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[20160821]

Frontier
(1998/07/14)
Rio en Medio

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2008年のアルバムです。トラッドフォークとサイケでアシッドなデジタルサウンドの融合というだけでも個性的でしたが、それにヒップホップ感覚のフレージングを加える事で更なる独自の世界を作り出しています。ここまで異種格闘技をこなして尚自分の世界観をしっかりと持っているミュージシャンも少ないと思います。既存の音楽を組み合わせて誰にも作り出せないようなスタイルを確立しています。

1. Hearthless
2. Ferris
3. The Umbrella
4. The Diamond Wall
5. Venus Of Willendorf
6. Standing Horses
7. The Last Child's Tear
8. Frontier
9. Fall Up
10. Stars Are
11. Nameless

前作では弾き語り的な歌い方だったので、デジタルな部分が余計な装飾という位置付けでしたが、今回は打ち込みのアレンジと生演奏で出来上がったものに歌を最後にかぶせる形なので、弾き語り的ではなくなって、デジタルとアナログの組み合わせが意味を持つようになっています。先にアレンジから作り出すにしても、その発想自体が個性的であり、その個性をより具体的な形として表現することに成功しています。

デジタル側から生み出されたフォークトロニカとは性格的に違うものであり、フォーク側からでもなく、サイケでアヴァンギャルドな発想から生まれている事が、この誰も真似できないような音楽になっています。前例も無く、後に続くものでもない、彼女ならではの世界観。とてもアメリカから生まれた音楽だと思えない才能であります。こういう音楽が研ぎ澄まされて新しい音楽を生み出すきっかけにならなければなりません。衝撃的であります。

Hearthless
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[20160821]

The Bride of Dynamite
(1998/07/14)
Rio en Medio

商品詳細を見る


アメリカの女性シンガーDanielle Stech-Homsyの一人プロジェクトRio en Medioの2007年のファーストアルバムです。ウクレレなどのアコースティック楽器による弾き語りにデジタルサウンドを効果音のようにまぶしたサウンドになっています。フォークトロニカのフォークの部分が強い感じになっています。弾き語りだけでも成立する音楽ですが、それだけで勝負するよりデジタルサウンドが入っていた方が注目度が上がります。

1. You Can Stand
2. Heaven Is High
3. Tiger's Ear
4. Everyone Is Someone's
5. Europe a Prophecy
6. Girls on the Run
7. Kill the Messenger
8. Joe Was on the Plane
9. Friday
10. I See the Star
11. Baghdad Merchant's Son
12. Libert

メルヘンな感じのヨーロピアンな雰囲気を持ったフォークソング、それだけでも魅力的ではありますが、サイケデリックに装飾されたエフェクトやデジタルサウンドが入ることで、より幻想的な音楽を作り出しています。これこそがウィスパーボイスであり、日本人で何を言っているか分からないような歌は囁きにもなっていません。ウィスパーも肺活量が必要です。力を入れて歌うことより難しいかもしれません。

フォークの部分もデジタルの部分もアメリカを感じないくらいにヨーロッパ感覚になっています。ケルトっぽい雰囲気でのウィスパーボイス、この手の音楽はファンが多いと思いますが、現在ではどうしてもインディーズな存在になってしまいます。しかも当時はまだ確立されていないフォークトロニカな手法。それだけでもかなり個性的な音楽であり、今でこそ多くの似た音楽性が生まれていますが、当時のアメリカでこれだけのスタイルを作り上げていた事は凄い事だと思います。

You Can Stand
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