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[20170205]

Little Things
(1998/07/14)
Hanne Hukkelberg

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2004年のファーストフルアルバムになります。電子音やサンプリングの出番が増えていますが、非楽器な音源を使用していたりしますので、独特の空気感が生まれています。音楽的にはジャズ的というか、アメリカンポップスな曲調が感じられますが、そのルーツ的なヨーロッパの流行歌に由来する部分があり、それを洗練されたモダンな仕上がりにしていると思います。

1. Hoist Anchor
2. Searching
3. Little Girl
4. Cast Anchor
5. Do Not As I Do
6. Balloon
7. Displaced
8. Ease
9. Conversion
10. True Love
11. Koeft
12. Words & A Piece Of Paper
13. Boble
14. The Professor (Live) (Live)

一人でバックコーラスも賄っていますが、キュートなリードボーカルと違った歌い方も出来る器用さがあります。打ち込みもセンスがいいですし、テクノ的に盛り上がりながらジャズ的な和音に落ち着くというユニークな特徴があります。初期のビュークみたいなところがありますが、ビュークとは全く別物だと思います。彼女独特の世界観があるのです。

ウィスパー系の女性ジャズシンガーな歌い方です。だからジャズ的な展開がありますが、それだけに留まらず、北欧の民族音楽、フォーク的な感じと、テクノ感覚、これらを絶妙に組み合わせて生み出される彼女ならではの世界観が心地良く表現されています。ヨーロピアンなノスタルジア、現代的なテクノロジー、結局は良質な音楽が生み出されるなら、そうした手法はさほど重要ではありません。

Searching
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[20170204]

Cast Anchor
(1998/07/14)
Hanne Hukkelberg

商品詳細を見る


ノルウェーのシンガーソングライターHanne Hukkelbergの2003年のデビューミニアルバムです。アコースティック楽器が主体で電子音やサンプリングは味付け程度です。基本は生演奏で、後半の2曲はライブ音源になっています。結構年齢はいっている女性ですが、キュートな歌声が魅力です。英語で歌っていて、英語の発音も綺麗なものです。

1. Cast Anchor
2. Ease
3. The Professor
4. Words & A Piece Of Paper

ノルウェーのポップスも90年代から定番になっています。あまり世界で成功しているのは少ないですが、世界的に通用する実力者がざらにいると思います。フォークをモダンにした曲調で、ノスタルジックな雰囲気を持っていますが、明るさのあるほんわかとした演奏になっています。

イギリスのインディーズからのデビューになっています。インディーズでも良いものは世界的にも広まっていきますので、知名度も上がっていってもおかしくありませんが、女性シンガーとしては少し年齢がいきすぎているのがハンディーになっているかもしれません。それだけ歌の実力は安定感があります。

Cast Anchor
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[20170204]

Forest Is Not What It Seems
(1998/07/14)
2muchachos

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2012年のアルバムです。これが現在までの最新作になります。フルアルバムとしてはこれまでの2枚しかありません。今回は森がテーマになっているので、アンビエントな雰囲気を作っています。サンプリング素材としては楽器よりも環境の空間の音を集めています。それをただ流すだけではなく、音楽的にループさせながら使うのが特徴です。

1. Forest Breath
2. Verxom Na Serom Volke
3. Embracing The Fairytale
4. A Place Where I Feel Calm
5. Birds (Hovering Over The Pine Tops)
6. Lost In The Mist
7. Fear
8. Are Not What They Seem
9. Forest Knows Pt.1
10. Forest Knows Pt.2
11. Forest Knows Pt.3
12. Silver Hoof
13. Svirel'

コード進行は普通に付けられていますから拍子感はあります。拍子感を感じさせない環境音も拍子に合わせてループさせていますからタイミングのいいところで鳥の声が聴こえます。かなり緻密に計算されているのです。計算されすぎていて、非楽器の粗さを感じない分つまらなく感じるところもあります。コード感をぼやかすなり、部分的に違和感を感じさせるサンプリング素材を使うなりの遊びがあった方が面白いと感じるものです。

前衛的な手法を使ってはいますが、メンバーが几帳面なのだと思いますが、その性格が前衛性を薄めているので、メンバー以外のブレインが付いていた方がより良いものが出来たと思われます。このアルバムは自主制作になっているので、メンバーだけでやりたいようにやった結果だと思いますので、この路線を続けていくなら、それなりの工夫も必要でしょう。もっと化けたいなら荒っぽいぐらいのプロデューサーが必要だと思います。

