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[20151206]

Fast Forward
(1998/07/14)
Spyro Gyra

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90年のアルバムです。長年在籍していたMCAからGRP Recordsへ移籍しました。レーベルも変わり、時代も変わっていますが、やっている事は基本的に変わっていません。音色に多少変化が見られます。使用している楽器が変わったのでしょうか。意図的に音色が違っています。でもやっている事はいつもと同じです。

1. Bright Lights
2. Para Ti Latino
3. Alexandra
4. Ocean Parkway
5. Speak Easy
6. Futurephobia
7. 4md
8. Shadow Play
9. Escape Hatch
10. Tower Of Babel

ラテンの要素が強い作品です。80年代に培ってきたスタイルにラテンのリズムを取り入れると言う事では新しい試みが行われています。以前もラテンのリズムを取り入れた曲はありましたが、その時とはやり方が違います。かなり大胆にラテンのリズムをジャズとして構築し直しています。アレンジに変化が生まれていますが、それ以外はこれまでと全く同じものであります。

marimbaよりもvibraphoneの音色の方が目立ちます。いつもの感じなのに音色に変化がある事でマンネリ化を解消しています。90年代を迎えた事で多少変化をつけようとしているのは分かります。サウンドメイキングにも多少変化が感じられます。彼らなりに時代の変化に気づいていたようですが、まだ大きな変化はありません。リズムに変化あると言うだけでも大きいですが、旋律にも変化があった方が面白かったと思います。

Bright Lights
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[20151206]

Point of View
(1998/07/14)
Spyro Gyra

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89年のアルバムです。まだ80年代サウンドを引きずっていますが、ライトフュージョンというスタイルは死守しています。この頃になるとさすがに80年代サウンドに飽きてきている人も多くなっているのですが、ライトフュージョンはいろんな場面での需要ありますから人気はまだまだあります。ジャズ色が強めに出ているようになっているのが良かったのかもしれません。

1. Slow Burn
2. Swing Street
3. Fairweather
4. The Unknown Soldier
5. Hannibal's Boogie
6. No Limits
7. Carolina
8. Riverwalk
9. Swamp Thing
10. Counterpoint
11. Gotcha

シティーポップスになりかけていた時もありましたが、かろうじてシティージャズという所に落ち着いています。バンドとしてまとまりは持っていますが、方向性が曖昧だった80年代は何がやりたいのか良く分かりませんでしたが、心地良い流れのアレンジで耳障りの良い音楽をやるという主旨は保たれています。聴き易いと言う事で、生活のいろんな場面で流れていても邪魔にならない音楽

邪魔にならないけれど特定の印象を与える音楽。ライトフュージョンってそんな感じで聴かれていたと思います。こうしたバンドが沢山いましたし、音楽学校のいい材料になるような音楽でもあります。アドリブ合戦をするジャズは少なくなり、明快なテーマを持ったジャズ。誰でも親しめるようなジャズ、それはファンを増やしながらもジャズの衰退へとつながっていく事でもありました。

Slow Burn
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[20151206]

Rites of Summer
(1998/07/14)
Spyro Gyra

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88年のアルバムです。これまでのチャラい感じを反省したのか、フュージョンバンドらしさが戻っています。デジタル機器を使っていますが、生演奏によるグルーヴがあるので、時代による古くささは軽減出来ています。ただ、音は相変わらずチープなものになっています。これは次世代のシンセが登場しないと改善されませんのでしかたありません。音をいじくるという発想が無いバンドなので、そこまで期待してはいけないのでしょう。

1. Claire's Dream
2. Daddy's Got A New Girl Now
3. Limelight
4. Shanghai Gumbo
5. Innocent Soul
6. No Man's Land
7. Yosemite
8. The Archer
9. Captain Karma

プロデューサーはずっとJay Beckensteinなので、Jay Beckensteinのワンマンバンドのようなところがあります。プレイヤーなので、基本的なサウンドメイクは出来ても、細かい楽器の設定までは指示出来ていないみたいです。フュージョンバンドにありがちな事ですが、プレイヤーにしっかりとした音のイメージが生まれていないとありがちな音のままで終わってしまうのです。個性よりも調和を重んじるのはチームプレイにとって重要な事ですが、音楽として考えると平坦なものになりがちです。

ここに第三者的なプロデューサーが加われば新しい要素が加わる思うのですが、イージーリスニングとして考えるなら、平坦なくらいの方がいいのかもしれません。ギターのエフェクトにしてもデジタル化されると音に溶け込み易くなるのですが、音の立体感が損なわれます。全体的には綺麗なサウンドにまとまっていて美しい作品だと思います。それだとロックの要素も持っていなければならないフュージョンとしてはどうなのかというであり、スムーズジャズという新しい言い方が生まれる事につながっていきます。

Full Album
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