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[20151012]

El Momento Descuidado
(1998/07/14)
Church

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2007年の作品です。El Momento Descuidado というカバーアルバムがありましたが、今回はセルフカバーをアコースティックバージョンで演奏しているものになります。新曲が3曲含まれています。彼らにとってのアンプラグドと言う感じなのでしょう。カバー作品を創るほど曲作りに困っているようには思いませんが、ライブなどでアコースティックなアレンジにしたら受けたとかでしょうか。

1. Wide Open Road
2. It's No Reason
3. Reptile
4. Tantalized
5. Electric Lash
6. After Everything
7. Song In The Afternoon
8. Two Places At Once
9. Appalatia
10. Bordello
11. Pure Chance
12. Grind
13. North South East West
14. Comeuppance

フォークロック調の曲を創っていた頃もありましたが、バーズが元ネタかと思っていたらボブディラン風に歌っていたりすると、いろんな要素が隠されていた事が分かります。アコースティックバージョンにアレンジしても、普通はフォークっぽくなくしたりしてバランスをとるものですが、このバンドは思いっきりフォークソングやトラッドフォークのようなアナクロなアレンジに仕立てています。

本来ならやんわりと元ネタをオブラートに包むような処理をするものですが、このバンドの感覚はやはり変です。元ネタをさらけ出すどころか、もっとベタな感じを演出するような、ひねくれた感覚があります。しかし、それが原曲にはなかった感じになって新鮮に聴けます。ここにこのカバー作品の意図があるようです。一つの曲でこれだけ表現が違うアレンジを同じバンドがやるという作品も珍しいと思います。

Wide Open Road
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[20151012]

Uninvited, Like the Clouds
(1998/07/14)
Church

商品詳細を見る
&qid=1444638200&sr=1-1&keywords=Uninvited%2C+Like+the+Clouds+%2F+Church/fc2b

2006年のアルバムです。どんなに年月を重ねても、売れなくなってしまっても、彼らの創作意欲は衰えません。しかし、それにしてもかなり独特な世界観を創り上げた作品になっています。ポップさを無視しながらもポップであろうとする、独特のひねくれポップな曲が並べられています。これまではヒットしそうな曲がありましたが、ここでは売れるような曲がありません。それでも彼ららしい内容になっています。

1. Block
2. Unified Field
3. Space Needle
4. Overview
5. Easy
6. She'll Come Back For You Tomorrow
7. Pure Chance
8. Never Before
9. Real Toggle Action
10. Untoward
11. Day 5
12. Song To Go

どうせ売れないのならもっと遠慮ない曲を創ろうと言う方向性になっているようです。そうする事でこれらがやりたい事をもっと具現化する事になるからでしょう。既に彼らにとっての頂点は超えてきていますから、妥協するような事にもこだわらずに制作される作品があっても問題無いと思います。だからといって手を抜いている訳ではありません。彼らにとってのプログレッシヴでサイケデリックな世界がきちんと創られています。

たとえばストーンズは何十年も王者として君臨してきましたが、これだけ充実した内容の作品を創り続けてきたかと言えば、90年代以降は疑問符がつきます。そう考えるとこのバンドがどれだけ素晴らしいバンドであるかが分かります。売れていないだけです。認知度が落ちただけです。やっている音楽は全く衰えていません。運も才能の一つかもしれませんが、こんなバンドがいまだに現役で光彩を放ち続けている事がロックファンにとっては幸運な事であると思います。

Block
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[20151012]

Back with Two Beasts
(1998/07/14)
Church

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2005年のアルバムです。未発表集を出したりして心配していましたが、このバンドに限ってはその心配は無用です。充実した内容の新作を問題無く出せるバンドなのです。メンバーの演奏力も高まっていますので、同じようなスタイルでもこれまでになかったようなアイデアのアレンジを持ってきています。曲調を変えればそのままプログレ作品になるようなアレンジです。

1. Snowfaller
2. Pantechnicon
3. Unreliable External
4. Pearls
5. Saturation
6. Heading South
7. Ionian Blues
8. Anthem X
9. Night Sequence
10. I Don't Know

曲を創っているのはSteve Kilbeyが中心になっていますので、いつものような感じの曲なのですが、それを表現してきたメンバーのアイデアも年月を経て熟成されており、深い味わいのアレンジを表現しています。ボイストランスポーズ系のエフェクトを使ったりと、新しいテクノロジーも彼ら流の使い方で表現されていたり、テクノ系のエフェクトもサイケとして活用されています。

アナログな雰囲気にデジタルのちょっとしたエッセンスが加わり、現在進行形のサイケデリックなのだと分からせます。デジタル系のサウンドを使ったらテクノっぽい事をしなければならないという常識を覆しています。そもそもロックとは、そうした予測を上回るドキドキ感があった音楽でした。そうした感覚が失われて何十年が過ぎた事でしょう。このバンドにはそうした特別な感覚をもたらしてくれる誠実さがあります。

Full Album
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