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[20161127]

Two Hearted
(1998/07/14)
Blithe Field

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2011年のアルバムです。サンプリングの使い方が巧みになってきました。音源の持つアクセントをうまく使った、音楽的な配列が出来るようになり、ランダムに並べていただけの初期の頃に比べると格段に巧妙になってきました。それだけで成長著しい事が明確に伝わってきます。そうなってくると曲の雰囲気にも変化が現れてきます。既存のブレイクビーツのような作風が無くなってきました。

1. Crushing
2. People I Love
3. Go Japan
4. Illuminating Moments
5. ndian Head Test Pattern
6. Finger Tap
7. You Are Here
8. Where Are You
9. Infinite Death Metal
10. Brushing
11. Fathers Tendrils
12. Goodnight Ladies
13. If I Could Just Be A Millionaire

ブレイクビーツっぽくなくなってきた事でフォークトロニカらしさが出てきました。チープな音源は選んでいますが、機材が変わった事で格段に音が良くなっていますし、生演奏の部分も、演奏が上達しているのが分かります。そうなってくると個性というものが形になり始めてきます。他との差別化が生まれ、Blithe Fieldという看板が活きてきます。ここからファーストアルバムだと言った方がいいのかもしれません。

最初に曲を作るのではなく、サンプリング音源を組み合わせる事で生まれてくるものを形にしていき、それを曲としてまとめ上げる手法にチェンジしたのだと思います。そうする事で無意味なサンプリング音源ではなく、意味のあるサンプリング配列に聴こえてきます。偶発的な面白さよりも緻密に計算された音楽にする事で、表現力の幅も広がってきています。

Full Album
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[20161127]

Beautiful Wave '74
(1998/07/14)
Blithe Field

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2010年のアルバムです。ここからインディーズと契約してのリリースになります。作風は前作と変わりませんが、ラップ調の言い回しが加わっている曲があったりします。多少家の外に向けて発信するような姿勢が感じられます。ミックスは別の人に頼んでいるので、ローファイさは払拭されています。音の粒が良くなりました。

1. Vacation
2. Bible School
3. I Love You Tate
4. My Fins
5. Duck
6. Three Laments Pt. 2
7. Thank You French Fry
8. Ghost Riding The Whip
9. Brady's World
10. Shining Time
11. A Spin In A Spirit Car
12. Black Friday
13. A Quiet Night

ダウンテンポのほのぼのとしたブレイクビーツ。フォークトロニカではよくある傾向ですが、日常の風景を切り取ったかのような情景が浮かんできます。サンプリングの配列も意味のある展開になっていたり、成長が感じられます。ローファイではなくなってきていますが、チープな感じはサンプリングレートや、生演奏の録音状況によるものだと思います。それが味になっているので意図的な部分だと思います。

手法としては90年代的で、安い機材を工夫して利用している感じが初期ハウスのようであり、サンプラーも安いのを使っている感じが曲のほのぼのさに味わいを演出させています。曲作りも成長を感じさせるものがあって、若い人の吸収力の良さが微笑ましくもあります。ただ、まだ未完成な感じがするのは、既成のテクノの枠を出ていないところだと思います。若い人は伸びしろが半端ないので、今後に期待するしかありません。

Full Album
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