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[20160109]

The Conversation
(1998/07/14)
Tim Finn

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2008年のアルバムです。少人数のバンド編成でレコーディングされていますので、全体的な統一感はあります。それでも弾き語りを基本としたフォークロック調であります。曲は良いですが、地味ですので、それは売り上げにも響いています。シンプル過ぎるのか、余計な装飾は省いたアレンジになっているので地味ですが、心に響くものがあります。

1. Straw to Gold
2. Out of This World
3. The Saw and the Tree
4. Slow Mystery
5. Rear View Mirror
6. Only a Dream
7. Fall from Grace
8. Invisible
9. Snowbound
10. Great Return
11. Imaginary Kingdom
12. Forever Thursday
13. More Fool Me

レイドバックしている印象もありますが、これが彼の歳相応の音楽なのだと思います。バラード調が多いのも地味な印象になってしまいます。それでもエモーショナルな心情が綴られていて印象派は悪くありません。下手に気取った作品より好感が持てます。これも味わいですし、ヒットしなかったのも分かりますが、アーティストは時には地味でも、こうした必要な作品ってあると思います。

虚栄心をぬぐい去ったような清々しいまでの美しい音楽だと思います。売れているからと言って良い曲とは限りません。特に最近はそう思います。音楽の善し悪しって、どれだけ心を動かされるかだと思います。時の流れにのっかって演奏されますから、どうしても数字として音楽を認識しがちですが、数字としての音楽の解釈では心は奪われません。良い音楽って、もっと違う次元で存在するものだと信じています。

Out of This World
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[20160109]

Imaginary Kingdom
(1998/07/14)
Tim Finn

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2006年のソロアルバムです。普通にポップソングを歌うようになっています。さすがに何もこだわる必要が無い事が分かったようです。何をやってもおかしくない時代になったのですから、ひたすら良い曲を作っていけば良いのです。それか、自分で何らかのテーマを持って作品を創って良いのです。ヒットチャートは気にしなくていいのです。良い曲はいつまでも残っていくのですから。

1. Couldn't Be Done
2. Still The Song
3. Astounding Moon
4. Midnight Coma
5. Salt To The Sea
6. Horizon
7. Dead Flowers
8. Resting (Your Hand Lightly)
9. Show Yorself
10. Winter Light
11. So Precious
12. Unsinkable

基本的にはFinn Brothersの延長線上にあるような、弾き語りを基本としたような曲ばかりです。あえて言うならブリットポップ、フォークロックなのでしょうが、もはや、そういうジャンル分けも必要ないほど良い曲を作っています。ですから売り上げも良くなっています。地元のニュージーランドではいまだに高い人気を誇っています。自信を持って自分のやりたい事をやっていいと思います。

流行りの音楽は無くなった代わりに選択肢が多くなった時代だと思います。音楽を聴く人は増えています。その人達が何を聴くかは分かりません。しかし、その選択肢の中の一つに入れるだけの良い曲を作っていくのが正解だと思います。今やネットで世界中の人が共有出来る感曲が整っています。良い曲を作れば自然と広まっていくものだと思います。しかし、広く広める為には、それなりのプロモーションも必要でしょう。

Couldn't Be Done
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[20160109]

Everyone Is Here
(1998/07/14)
Finn Brothers

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2004年のFinn Brothersのセカンドアルバムであり、それ以降は作品を出していないので最後の作品になっています。Mitchell FroomやJon Brion,、Tony Viscontiによるプロデュースになっています。これもオルタナ色が強く、ファーストよりはロック、ポップな内容になっています。なので前作よりも売れています。

1. Won't Give In
2. Nothing Wrong With You
3. Anything Can Happen
4. Luckiest Man Alive
5. Homesick
6. Disembodied Voices
7. A Life Between Us
8. All God's Children
9. Edible Flowers
10. All The Colours
11. Part Of Me, Part Of You
12. Gentle Hum

二人とも80年代の喧騒から抜け出して吹っ切れたような気分で制作していると思います。とても自然体で等身大の音楽を奏でています。どこかトラッド色もありますが、これは二人の趣向なのでしょう。基本二人の弾き語りをベースにして曲を作っているのは変わっていません。今回は普通にバンド編成にてアレンジされているので聴き易いです。

オルタナや90年代ロックの特長として簡単なフレーズでも印象的に聴かせると言うのがあります。テクニックが必要なフレーズじゃなくても、恥ずかしがらずに全面に出すのです。なのでとても丁寧に聴こえます。70年代だったら、こんなフレーズにこだわるのかと馬鹿にされがちですが、それが許されたのが90年代です。みんな複雑な音楽に疲れていたのでしょうか、生活そのものが単純なものを欲しがるようになったのでしょうか、それが当たり前になる時代になりました。それを守ってやっています。

Won't Give In
⇒ 続きを読む

[20160109]

Feeding the Gods
(1998/07/14)
Tim Finn

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2001年のアルバムです。オルタナ風のスタイルが身に付いてきたみたいですが、既に21世紀になっています。それでも地元ニュージーランドではまだ高い人気を誇っていて、そこそこ売れています。90年代っぽいサウンドでポップロックをやれるようになりました。実験性が抜けたので売れるようになったとも思われますが、結構しっくりくる内容になっています。

1. Songline
2. I'll Never Know
3. Subway Dreaming
4. Say It Is So
5. What You've Done
6. Sawdust And Splinters
7. Dead Man
8. Commonplace
9. Waiting For Your Moment
10. Party Was You
11. Incognito In California

歳をとったからといって渋くなる必要も無く、やりたい事をやっていい時代になりました。ロック色が戻ってきているので、ファンには受け入れ易くなっています。やっとCrowded Houseの呪縛から解き放たれたと感じます。売れていたCrowded Houseへのこだわりが無くなり、Split Enz の流れを継承したようなソロアルバムになっています。まだ90年代を引きずっているので、方向性は定まっていないとは思われます。

それでもロック色が戻った事でファンが求めているものに近づいてきていると思います。世界的にはほとんど忘れ去られている存在になっていますから、聴いてくれるファンの納得出来るような内容にするのが正解だと思います。その中で新しい挑戦をすればいいでしょうし、Split Enzファンからすればもっと無茶苦茶やってくれてもいいと思います。こだわりが無くなってしまう時代に入りましたので、本当にやりたい事をやるのが一番いい結果になると思います。

I'll Never Know
⇒ 続きを読む

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