2006年のアルバムです。カバー曲が少なくなっているので彼女を売り込もうとするプロジェクトも本格化しています。それでも
音楽 のスタイルは90年代っぽい古くさいものばかりです。日本のアイドルでも昔風の曲を意識して作っていたりしますから、それはそれで正しいのかもしれません。ポップスの手法は過去に出尽くしていますから、あえて昔風を強調する事で新しさがなくても許されるところがあります。
1. Bajeczka (Intro)
2. Spij
3. Glock
4. Znam cie na pamiec
5. Mial byc slub...
6. Za malo wiem
7. Taka jak wszystkie
8. Samochody i tramwaje
9. Zagubiony
10. At last
11. Rejs '72
12. Gdziekolwiek jestes
13. C.D.N. (outro)
アイドルですから歌謡曲であります。多くのオーディエンスに親しまれてなんぼです。ですから少し古い感じの方が浸透しやすい事があります。しかし、彼女の場合は実力もある本格的な女性シンガーですから誤解されるところも多いと思います。ただ可愛いだけのアイドルなら気にならないところですが、何かを期待させてしまうのです。周りにプロデュースさせないで自分で創作させれば期待通りのものが出来ると思うのですが、そこは金が絡む事なので、周りの大人たちが寄ってたかって干渉してくるのもアイドルの業でありましょう。
最近は海外でも可愛いアイドルというものが理解されるようになりましたが、海外のアイドルは実力もあり、色気もありが求められます。そういう意味では正当な海外のアイドルなのです。声を大にしては言えませんが、アイドルもセックスシンボルなのです。ロックミュージシャン以上にシンボライズされていると思います。日本では逆に色気がありすぎるアイドルは敬遠されるところがあります。ほどほどが好まれるのです。そういう日本の感覚で聴くと実力もあるのにもったいない感じがしてしまいます。
Bajeczka (Intro)
VIDEO