fc2ブログ


アルバムを紹介する音楽ライブラリー、及び映画、格闘技、コンピューター、グルメ、コミック情報を提供しております。
SAMARQAND淫美ブログ
プロフィール
SAMARQAND

Author:SAMARQAND
淫美な音楽等を紹介するブログです。

SAMARQANDというアーティスト名にて音楽配信をやっております。曲は、Eggsと SoundCloudというサイトにて無料でストリーミングが出来ますので,そちらにてご鑑賞下さい。リンクを貼ってありますので、お手数ですが、そちらをクリックして下さい。
Eggs SAMARQAND楽曲配信
MySpace JapanMySpace Japan

Samarqand

Facebookページも宣伝 BIG UP! SAMARQAND楽曲配信muzie SAMARQAND楽曲配信
FC2ブログランキング

よろしかったらクリックをよろしくお願いいたします。
FC2Blog Ranking

カテゴリー
アルファベットでご希望のアーティストを検索して下さい。
ロック、ジャズ、ソウル日進月歩で増えていきます。
最近の記事
最近のコメント
カレンダー
11 | 2015/12 | 01
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

[20151230]

Forever Now
(1998/07/14)
Level 42

商品詳細を見る


94年のアルバムです。ボーカルのAnnie McCaigは脱退してMark KingとMike Lindupのボーカルに戻っています。90年代サウンドを取り入れるようになって、ブレイクビーツなリズムにシンセ主体のアレンジから、バンドの生演奏を主体としたアレンジに戻っています。チョッパーベースは控えめですが、初期の頃の感じに戻りながら90年代サウンドになっているのでいい感じです。

1. Billy's Gone
2. The Bends
3. Play Me
4. The Sunbed Song
5. Past Lives
6. Don't Bother Me
7. Heart On The Line
8. Romance
9. Time Will Heal
10. Learn To Say No
11. Forever Now
12. Model Friend
13. Love In A Peaceful World
14. One In A Million
15. Talking In Your Sleep

売り上げは少し落ちますが、曲はポップなのでシングルヒットは出しています。アシッドジャズなども流行っていますので、彼らが本来やってきた事が認められる時代になりました。そうなるとポップな曲も作れるようになった彼らにとってはかっこ良くて売れる曲を作れるので、彼らの時代が来た事になりますが、バンドとしては限界だったようで、このアルバムを最後に解散してしまいます。

ここからどういう展開になっていくのかが期待出来たのですが、バンド内部は穏やかではなかったようです。それでもこの作品は90年代でも彼らが活躍出来る事を証明した素晴らしい内容になっています。しかも売れる前のバンドグルーヴが蘇っていて、やっとやりたい事が出来る環境が整ったと思いますが、バカ売れした事で何か歯車が違って来てしまったのでしょうか。実にもったいないくらいの名盤であります。

Billy's Gone
⇒ 続きを読む
スポンサーサイト




[20151230]

Guaranteed
(1998/07/14)
Level 42

商品詳細を見る


91年のアルバムです。これまで通り売れていますが、人気は少し落ち着いてきます。リードボーカルとしてAnnie McCaigが加入してMark KingとMike Lindupは演奏に集中する事になります。完全にバンドとしての在り方を変えようとしています。ギターも定着せず、複数のギタリストを起用しています。ゲストでAllan Holdsworthが参加しているのは、まだフュージョンバンドとしての名残が残っているからでしょう。

1. Guaranteed
2. Overtime
3. Her Big Day
4. Seven Years
5. Set Me Up
6. The Ape
7. My Father's Shoes
8. A Kinder Eye
9. She Can't Help Herself
10. If You Were Mine
11. Lasso the Moon
12. With a Little Love

サウンドはまだ80年代のままで、新しい時代には対応出来ていません。それでもヒットチャートではお馴染みになっているからまだ売れています。しかし時代が求めているものからすればかけ離れ始めています。売れているとこの頃合いが読めなくなるもので、まだ大丈夫だと思っていると急激に売れなくなるものですが、確固たる人気は確立しているので、劇的に売れなくなる事はありませんでした。

