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[20160110]

Touched by Jesus
(1998/07/14)
All About Eve

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91年のアルバムです。ジャケットからも分かるように幻想的な雰囲気が無くなって、サウンドも普通のポップなロックサウンドになっています。プロデューサーもWarne Liveseyに代わり、ギターもMarty Willson-Piper に代わっています。これが大きなサウンドの変化になっているようです。幻想的な雰囲気はPaul Samwell-Smithによるところが大きかったようです。

1. Strange Way
2. Farewell Mr Sorrow
3. Wishing The Hours Away
4. Touched By Jesus
5. The Dreamer
6. Share It With Me
7. Rhythm Of Life
8. The Mystery We Are
9. Hide Child
10. Ravens
11. Are You Lonely

ゲストでDavid Gilmourが参加してギターを弾いています。当時のロジャーウォータースがいなくなったピンクフロイドのサウンドに近い感じもあります。プログレの成れの果てのようなサウンドです。ポップな曲とは大局的なダークな曲もあります。これがゴスと呼ばれる当時の呼称の元になっているようです。しかし、全体的には明るいポップなサウンドになったような印象があります。

ポップになったのに売り上げが落ちていくと言う、イギリスらしいチャートアクションになっています。ダウナーの時代となりますので、暗い方が受けるのです。デジタルロックなアレンジも取り入れるのが早いです。さすがにニューウェイヴ系のバンドは時代の流れを読むのが敏感です。ただ、いろいろやって統一感が無く、彼らの創り上げた世界観が無くなっているのが売り上げが落ちた原因だと思います。

Strange Way
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[20160110]

Scarlet and Other Stories
(1998/07/14)
All About Eve

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89年のセカンドアルバムです。ここでも Paul Samwell-Smith,が全面協力した形でプロデュースしています。より独自の世界観を出してプログレッシブニューウェイヴバンドとして世界的にも知名度が上がっていきます。物語的な展開はプログレッシヴであり、サウンドはゴスといってもいいくらいダークでニューウェイヴ的、つまり、演奏力はあってもプログレのように超人的な演奏をする訳ではありません。

1. Road To Your Soul
2. Dream Now
3. Gold And Silver
4. Scarlet
5. December
6. Blind Lemon Sam
7. More Than The Blues
8. Tuesday's Child
9. Pieces Of Our Heart
10. Hard Spaniard
11. The Empty Dancehall
12. Only One Reason
13. The Pearl Fishermen

プログレッシヴロックは既に死に絶えていましたが、もしそのまま生きながらえていたなら、こうしたサウンドになっていたのではないかと思わせるものがあります。勿論従来のプログレファンを納得させるほどのものではありませんが、死に絶えている時期には満足出来るだけの内容を持っています。ケルト、トラッド、そして教会音楽的な部分がゴス予備軍になっています。

90年代になるとワールドミュージックブームとなり、ケルトミュージックも注目されるようになりますから、そうした方向性も選べる訳です。しかし、このバンドはそれだけでは終わらないイギリスの深い森から流れてくるような音楽を目指しています。もう少しスケールの大きなアレンジをすれば大物に化けた可能性がありますが、そこまでにならないのがニューウェイヴ的なのです。しかし、自分達の音楽性をある程度確立させた名盤となっています。

Full Album
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[20160110]

All About Eve
(1998/07/14)
All About Eve

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イギリスのインディーズから出てきたAll About Eveの88年のデビューアルバムです。プロデュースは元YardbirdsのPaul Samwell-Smithです。サウンドはネオサイケ系ですが、後にゴス系にくくられます。当時はまだゴスと言う呼び方はありませんので、ポストニューウェイヴなバンドという認識でした。デビューアルバムでありながら、既に実力派の演奏を聴かせているところは圧巻です。

1. Flowers In Our Hair
2. Gypsy Dance
3. In The Clouds
4. Martha's Harbour
5. Every Angel
6. Like Emily
7. Shelter From The Rain
8. She Moves Through The Fair
9. Wild Hearted Woman
10. Never Promise (Anyone Forever)
11. Apple Tree Man
12. What Kind Of Fool
13. In The Meadow
14. Lady Moonlight

メンバーは女性ボーカルのJulianne Regan は鍵盤やストリングス、ホーンもこなすマルチプレイヤーです。ギターのTim Bricheno、ベースのAndy Cousin、ドラムのMark Priceの四人組です。80年代らしいネオサイケなサウンドとトラッドフォーク系のプログレッシヴなサウンドの両面を持っていて、女性ボーカルでダークな雰囲気はスージー&バンシーズと比べられ、後にゴスと言う表現になりますが、当時はまだその呼び方はありませんでした。

既にインディーズでも話題になっており、デビュー当時から注目されていました。期待されるだけの表現力は新人ながら貫禄たっぷりです。まだゴスと呼べるだけの暗さは薄いと思います。どちらかと言うとプログレ系のニューウェイヴバンドであり、Paul Samwell-SmithがらみでRenaissanceに近いものがあると思います。コーラスもJulianne Reganの女性の声に統一しているのも特長的です。

Flowers In Our Hair
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[20160110]

The View Is Worth the Climb
(1998/07/14)
Tim Finn

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2011年のアルバムで、現在までの最新作です。トラッドフォーク調のポップソングというスタイルは変わっていませんが、更に良い曲を書くようになっています。もうこのスタイルをものにしたような極みに達しています。フォークトラッドをベースにしながら、あくまでもポップソングとしてまとめあげているので、かなり洗練された、それでいて郷愁を誘うかのような優しさに満ち溢れています。

1 The Everyday
2 The View Is Worth the Climb
3 Going Going Gone
4 All This and More
5 Wild Sweet Children
6 Everybody's Wrong
7 Can't Be Found
8 Opposite Sign
9 People Like Us
10 Certain Way
11 Keep Talking

渋い感じにはなっていませんので、そこが特長だと言えます。普通にポップソングとして聴けます。バンドアレンジはカントリーロックに近いのですが、歌が見事に美しいです。持って生まれたポップ感覚が熟成したかのような曲ばかりで、どの曲もよく出来ています。もう経歴など関係ない所に達しています。

既存の音楽をベースにしながらも、そのどれとも違う、彼の世界として音楽が成立しています。懐かしいようで新鮮な響き、歳を重ねる事で増えていったものもあるでしょうが、無駄なものを排していった研磨されたような音楽だと思います。かと言って年老いた感じはまるで無く、若々しいくらいの瑞々しさを感じます。良い曲ばかりの素晴らしい名盤です。これからも新作が楽しみです。

The View Is Worth the Climb
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