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[20151122]

Pair a Dice Found
(1998/07/14)
Hot Tuna

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90年に再結成されてからリリースされたアルバムです。Jorma KaukonenとJack Casadyの二人がいればHot Tunaとして成り立ちますが、大所帯のバンド編成になっています。リズムギターにMichael Falzarano、ドラムはHarvey Sorgen、キーボードにGalen Underwood、Rick Dankoの他複数のバックコーラスをつけています。

1. It's Alright With Me
2. Parchman Farm
3. Urban Moon
4. Eve Of Destruction
5. AK-47
6. Shot In The Act
7. Brand New Toy
8. To Be With You
9. Flying In The Face Of Mr. Blue
10. Love Gone Flat
11. Bulletproof Vest
12. Ken Takes A Lude
13. San Francisco Bay Blues
14. Happy Turtle Song

ブルースをやるというスタイルは貫いていますが、80年代などを経ているサウンドになっています。アメリカンロックそのものであり、彼らのスタイルもユニークでは無くなっています。それでも昔からの彼らのいい感じも失われておらず、まるで解散していなかったみたいな貫禄を感じさせます。楽器構成も増えているの音の厚みもありますし、昔からのファンも新しいファンも楽しめる内容になっています。

再結成ブームが流行っていましたので、バンドやればまた金が集まるという想いで再結成するバンドが多い中、彼らもそうなのでしょうが、音楽的にも意義のある事をやっています。メンバーを集めたからにはきちんとした事をやって結果を出しています。ただ、この時代では全く彼らのバンドとしての価値を分かっている人が少なくなっているので売り上げはよくありませんでした。それでもライブ活動していく中で人気を復活させています。

Parchman Farm
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[20151122]

Hoppkorv
(1998/07/14)
Hot Tuna

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76年のアルバムです。これも有名なジャケットです。8ビートのブルースを16ビートにするとロックンロールになります。ブルースの再構築を命題とする彼らにとって、それは当たり前過ぎる手法なので、これまではやってきませんでしたが、ここでは何食わぬ顔でロックンロールしています。フランジャーを多用したり、普通のアメリカンハードロックバンドみたいになっています。

1. Santa Claus Retreat
2. Watch The North Wind Rise
3. It's So Easy
4. Bowlegged Woman Knock Kneed Man
5. Drivin' Around
6. I Wish You Would
7. I Can't Be Satisfied
8. Talking 'Bout You
9. Extrication Love Song
10. Song From Stainless Cymbal

ポップな曲もあったり、サザンロックバンドやアメリカンハードロックバンドとたいして変わらなくなっています。しかしこれは第二期ハードロックブーム前のアメリカンハードロックのスタイルであり、完全なハードロックにしていない所が彼らの落としどころなのでしょう。あくまでも知る人ぞ知るバンドであり、ヒットチャートには無縁でしたが、多少色気が出てきた感じです。

ハードロックをやるにしてもウェストコーストっぽい感覚があります。当時の西海岸はハードロック不毛地帯と呼ばれるくらいですからストレートなハードロックバンドはいませんでした。モントローズくらいです。このバンドもハードロックっぽい事をやっていますが、ストレートではありません。ファンキーであったり、ポップであったり、この辺りが人気が出なかった理由でしょうが、今聴くと、このストレートでない感じが面白いです。この後バンドは解散しています。

Santa Claus Retreat
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[20151122]

Yellow Fever
(1998/07/14)
Hot Tuna

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75年のアルバムです。ここで初めてシンセサイザーも使用されるようになります。基本トリオ演奏ですが、Baby What You Want Me To DoではJohn Shermanとのツィンリードギターが炸裂しています。洗練された現代的なブルースを演奏するようになっていますが、前作よりブルースの形態を思いっきり明確にするようになっています。それでもストレートではなく、インテリジェントなブルースフィーリングがユニークです。

1. Baby What You Want Me To Do
2. Hot Jelly Roll Blues
3. Free Rein
4. Sunrise Dance With The Devil
5. Song For The Fire Maiden
6. Bar Room Crystal Ball
7. Half/Time Saturation
8. Surphase Tension

ブルースにもいろいろな形があり、ここでやっているブルースは都会的なシカゴブルースをウェストコーストらしいしゃれた感じにしています。純粋なブルースファンには?ですし、A.O.R.ファンにしてもそこまで洗練されているわけではないので?でしょう。その中途半端な感じがこのバンドの特長であり、独自の感覚であります。やはり同じシスコのデッドあたりと似ている所があります。

新しい、若者によるブルースの再構築なのであります。若い世代が楽しめるブルース、それが命題でしょう。珍しディストーションやワウワウなどのエフェクターを駆使するようになっています。それでも間違ってもハードロックではありません。あくまでもブルースなのです。それ以上にならない所でいろいろな事をやっています。多少当時の第二期ハードロックブームも考慮に入れたサウンドというところでしょうか。

Baby What You Want Me To Do
⇒ 続きを読む

[20151122]

America's Choice
(1998/07/14)
Hot Tuna

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75年のアルバムで彼らを代表する作品になっています。洗剤の箱を形どったジャケットは一番有名ですね。ドラムがSammy PiazzaからBob Steeler に変わった事によってフュージョンっぽい演奏になっています。時は西海岸でクロスオーヴァーブームが始まっており、少なからずも彼らにもその影響が表れています。多様化していく70年代後半のスタイルを吸収しながらもブルースを貫いています。

1. Sleep Song
2. Funky 7
3. Walkin Blues
4. Invitation
5. Hit Single 1
6. Serpent Of Dreams
7. I Don't Wanna Go
8. Great Divide Revisited

フュージョンの影響によりテンションコードを使ったり、ファンキーなリズムを使ったりしています。ブルースは8ビートですが、フュージョンは16ビートです。ですから正確にはブルースでは無くなっているのですが、新しいブルースの形を模索しているバンドですから、これもブルースの発展系なのです。ジャンル分けするなら既成の様式を判断材料にする訳ですが、活きている音楽は既成の様式に留まるはずもありません。これもれっきとしたブルースなのです。

フュージョンっぽくなった事で洗練され、ポップになっています。シンセっぽい音もありますが、もしやギターシンセかと思わせますが、ファズをかけてトーンを変えたりオクターバーを使えば出る音なのでギターによる演奏でしょう。当時はロック界からはジェベックがいち早くフュージョン宣言しました。やはりオクターバーを使って奇妙な音を出していました。そういう連鎖があるのでしょう。こうした多様性を身につけてバンドとしても全盛期を迎えます。歴史的な名盤です。

Sleep Song
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