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[20160123]

Democracy
(1998/07/14)
Killing Joke

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96年のアルバムです。プロデュースはYouth。前作でもエスニックな要素はありましたが、今回はそのエスニックな感じをより際立たせる為にアコースティックギターを効果的に使っているのが特長です。ひたすら重厚だった前作に比べると破壊力は無くなった感じですが、内容的には同じだと思います。多少メロディアスになっている部分もありますが、それも進化の過程だと思います。

1. Savage Freedom
2. Democracy
3. Prozac People
4. Lanterns
5. Aeon
6. Pilgrimage
7. Intellect
8. Medicine Wheel
9. Absent Friends
10. Another Bloody Election

グランジブームは落ち着いてきてブリットポップがイギリスでは主流になり出しました。そんな中での進化だと思いますが、これがファンには理解されなかったのか、又売り上げが思いっきり下がります。ノイジーなギターはちゃんと鳴っていますが配分の仕方が変わった事が良くなかったのか分かりませんが、その分インダストリアルなノイズも目立つようになり、マンネリにならずに済んでいますが、その分凝り過ぎになったのか、シンプル化を好む風潮に馴染めなかったのでしょう。

キリングジョークらしさは出ていますし、昔からのファンにとっては申し分無いと思いますが、新しい世代のファンは簡略化された音楽を好む傾向があるのでついていけなかったようです。バンドとしても音楽的にも成長していますから、作品としては良い出来だと思います。時代性は無視していいと思います。自分達の音楽を追求する。それこそがキリングジョークらしさだと思いますので、これで良いと思います。

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[20160123]

Pandemonium
(1998/07/14)
Killing Joke

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94年のアルバムです。ベースにオリジナルメンバーのMartin "Youth" Glover が戻ってきてドラムにはGeoff Dugmoreが加わり、グランジの要素を強化して制作されました。時代もオルタナ、グランジが定着してきてこのアルバムは久しぶりのヒットとなりました。このバンド本来の攻撃性を表現sるのにグランジのスタイルは分かり易くなっています。

1. Pandemonium
2. Exorcism
3. Millenium
4. Communion
5. Black Moon
6. Labrynth
7. Jana
8. Whiteout
9. Pleasures Of The Flesh
10. Mathematics Of Chaos
11. Pandemonium (A Thread Of Steel In The Suspension Bridge Of Time And Space Mix)
12. Another Cult Goes Down (Portobello Mix)

グランジを模倣しているに過ぎないような印象もありますが、グランジバンドには出せない元祖ならではの深みがあります。もうポップになる必要もなく、本来の彼らのやっていた事を90年代風にすればいいことですから、やり易い時代になったと言う事です。80年代のインディーズの延長がオルタナですから、このバンドはその先駆者であり、少し音を分厚くすれば出来上がりという事になります。

モーターヘッドのような歌い方にもなっていて、昔ならB級と言われていたものが少し手を加えるだけでメジャー級になる時代になりました。少しやり過ぎな感じもしますが、これで売れるのなら安いものです。方向性が定まった事でファンも定着してきます。もはやアバンギャルドではなくなっていますが、攻撃的なイメージは保てています。

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[20160123]

Extremities, Dirt and Various Repressed Emotions
(1998/07/14)
Killing Joke

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90年、新しいメンバーを加えて再結成してからのアルバムです。オリジナルメンバーはJaz ColemanとKevin "Geordie" Walkerだけ、ベースにはPaul RavenとDave "Taif" Ballが参加、ドラムにはMartin Atkinsが加わっています。ポップになった事での失敗を反省してからか、ノイジーで攻撃的なサウンドになっています。しかし、以前のようなものではなく、オルタナ、グランジの類いに近いスタイルになっています。

1. Money Is Not Our God
2. Age Of Greed
3. The Beautiful Dead
4. Extremities
5. Intravenous
6. Inside The Termite Mound
7. Solitude
8. North Of The Border
9. Slipstream
10. Kaliyuga
11. Struggle

グランジ、オルタナのバンドは彼らの影響によるものが多く、それを今度はこのバンドがフィードバックすると言う形になっています。このバンドのアバンギャルドな部分をもっと端的に分かり易く、更にパワフルにしたのがグランジですから、本来このバンドが目指すべきこのを後輩が創り出した事によって、このバンドの方向性も見習うようになった、と言う構図になっています。

先輩格のバンドですから、方法論が明確になればその表現力は若手のバンドには負けていません。さすがだと唸らせるだけの迫力があります。それでも全く売れない状況は続きます。一度失った人気を回復するのは難しいのです。昔からのファンにも新しい聴き手にもアピールしなければなりません。それだけの内容は持っている作品ですが、それをアピールするには時間がかかります。メンバーが変わった事でまずはバンドとしての方向性を模索する事が先決でありましょう。

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[20160123]

Outside the Gate
(1998/07/14)
Killing Joke

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88年のアルバムです。ドラムのPaul Fergusonが脱退してJimmy Copleyがゲストで叩いています。よりポップになって普通の80年代ポップスになっています。それなのにどんどん売れなくなっていきます。もはや別のバンドの作品のように聴こえます。前作からこのバンドを知った人は普通のポストパンクバンドだという印象になっている事でしょう。

1. America
2. My Love of This Land
3. Stay One Jump Ahead
4. Unto the Ends of the Earth
5. The Calling
6. Obsession
7. Tiahuanaco
8. Outside the Gate
9. May Day
9. America (Extended Mix)
10. Stay One Jump Ahead (Extended Mix)

攻撃性はありますが衝撃性はありません。どのアレンジも使い古されたものばかりです。それこそがポップの定義ですが、このバンドには一番似合わない言葉です。ラップを入れてみたりとかなり時代のスタイルを意識しています。ダークな雰囲気もありますが、かなりマイルドです。ニューウェイヴバンドがポップに転身した中では上出来な仕上がりではありますが、普通になると言う事はその他多くの中に埋没する事を意味しています。

彼らの初期の作品はかなり斬新で衝撃的でしたが、そのスタイルとポップとの両立。それこそが多くのバンドの一番困難で大きな問題だと思います。それが出来ればそれこそ時代をリードしていける資格が生まれるのですが、それに成功しているバンドはかなり少ないです。この作品も悪くありませんが成功していると言うのは難しいです。この後ベースのPaul Ravenも脱退してバンドは一度解散します。

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