ヒット狙いの曲ばかり作っていますが、もはや別のバンドのようにさえ感じます。チョッパーベースも無くなり、ボーカルも変わっているのであればそれも当然の事ですが、変な方向に進んでいるようにも感じます。ポップだけれどアメリカンプログレのようなアレンジがあったりと、かなり迷走し始めているようにも思います。全盛期は過ぎてしまいました。

Full Album
⇒ 続きを読む

[20151230]

Staring at the Sun
(1998/07/14)
Level 42

商品詳細を見る


88年のアルバムです。前作での成功をそのままつないでいますが、ドラムがPhil GouldからGary Husbandに代わり、ギターでAlan Murphy が加入しています。メンバーの変更はそのままサウンドに表れていて、同じ80年代サウンドでも、これまで彼らがやってこなかったネオサイケなどのエレクトロポップではないスタイルもやるようになっています。

1. Heaven In My Hands
2. I Don't Know Why
3. Take A Look
4. Over There
5. Silence
6. Tracie
7. Staring At The Sun
8. Two Hearts Collide
9. Man
10. Gresham Blues

多彩な感じになっているので、これまでのようなアルバムとしてのまとまり感はありません。これが良いのか悪いのかは分かりませんが、何とか80年代の軽薄な感じがしなかったのに、軽薄な印象を受けてしまうアレンジになっています。ポップ過ぎるというか、リズムが軽くなっているのが、あまりにもヒット狙いな浅ましい感じに映ります。

売れている時に追い込みをかけるようにヒットを狙うのは分かりますが、これまでの雰囲気を残しながら変化していった方が印象が良かったと思うのですが、妙に明るい感じが軽薄感と感じさせます。元のファンキーな感じを出したかったのでしょうが、軽過ぎて逆効果になっているように感じます。完全に狙い過ぎです。

Full Album
⇒ 続きを読む

[20151230]

Running in the Family
(1998/07/14)
Level 42

商品詳細を見る


87年のアルバムで、彼らの最大のヒット作品です。前作と同じプロダクションで楽曲重視にした内容がヒット要因であり、MTVを最大限に活用したプロモーションも成功の要因です。フュージョンバンドだった事は忘れ去られたようにエレクトロポップバンドに変身していいます。Mark Kingも髪伸ばしているし、チョッパーベースも控えめです。

1. Lessons In Love
2. Children Say
3. Running In The Family
4. It's Over
5. To Be With You Again
6. Two Solitudes
7. Fashion Fever
8. The Sleepwalkers
9. Freedom Someday

当時のエレクトロポップは曲の作り方はソウル系であり、そうしたポップ性がシングルヒット向けの曲を沢山生み出しています。このアルバムからは5曲ものシングルヒットが出ています。その影響は大きく、アルバムもこれまで以上に売れています。これにより彼らがフュージョンバンドだった事は忘れ去られていきます。このアルバムの印象が強いからです。歌も優しい感じの曲が多くなりました。

エッジの効いた演奏からマイルドな曲の雰囲気を大事にしたものに変化し、軟弱になったようにも感じますが、曲が良いと悪い印象はありません。シンセの割合が多くなっていますが、アレンジを変えればライトフュージョンのような曲ばかりで、ライトフュージョンとして演奏する事も可能なのに、80年代らしいサウンドに、イギリスらしいスタイルに徹しているのが戦略的にも功を奏しています。80年代ポップスとしては問題無く名盤です。

Full Album
⇒ 続きを読む

HOME
copyright © 2005 SAMARQAND all rights reserved.

Template By innerlife02

RSS1.0 ,
検索コーナー

Amazonで欲しい商品はこちらで検索!!
Shop.TOL
by TSUTAYA online
TSUTAYAでお探しの商品はここから検索。
HMV検索
検索する
HMVでお探しの商品はここから検索。
ブログ内検索
淫美ブログ内の記事を検索します
RSSフィード

FC2 Blog Ranking

クリックよろしくお願いいたします
リンク
Samarqand

Facebookページも宣伝
このブログをリンクに追加する
Powered By FC2ブログ
SEO対策アクセスアップリンク

Powered By FC2ブログ
ブログやるならFC2ブログ

最近のトラックバック
月刊アーカイブ