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[20151231]

The Secret of Bwlch
(1998/07/14)
Daniel Schell & Karo

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90年のセカンドアルバムです。Made To Measureシリーズの27番に数えられています。民族音楽的な雰囲気は世界中の民族音楽を取り入れるような幅広いスタイルになっています。ある意味現代音楽のようでもありますし、ヨーロッパ的なくらい雰囲気も持っています。ファーストほどスティックが活躍していないので、ファーストほどプログレ色が薄れているようにも感じます。

1. Choral
2. Souvenir d'une vague
3. Parfume mon frere bilingue (van de 7 sloten)
4. Sois ilot
5. Le secret de la pyramide
6. Le nouvel an Birman
7. Le voyageur
8. Cwlch se cache
9. Il fouine l'eau des havres
10. The secret of Bwlch
11. Midir perd l'oeil
12. Het gezin van Paemel, opening
13. Papegaai, quartet for clarinet and string

タンゴなどラテンのリズムを取り入れたり、幅が広がった分、クリムゾンのような前衛的な尖った感じがしません。それでも民族音楽が持つ非西洋音楽な前衛性は持っています。ワールドミュージック、その取り入れ方は尖っているのかもしれません。現代音楽的な解釈は楽器を変えればアシッドテクノのようでもあります。

変拍子が多いので難解な感じがしますが、アグレッシヴなプログレだと思えば面白く感じるはずです。当時はもっと有名になるのだと思っていましたが、聴いていたのは私のような偏屈者ばかりだったのかもしれません。かなり攻め込んだ内容になっていますが、彼らの売りだったスティックの活躍が少ないので期待はずれな部分もあるかもしれませんが、音楽的には面白い内容になっていると思います。

Souvenir d'une vague
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[20151231]

If Windows They Have
(1998/07/14)
Daniel Schell & Karo

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Daniel Schellはベルギーの芸術家で映画や創作ダンスなどを手がけていました。そして彼が音楽をやる為に結成したKaroによる88年のファーストアルバムです。ベルギーの CRAMMED DISCSというレーベルの企画によるワールドミュージック、室内楽シリーズ を特集したMADE TO MEASUREシリーズのVOL 13として世界に紹介されました。

1. Un Celte
2. Remi Face au Lacis Dore
3. Vienna Carmen
4. 3 Moustiquaires
5. If Windows They Have
6. Binja Zomer en Ik Loop Altjd
7. Listen to Short Waves: Je Suis Dans Ce Chant
8. Tapi la Nuit (Kammerquintet)
9. Buches/Logs/Holz

Daniel Schellはチャップマンステックという新しい楽器を駆使してプログレッシヴでエスニックな世界を表現しています。チャップマンステックはキングクリムゾンでトニーレヴィンが有名にしました。ベースのみならず、ピアノのように両手の指のタッチで発音させる、ギターで言えばライトハンド奏法によるタッチを両手で同時に行う演奏が可能になっています。クリムゾンでもシーケンスミニマル的な演奏を披露していましたが、彼らもクリムゾンに近い演奏法になっています。

当時再結成されたクリムゾンに無限の可能性を感じていた私にとってはこのアルバムは教科書のような存在でした。チャップマンステックってなんぞや、と言う所から入って、どうすればこれをギターで再現出来るのかと四苦八苦したものです。今聴くとワールドミュージック的な要素が大きな作品ですが、当時はプログレ作品として聴いていました。こうした音楽がロックの再起爆剤になると信じていましたが、それほど浸透しませんでした。時代は演奏能力を退化させる方向に進んでいったからです。

Un Celte
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[20151231]

Sirens
(1998/07/14)
Level 42

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2013年にオフィシャルサイトのみで限定販売されたミニアルバムです。ミニアルバムといっても昔のLP時代の容量は入っています。これが現在までの最新作で、一番新しい彼らのサウンドを伝えています。かなり本格的にフュージョンをやっています。歌より演奏面を重視するようになっています。これが本来彼らがやりたかった事です。

1. Sirens
2. Too Much Time
3. Mind On You
4. My Independence Day
5. Build Myself A Rocket
6. Where's Yo' Head At?

思いっきりブンブンチョッパーベースが唸りを上げています。フュージョンバンドでもここまでチョッパーを連発するバンドは少ないので、これが彼らの個性でした。この個性を殺してヒット曲を連発した時代もありました。歌はあくまでも注目を浴びる為の手段だったのですが、いつしか歌中心のバンドになっていきました。そして再結成した事により、そうした束縛から解放され、やっとフュージョンバンドとしての本来の姿に戻っています。

もう売れるとかそういう事は関係なく、再結成を喜んでくれるファンと共に歩いていく覚悟なのでしょう。ファンキーなフュージョンと言う事でも充分カッコいいですし、こうしたバンドも少なくなってきていますから頑張って欲しいと想います。このスタイルではレーベルとの契約も難しかったのか、オフィシャルサイトからダウンロードする形での販売となっています。もう良質な音楽はそうした手段でしか手に入らなくなってしまうような危機感を感じています。

Sirens
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[20151231]

Retroglide
(1998/07/14)
Level 42

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再結成して2006年にリリースされたアルバムです。当初はオリジナルメンバーはMark Kingのみで再結成されていましたが、Mike Lindupも加わってLevel 42と名乗るのに相応しい状態になってからのリリースになっています。音楽的にはデビュー当時のファンキーなフュージョンスタイルに戻っていて、売れていたエレクトロポップじゃないのが嬉しいです。バンド本来のやりたかった事を再現しているのでとてもカッコいいです。

1. Dive Into The Sun
2. Rooted
3. Way Back Home
4. Just For You
5. Sleep Talking
6. Retroglide
7. All Around
8. Clouds
9. Hell Town Story
10. Ship

シンセは昔のテクノポップっぽい音色を使っているので懐かしい感じがしますが、なんでもありの時代になっていますから逆に新しい感じもします。ポップな曲もありますがバンドがフュージョンモードになっていますから昔と違います。私は昔からフュージョンとハードロックの融合を常に考えながら現在に至っています。デビュー当初の彼らは参考にしていませんでしたが、この作品は参考に出来るぐらい完成度の高いものになっています。

Mark King主導でプロデュースされているのが良いのだと想います。バンドの中心人物でありながら昔はプロデュースを人任せにしていました。それで売れていたので、それはそれで良かったのですが、こんなにカッコいい作品ではありませんでした。フュージョンとポップの融合と言う事である意味プログレとポップを融合させているXTCに近い感覚があります。素晴らしい名盤です。この状態で売れて欲しいです。

Dive Into The Sun
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