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[20160124]

MMXII
(1998/07/14)
Killing Joke

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2012年のアルバムです。モータヘッドの真似事は不評だったようで、それを止めた途端に売り上げがかなり回復するようになりました。Jaz Coleman も叫びまくるだけは体力的に無理になっているのでしょう。オン、オフのコントラストを大事にするようになりました。そうした地道な活動が認められるようになったと言う事でしょう。

1. Pole Shift
2. Fema Camp
3. Rapture
4. Colony Collapse
5. Corporate Elect
6. In Cythera
7. Primobile
8. Glitch
9. Trance
10. On All Hallow's Eve
11. New Uprising

馬鹿な犬ほど良く叫ぶと言いますが、それはロックにおいてもそうでカッコいい事ではありません。ですから80年代以降のヘビメタ系は少しもカッコいいと思った事はありません。インダストリアル系のバンドだったこのバンドもニューウェイヴのクールさをもっていたからかっこ良かったのですが、そこを勘違いしてスラッシュメタル系になってしまったのは賢い選択だっとは思いません。

デビュー当時の何がかっこ良かったのか、そこを見つめ直さなければ昔のような輝きは取り戻せないでしょう。ワンパターンに感じてしまうのはギターサウンドなのかもしれません。いつも似たような音ばかりで音圧はあるかもしれませんが鋭さを感じません。昔のギターサウンドはチープだったかもしれませんが、英知に満ちていました。この差は大きな問題であり、そこに気づかなければこのバンドの未来は無いと思ってしまいます。

Full Album
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[20160124]

Absolute Dissent
(1998/07/14)
Killing Joke

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2010年のアルバムです。再びベースのMartin "Youth" Gloverが戻ってきました。売り上げも多少上向きに。メロディアスな感じも戻ってきて、変化は見られますが、重厚でタイトなサウンドは変わりありません。叫びまくるだけでは何も伝わらないと言う事が理解出来たのか、全く売れなくなっていたので反省したのか、ごり押しだけではなくなっています。

1. Absolute Dissent
2. The Great Cull
3. Fresh Fever From The Skies
4. In Excelsis
5. European Super State
6. This World Hell (Die, Long Pig!)
7. Endgame
8. The Raven King
9. Honour The Fire
10. Depthcharge
11. Here Comes The Singularity
12. Ghosts Of Ladbroke Grove

ニューウェイヴ時代のノリに戻ったのか、グランジ以降のマンネリズムは捨て去ったようです。これで売り上げが回復されたのなら聴き手もさほどバカでは無かったと言う事になります。21世紀は何をやっても許されると言う事がやっと理解出来たのか、兎も角ワンパターンになる事だけは止めてくれました。しかし、それだと彼らの特徴的な攻撃性は薄れてきます。難しい問題ですね。

一度ノイジーなギターを無くすという英断をするのもいいのかもしれません。静かなる狂気と言うものもあります。その方が不気味ですし効果的だと思います。問題は何をやりたいのかと言う事であり、それが明確にならないと何をやっても空回りだと思います。方向性が決まったら何があっても動じない実行力あるのみです。ワンパターンでもダメだし、なんでもありでもダメなんですね。素人からプロがこんだけ言われると言うのも情けない事だと思います。

Absolute Dissent
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[20160124]

Hosannas from the Basements of Hell
(1998/07/14)
Killing Joke

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2006年のアルバムです。ベースのMartin "Youth" Gloverが再び脱退してPaul Ravenが定着します。スタイルは益々モーターヘッドみたいになっています。キリングジョークらしさは削ぎ落とされていって別の何か、そうモーターヘッドになりきっているような感じがします。もっと違うアプローチも出来ると思うのですが、何かに取り付かれたようにモーターヘッドが憑依しています。

1. This Tribal Antodote
2. Hosannas From the Basements of Hell
3. Invocation
4. Implosion
5. Majestic
6. Walking With Gods
7. The Lightringer
8. Judas Goat
9. Gratitude

ワンパターン、単純、ごり押し。これがヒップホップ以降の音楽の傾向です。そういう意味では王道を進んでいるのですが、これが又売れていません。90年代なら通用したスタイルですが、さすがに21世紀になるとこれだけでは飽きられます。こういうスタイルを取り入れるのは問題無いのですが、キリングジョークらしい部分も出した方がきっともっと攻撃的になると思います。

さすがに同じようなノリばかりでは飽きてきます。時代が変化しなくなったからと言って、自分達も変化しない事を選択すると言うのは滑稽です。デビュー当時の、何か新しい事を創り出してやろうとするエネルギーをまったく感じません。初心に帰って出直してきた方がいいのではないでしょうか。かなり物足りなさを感じます。

Full Album
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[20160124]

Killing Joke (2003 album)
(1998/07/14)
Killing Joke

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2003年のアルバムです。6年ぶりの作品で、解散していた訳ではありませんが、6年間も沈黙していました。ファーストアルバムもバンド名でしたが、再スタートを切るという意義も込めて再びバンド名をアルバムタイトルに冠しました。グランジ、スラッシュメタルのようなサウンドを更に強化した内容になっています。特に代わり映えはありませんが、強力になっています。

1. The Death & Resurrection Show
2. Total Invasion
3. Asteroid
4. Implant
5. Blood On Your Hands
6. Loose Cannon
7. You'll Never Get To Me
8. Seeing Red
9. Dark Forces
10. The House That Pain Built
11. Inferno

中東問題が再燃していた時期でもあり、社会風刺した内容になっています。メタル的なサウンドに叫びまくるJaz Coleman。既に流行らないスタイルではありますが、徹底的にこの路線に徹しきっているので説得力はあります。以前はどこか借り物的な感じで演奏していた感がありましたが、完全にものにしたスタイルになっています。表現力にすごみが増しています。

多少売り上げは盛り返してきましたが、90年代にやり尽くされたスタイルですので新鮮ではありません。だけどやりきっている勢いが問答無用な威風となっています。曲の構成もしっかりしていますし、勢いだけではない緻密さがあります。完成度が増したと言う事であり、新たな決意で臨んだ再スタートになっています。

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