同じインディーズレーベルですが、2007年にHappy Biscuit Clubからリリースされ、移籍して2009年にMoshi Moshiレーベルから再発されました。Moshi Moshiに移籍してから多少知名度が上がってきます。曲は素晴らしくポップで良い曲ばかりですし、打ち込みも多くなり、デジタル感が出てきた事でフォークトロニカの新しい旗手として注目されるようになりました。
1. You always do
2. Left handed girl
3. No pins allowed
4. This sweet love
5. Head over heels
6. The ghost
7. No surprise
8. Over the hills
9. How could I lose
10. She said in jest
11. Breathing in
12. Somehow
弾き語りで成立する曲ばかりですから、打ち込みもあくまでもアレンジの一部であり、デジタルサウンドもあくまでも演出であり、デジタルである必要もありません。ですから純粋なフォークトロニカと言うより、普通にソフトロックであり、エレクトロは雰囲気作りでしかありません。ですが、それだけで売れるようになっていくのですから、まだまだテクノも廃れていないのですね。
流行り廃りも無い時代ですから、何でもありの時代です。テクノファンも生き残っていれば、ヘヴィメタファンも生き残っているのです。好きな
音楽 を選択して、そのレッテルにそった
音楽 を提供してくれるミュージシャンが用意されています。その中で質の高い
音楽 に巡り会える確率は少なくなっているように思えます。メジャーだけでは巡り会えないかもしれません、インディーズ、もしくは今やネットでアマチュアの
音楽 も聴ける時代になっています。そうした未知の部分まで探らないと惰性感は拭えないでしょう。James Yuillの
音楽 は間違いなく質が高い素晴らしい物だと思います。まだまだ未完成だと思いますが、後はアイデア次第でしょう。
You always do
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