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[20151031]

Cover to Cover
(1998/07/14)
Jeff Healey Band

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95年のアルバムで、カバーアルバムになっています。この作品をきっかけに売り上げが徐々に落ちていきます。カバーアルバムを出すには少し早過ぎたのではないでしょうか、それでも見事なアレンジで、見事な演奏になっています。彼らのルーツを予測するのは容易い事で、予測通りの選曲と言うのもあって、選曲を見ただけなら何の面白みも感じられません。それでも曲への愛情が演奏に現れていて面白い内容になっています。

1. Shapes Of Things
2. Stop Breakin' Down
3. Highway 49
4. As The Years Go Passing By
5. I'm Ready
6. Evil
7. Stuck In The Middle With You
8. Angel
9. The Moon Is Full
10. Yer Blues
11. Communication Breakdown
12. Me And My Crazy Self

ヤードバーズにジミヘン、クリームは当然ながら、ジョンレノン、CCR、アニマルズ、ツェッペリンにハウリングウルフなどの曲が並んでいます。マウンテンの曲がエントリーされていないのが意外でしたが、予測通りの選曲、予測通りの演奏、なのにこれだけエモーショナルで痛快な作品は無いと思います。ただ、こうした作品をこの早い時期にリリースするのは戦略ミスだったと思います。

古いタイプのスタイルでもオリジナル曲があったからこそ時代に関係なく売れていたと思いますが、カバー曲ばかりやったら、それこそ古い音楽そのものになってしまいます。ブルースじゃ無い曲をブルースにアレンジして演奏するなら面白かったと思いますが、そのものの曲ばかりです。そうなると注目度は一気に下がり、やがて忘れ去られていってしまいます。それでもファンにはたまらない内容だと思います。

Shapes Of Things
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[20151031]

Feel This
(1998/07/14)
Jeff Healey Band

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92年のアルバムです。ブルースロックを通り越してアメリカンハードロック、サザンロックになっています。カナダはニュートラルなお国柄なので、アメリカよりもアメリカらしいバンドがいたりします。売れてきた事によって、硬派なブルースバンドの砦が崩れて丸みが出てきています。これが産業ロックの恐い所で、レコード会社からもそういう注文が出てくるでしょうし、自分達もそういう期待に応えようとしてしまいます。

1. Cruel Little Number
2. Leave The Light On
3. Baby's Lookin' Hot
4. Lost In Your Eyes
5. House That Love Built
6. Evil And Here To Stay
7. My Kinda Lover
8. It Could All Get Blown Away
9. You're Coming Home
10. If You Can't Feel Anything Else
11. Heart Of An Angel
12. Dreams Of Love

シングルはCruel Little Number、Heart of an Angel、Lost in Your Eyes、Leave a Light On、You're Coming Homeの5曲もカットされていて、それなりにヒットさせています。日本ではそれほどヒットしませんでしたが、カナダやイギリスでは人気がありました。ギターもヘヴィメタ系のプレイの方が人気がありましたし、古いタイプのギタリストですが、こういう音楽に飢えていた人も多かったと思います。

ゲイリームーアがブルースロックにシフトした事により、ブルースも見直されるようになりますが、それはあくまでも一部のファンのみであり、主流ではありません。それでも、これだけ気持ちよくブルースギターを演奏してくれるギタリストは久しぶりなので痛快であります。バンド自体の演奏もどんどん向上してきて、アグレッシヴな演奏もあったり、ゲイリームーアに負けていません。

Cruel Little Number
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[20151031]

Hell to Pay
(1998/07/14)
Jeff Healey Band

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90年のセカンドアルバムです。売れた事によって80年代っぽいアレンジになったり、アメリカンハードロックっぽくなったりしていますが、基本はブルースロックです。売れた事により豪華ミュージシャンが参加しています。George Harrison、Jeff Lynne、Mark Knopfler など、話題性も抜群で、世界的にもヒットしました。

1. Full Circle
2. I Think I Love You Too Much
3. I Can't Get My Hands On You
4. How Long Can A Man Be Strong
5. Let It All Go
6. Hell To Pay
7. While My Guitar Gently Weeps
8. Something To Hold On To
9. How Much
10. Highway Of Dreams
11. Life Beyond The Sky

膝にギターを抱えて演奏していますが、ワウワウなど、足を使ったエフェクターを使っています。演奏しにくいでしょうが、見事に使っています。ウーマントーンもあったり、神様だった頃のクラプトンを彷彿とさせます。クリームやエクスペリエンスなどの影響があるようですが、80年代に売れるような音楽ではありません。幸いな事にデビューしたのが80年代後半だったので何とか90年代にかかっていました。

90年代にはアメリカのバブルがはじけて不況になっていきます。そうなると豪華きらびやかな音楽よりもインディーズで頑張ってきたオルタナ系のバンドに注目がいくようになっていきます。このバンドはオルタナではありませんが、きらびやかな音楽に比べて質素ですから、売れなくもない音楽なのです。話題性も助けてファンが増えていきます。

Full Circle
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[20151031]

See the Light
(1998/07/14)
Jeff Healey Band

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カナダ出身の盲目のギタリストJeff Healey率いるJeff Healey Bandの88年のデビューアルバムです。メンバーはベースのJoe RockmanとドラムのTom Stephenのトリオ編成によるブルースバンドです。やっている事は60年代後半のブルースロックそのものであり、神様だった頃のクラプトンやジミヘンを彷彿とさせますが、80年代においては古いスタイルです。それが一躍脚光を浴びたのは、彼が盲目のギタリストである事が大きかったと思います。

1. Confidence Man
2. My Little Girl
3. River Of No Return
4. Don't Let Your Chance Go By
5. Angel Eyes
6. Nice Problem To Have
7. Someday, Someway
8. I Need To Be Loved
9. Blue Jean Blues
10. That's What They Say
11. Hideaway
12. See The Light

盲目故にギターの演奏方法が変わっています。スチールギターを演奏するようにギターを膝に抱えて演奏します。その見た目だけでも普通のギタリストではない感じが伝わってきます。しかし、やっている事は普通のブルースロックであります。オリジナル曲意外にもカバー曲も数曲入っていますが、かなりエモーショナルで、演奏が巧いブルースロックという印象ですが、80年代に売れる要素はありません、しかし、シングルカットされたAngel EyesのPVがMTVで流されると反響が大きく、一躍注目される存在になりました。

盲目の人にとってピアノは指先の感覚で弾けます。それと同じようにギターを演奏する事も可能です。フレットがついているので分かると思いますが、ピアノよりも複雑な配列になっているので、間違えないように演奏するのはかなりの修練が必要となるでしょう。しかもチョーキングもクラプトン顔負けです。演奏している姿を見ているだけでも驚異ですが、聴く分には普通です。普通と言うより演奏は素晴らしいです。この普通のブルースロックが売れると言うのも、80年代末期故に、デジタル臭さに飽きていた人が多くいた事を物語っています。

Confidence Man
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