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[20151229]

World Machine
(1998/07/14)
Level 42

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85年のアルバムです。プロデュースは5人目のメンバーとも言えるキーボードでサポートしているWally Badarou とバンドで行っているので、80年代のスタイルは継承しながらも自由に演奏出来るようになっています。つまりバンドとして80年代のスタイルをものにした事になります。それにより、これまでは窮屈に演奏していたのから解放された感じがして、それが伝わったのか、売り上げも爆発的に上昇していい来ます。まさに絶頂期であります。

1. World Machine
2. Physical Presence
3. Something About You
4. Leaving Me Now
5. I Sleep On My Heart
6. It's Not The Same For Us
7. Dream Crazy
8. Good Man In A Storm
9. Coup D'Etat
10. Lying Still

もうフュージョンバンドには後戻り出来ませんが、それならそれなりに80年代のスタイルを楽しみながら、バンドとして出来る最善の手法をとっています。ベースもチョッパーのこだわらず、時にはシンセベースも織交ぜています。自分達が楽しむ事よりも曲の完成度を優先するようになって、それがSomething About You のシングルヒットに結びついています。演奏力を誇示するよりも曲の良さを誇示するようになっています。

こうしたさじ加減の出来るバンドになった事が成功の要因だと思います。80年代ポップスも成熟期にきていて、他のバンドもそれなりに良い曲を残すようになります。彼らもそれに負けないくらいに成熟した80年代ポップスを創り上げています。アレンジだけでなく、曲で勝負出来るレベルになっています。ここまで来るのにいろいろな贅肉を削ぎ落としてこなければなりませんでしたが、これまでは悪く言うと耳障りな余計なものが多かったように感じます。やっと洗練された名盤であります。

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[20151229]

True Colours
(1998/07/14)
Level 42

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84年のアルバムです。プロデューサーはKen Scottに変更して、更なる80年代サウンドを追求しています。80年代は第三世界、アフリカのリズムがもてはやされるようになりますが、そのアフリカのリズムを大胆に取り入れるようになっています。アフリカンビートとチョッパーベースの相性はいいもので、新しい可能性が見えてきました。

1. The Chant Has Begun
2. Kansas City Milkman
3. Seven Days
4. Hot Water
5. A Floating Life
6. True Believers
7. My Hero
8. Kouyate
9. Hours By the Window
10. The Chant Has Begun (Powermix)
11. Hot Water (Master Mix)
12. The Chant Has Begun (Unique Mix)
13. Hot Water (Edit)

歌が完全に80年代ポップスになっていますから、アレンジがどんなに変わっても80年代ポップスですね。70年代までは曲先行や詩先行といった作曲方法が普通でしたが、80年代になってからはアレンジ先行が当たり前になっていきます。リズム重視の時代ですから、まずドラムとベースラインを決め手から作曲していくのです。ですから弾き語りで歌っても同じようなアレンジが求められてしまいます。歌自体の求心力が薄れていくのです。

サンプラーも使うようになって打ち込みも多くなっています。打ち込みも絡んでくるとライブでもタイムを性格に演奏しないといけなくなり、ファンクグルーヴも平坦なものになります。売れるのは良いのですが、その代わりに大きなものを失わなければならない状態になっています。80年代って便利になる代償として面白みを失っていった時代でもありました。しかし、それが当たり前の状態だったのでかなり狂った時代でありました。

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[20151229]

Standing in the Light
(1998/07/14)
Level 42

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83年のアルバムです。プロデュースにEarth, Wind & FireのLarry DunnとVerdine Whiteが起用されて80年代ポップスとしての完成度を高めました。正に時代の音であり、爆発的なヒットに結びつきました。フュージョン色を薄めてポップに楽曲をまとめています。これにより世界的な成功を手に入れますが、フュージョンバンドとしての認識は遠ざかっていく事になります。

1. Micro-Kid
2. The Sun Goes Down (Living It Up)
3. Out of Sight Out of Mind
4. Dance on Heavy Weather
5. A Pharoah's Dream (Of Endless Time)
6. Standing in the Light
7. I Want Eyes
8. People
9. The Machine Stops
10. Micro-Kid (Single Version)
11. Can't Walk You Home (Edit)
12. Micro-Kid (Dub Version)

リズムも単純になり、ベースも常に唸りを上げるのを控えて、必要な時にだけ目立つようなアレンジに変化しています。まるで手を抜いたように単純に演奏するだけで売れると言うのは皮肉なものですが、演奏の遊びの部分は邪魔にならない所で行うと言う徹底ぶりで、演奏している方は欲求不満になりそうですが、徹底的に統率されたアレンジにより80年代ポップスに矯正されています。

80年代サウンドにはファンクやテクノの要素が混じり合っていますが、ファンクではありません。テクノでもありません。ましてやフュージョンであるはずも無く、ただただ80年代ポップスとひとくくりにされてしまうスタイルになっています。彼らの本来の方向性とは違いますが、売れる為の手段を選んでしまいました。MTVという手段も利用して世界的に知られる存在になっていきます。

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[20151229]

The Pursuit of Accidents
(1998/07/14)
Level 42

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82年のアルバムです。TR-808のようなシーケンサーも使って80年代ポップスの中でフュージョンっぽい事をやっています。80年代ポップスとしてはベースがうるさ過ぎますが、当時流行っていたファンカラティーナのようなトロピカルなリズムも取り入れて大ヒットしました。純粋なフュージョンバンドではなく、今で言うミクスチャーなバンドだったと思います。

1. Weave Your Spell
2. Pursuit Of Accidents
3. Last Chance
4. Are You Hearing (What I Hear)?
5. You Can't Blame Louis
6. Eyes Waterfalling
7. Shapeshifter
8. Chinese Way
9. Chinese Way (Extended John Luongo Remix / New York Remix)
10. You Can't Blame Louis (Extended Remix)

キーボードのMike Lindupもボーカリストとして積極的に歌うようになっています。バンドの主旨としてはフュージョンをやりたいけれど、それだけじゃ売れないので、歌を入れたり、流行のスタイルを全面に出しながら合間合間にフュージョンのような演奏を織り交ぜるというスタイルをとっています。建前と本音を共存させているのです。

白人でこれだけチョッパーベースが弾ける人がいませんでしたし、チョッパーはじきながら歌うというビジュアルは結構衝撃的でした。パンクの時代は終焉してポストパンクの時代になって、リズム重視の80年代スタイルが確立してファンクがキーワードになってきますので、ファンキーさを全面に出した彼らは歓迎されました。シンセの使い方が少しテクノっぽくなっていますが、常にベースがブンブン言っているのが特徴的です。

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