだけの内容になっています。バンドの持っている感覚は益々磨きがかかって純粋なクレイジーダイアモンドになり始めています。理屈抜きに楽しめる歴史的名盤です。こんな優れた作品を埋もれさせておくのは人類の恥です。

Numbers
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[20151010]

A Box of Birds
(1998/07/14)
Church

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99年のアルバムです。カバーアルバムになっていて、彼らのルーツが垣間みれますが、カバーではなくまるで彼らのオリジナルのような見事な演奏になっています。シンセサイザーも活用して独特なサイケ感を生み出しています。オーストラリアでも全く売れなくなってしまいますが、バンドとしては絶頂期とも言えるパフォーマンスになっています。

1. The Faith Healer
2. It's All Too Much
3. Hiroshima Mon Amour
4. The Porpoise Song
5. Decadence
6. The Endless Sea
7. Friction
8. All The Young Dudes
9. Silver Machine
10. Cortex The Killer

サイケからグラムロック、サザンロック、パンク、テクノなど、刺激的だった時代のロックの名曲が並べられています。それらを完全に自分達のものにしながら演奏されています。やる事が無くてカバーアルバムを創っているものとは性質が違っています。彼らの存在感がもの凄く伝わってくる演奏になっています。彼らの本質を垣間みるような作品です。

このバンドがどのようなバンドであったか、何をやろうとしていたのか、明確な回答を提示した作品だと思います。しかし、時は既に遅し、全く売れなくなってしまいましたから広く伝わりません。これほど心地良く痛快なロックが人知れずリリースされているにもかかわらず多くの人に聴かれずに終わっています。そんな作品は山ほどあるのですが、その中でも実に惜しむべき名作だと思います。

The Faith Healer
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[20151010]

Hologram of Baal
(1998/07/14)
Church

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98年のアルバムです。ギタリストのPeter Koppesが復帰して四人組に戻りました。デジタル、内向的な雰囲気に初期の頃のようなポップさも戻ってきました。ブリットポップもありましたので、自分達のやり方に間違いがない事を確認出来たのだと思います。それでもオーストラリアではガラパゴス的進化をするバンドが多いので、同時代の他のバンドとは違う感覚を持っています。

1. Anaesthesia
2. Ricochet
3. Louisiana
4. The Great Machine
5. No Certainty Attached
6. Tranquility
7. Buffalo
8. This Is It
9. Another Earth
10. Glow-Worm

カントリーロック、サイケポップ、サザンロック、60年代、70年代の美味しい所が満載でありながら、しっかり90年代したサウンドになっています。90年代はヒップホップの影響によりコード感を感じさせないようなアレンジが主流になっていますが、このバンドはそれがありません。コード感にもしっかり意味を持たせるような、ロックが一番勢いがあった時代のやり方を継承しています。ですから他のバンドとは感覚が違うのです。

分数コードなど、サイケな曲もありますが、それも浮遊感がありますがコード感がしっかり強調されています。主流のアレンジを変えるだけで音楽は更に躍動していく力を得るのです。その判断が出来ないミュージシャンが今のミュージックシーンをつまらないものにしているのだと最近気づきました。このバンドなどは正にガラパゴス的進化によりそれが出来ているのです。だけど売れないんですね。こういうバンドが再評価される事があれば、ロックは再生出来ると思うのですが。いつになる事やら。

Full Album
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