Verxom Na Serom Volke
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[20170203]

Formanta
(1998/07/14)
2muchachos

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ロシアの三人組2muchachosの2010年のファーストフルアルバムです。アブストラクトなサンプリングとノスタルジックなアコースティック楽器のミックスという、フォークトロニカなスタイルですが、ロシアの民俗的な感覚は独自の世界観を作り出しています。メンバーはギターの Dmitriy、ベースの Alexandra、キーボード、ボーカルの Vladimirの三人になります。

1. Life Through The Eyes Of The Watch
2. Polyethylene Tree
3. Adelaida
4. Northern Sea Ghosts
5. Symerki
6. Vremja Tepla
7. Aqualung Has Broken
8. Dreaming Girl
9. Raindear?
10. Free Floating

短調なコード進行に雑踏を録音してきたサンプリング音源でリズムというか、フレーズというか、ロングサンプリングを組み合わせたアレンジが絡み合って、主旋律のない時間が流れていきます。何の脈略もないようなサンプリング音源ですが、そこから曲を仕上げているので必然性のある存在となっています。

ロシアは結構前衛芸術が盛んお国柄がありますので、まだ知られていない強者がゴロゴロいる事でしょう。そう考えると、それほど過激でもないので、大人しい部類のグループだと思います。ただし、西ヨーロッパのテクノ感覚とはかなりの違いを感じます。とてもユニークですが、もう少し抜け出す何かが足りないような気もしないではないです。

Life Through The Eyes Of The Watch
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[20170202]

Carved From Tides
(1998/07/14)
Message To Bears

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2016年のアルバムで、現在までの最新作になります。これも自主制作でリリースされています。ある程度知名度があれば自主制作しても世界的に流通するようです。テクノ、アンビエント色が強くなっています。そして歌が中心でもあります。アンビエントチェンバーエレクトロなスタイルを作り出しています。

1. Never Be
2. Blossom
3. Breath
4. Spin Float
5. They Ran
6. Beneath Our Snow
7. I'll Lead You There
8. When You're Gone
9. Hold On

アコースティック楽器の生演奏とデジタルサウンドのバランスが良くなりました。曲調は前作同様穏やかなポップスタイルであり、歌が中心ですからデジタルサウンドも生演奏も出しゃばる事なく、音楽として調和しています。エレクトロと生楽器というフォークトロニカのスタイルも一般的になっていますので、普通のポップソングと違いがありません。

違いがあるとすればヒットチャートを意識していない自然な雰囲気を持っているという事でしょう。しかし、何かのきっかけでヒットチャートに顔を出すくらいのポップ性のある曲ばかりです。CMなどに使われたりすれば大化けする可能性があります。それくらい覚え易い親しみやすさを持っています。歌がシンプルで誰でも口ずさめそうな旋律であるという、ポップスの定義に則した楽曲ばかりです。難しい事をやるだけが能では無いのです。

Full Album
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[20170201]

Maps
(1998/07/14)
Message To Bears

商品詳細を見る


2013年のアルバムです。歌もの、普通に歌うようになっています。ドラムもアレンジの一つとして存在するようになっています。それだけの普通のフォーマットになっただけで雰囲気が変わります。シンセの割合も増えて、テクノのようなリズム、だいぶ原型から混血が進んでいます。いろんな要素が混じり合って普通のポップスになっていく。それだけ現在のポップスはありとあらゆる要素が入り混じっているのです。

1. Sun Breaking Through
2. Moonlight
3. The Tourist
4. I Know You Love To Fall
5. Rather Stay
6. You Are A Memory
7. Two Finds Two
8. Almost Faded
9. Closed Doors

このアルバムから自主制作アルバムになっていきます。インディーズのレーベルですらありません。それだけ制約もありませんし、取り分も多くなりますが、レーベルに守られていないと売り上げが伸びないのも現実です。ネームバリューがあればそこそこ売れますが、あまり知られていない人が自主制作でリリースするのはかなりリスクがあります。それでも作品を世に出すには手っ取り早いやり方です。

自主制作になったからといってマニアックな事をやるどころか、ポップよりな作風になっています。レーベルに属さないのは契約上の問題だという事でしょう。歌が主役になっているので、表現の仕方もこれまでと違うアプローチをしています。メランコリックエレクトロのような雰囲気で、親しみやすい内容になっていると思います。

Sun Breaking Through
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