2013年のアルバムです。歌もの、普通に歌うようになっています。ドラムもアレンジの一つとして存在するようになっています。それだけの普通のフォーマットになっただけで雰囲気が変わります。シンセの割合も増えて、テクノのようなリズム、だいぶ原型から混血が進んでいます。いろんな要素が混じり合って普通のポップスになっていく。それだけ現在のポップスはありとあらゆる要素が入り混じっているのです。
1. Sun Breaking Through
2. Moonlight
3. The Tourist
4. I Know You Love To Fall
5. Rather Stay
6. You Are A Memory
7. Two Finds Two
8. Almost Faded
9. Closed Doors
このアルバムから自主制作アルバムになっていきます。インディーズのレーベルですらありません。それだけ制約もありませんし、取り分も多くなりますが、レーベルに守られていないと売り上げが伸びないのも現実です。ネームバリューがあればそこそこ売れますが、あまり知られていない人が自主制作でリリースするのはかなりリスクがあります。それでも作品を世に出すには手っ取り早いやり方です。
自主制作になったからといってマニアックな事をやるどころか、ポップよりな作風になっています。レーベルに属さないのは契約上の問題だという事でしょう。歌が主役になっているので、表現の仕方もこれまでと違うアプローチをしています。メランコリックエレクトロのような雰囲気で、親しみやすい内容になっていると思います。
Sun Breaking Through
VIDEO